井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

国保運営協議会(平成21年度・第二回)の傍聴に行きました

2010年02月20日 | 日記
傍聴者は社保協の方2名と、私、それと市民の方一名。私は議員になって2回目の傍聴です。党市議団も一緒になって、国保料引き下げの署名運動をするということで、運動をすると決めたあと、最初の運営協議会へ議員団から参加しました。

① 平成22年度の保険料は、医療分+支援分が1,475円(2.2%)の減ですが、一方で介護分を2,379円(13.5%)も引き上げて、全体で保険料が増加している。
② 予定収納率がずーと95.5%で計算していたものを、92%まで引き下げた、保険料納付の良い高齢者が後期高齢者医療へ移行したため、収納率が落ちたということで、見積もりを引き下げるということだが、引き下げた分は、保険料を払っている人にかぶせてその穴を埋めようというもの。予定収納率が低ければ低いほど、保険料が加算される仕組みに。もちろん、原則通り、100%収納ということにして、滞納などで穴があれば、市で補てんするやり方をすれば、いいが、市はやらない。ちゃんと納めている人に、負担させるのはどうか。市で補てんすべきものではないか。

協議会終了後、会長から「市民が国保引き下げの運動をするということだ。この送られた資料を見て、そうだなと納得いく点、また、疑問に思うこともある。そこで、いつくか聞きたい」と。昨年度以降過大な医療費計上にいたった経緯は? 繰り入れが少ないから保険料が高いという点について? など質問されました。

いつも通りの、当局の答弁が終わった後、「少しでも保険料が減ること・・・・・・考えていかないといけない問題だと思っている」と発言され、市民の命を守るために、払える保険料への引き下げの必要性に言及されて、私はびっくりしました。

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1 コメント

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ちょっと視点がちがうと思いますけど・・・ (通りすがりの北九人)
2010-02-23 23:26:04
市から滞納分を補てんしても、住民税からなどからが原資なんだから、結局ちゃんと税とかを納めてる人の負担になるだけでしょう?
行政がなにかするってことは、それはすべて基本的に税からなんですよ、わかってます?
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