井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

西区の新・図書館でも点字図書が利用できる!

2010年02月10日 | 日記
西区の点字図書館に調査に伺った際
に、館長や職員の方から、場所が非常
に悪く、目の不自由な方が訪ねるのは
命がけであること。図書館である以上、
利用者さんと交流したいが、実際は郵
便でのやり取りが中心だということを
伺いました。私はもっと気軽に訪れる
ようにできないかと考え、年金病院跡
地に建設する図書館で、点字図書が利
用できるようにと市と話し合いました。
課長さんは「MD再生機や対面図書室
の設置など検討する」と回答しました。

35人学級まずは3年生までに。国も定数見直し

2010年02月10日 | 日記
8日に少人数学級の実施を求める市
民からの請願を受けて、教育水道委員
会が開かれました。井上は4月から小
4まで35人学級を拡大する福岡市で
の調査を踏まえ、本市が理由もなく、
35人学級の実施を小2までとしてい
る教育委員会の判断を正し、校長アン
ケートでも、「子ども一人ひとりに目
が行き届く」と評価の高い少人数学級
を、順次拡大するよう求めました。市
は少人数学級にはお金がかかると述べ
ましたが、実際には平成20年度から
の実施で、増加した学級には国の加配
教員を、小中合わせて78名配置し、
増やした先生は、市費非常勤講師16
名で人件費総額は4000万です。全
体の予算からすればお金をかけずに少
人数学級を実施している計算です。加
配教員を活用すれば、物理的には全学
年で35人学級をすることができます
が、それに見合う先生の採用が必要で
す。市の手法で、お金がかかるからで
きないのは理由になりません。政府は、
来年4月からの学級定数引き下げを約
束していますが、35人か30人かは
触れていません。今後、世論を強め、
雇用の不安定な講師としてではなく、
正規教員として採用し、現場に配置で
きるように求めていく必要があります。