井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

2005年9月7日

2005年09月07日 | 日記
演説原稿
○ 市会議員の井上しんごです。
○ 小泉内閣の4年間は何だったのか。結局は痛みの政治だったではないか。
○ 自民党政治に対決できる確かな野党・日本共産党を。
○ 郵政民営化でメリットはあるのか。
○ 民営化でサービスの向上、税金の節約、税収が増える。これは間違い。
○ 民間は店舗数を減らし、高い手数料。郵便局は障害者用ATM100%設置。店舗数を増やし、2万4千ネットワークで等しく平等なサービスをしている。
○ 法人税は最高でも40%、しかも大企業減税で税率は下がっている。郵便局は利益の半分を国に納める。郵便貯金は現在も将来も黒字、民営化すれば赤字になる。
○ 郵政事業には国民の税金1円も使われていない。全て自分達の努力で年間1兆を超える黒字。民間大銀行にはこれまで35兆円もの税金・公的資金が流れ込み、返ってこないものが国民負担になっている。
○ 税金の無駄使いは郵便局ではなく大銀行の方である。同じ銀行でも地方銀行や信用金庫は国の方針で統廃合させられている。今度は郵便局も奪うのか。
○ 国民の財産を預かる郵便局を民間大銀行に売り渡す道理も必要もない。
○ これからの国政の争点は庶民増税と憲法9条改悪のこと。
○ 小泉内閣の「官から民へ」で大企業は至上空前の12兆円利益、しかし給料は増えていない。しかも国民全体ではこの4年間で一家族あたり40万円。18兆円も収入が下がっている。
○ じゃあ儲かっている大企業から税金を負担してもらおうか、となるが、小泉首相は儲けている大企業の税金はもっとまけて、庶民から税金を取ろうとしている。4人家族で100万円を超える世帯からも税金を取ろうとしている。
○ 一方でサラ金アイフル社長は7億、武富士社長は5億円、国によって税金をまけてもらっている。皆さん税金を取るところが間違っているんじゃないでしょうか。
○ こうした大企業から政治献金をもらって、財界・大企業言いなりの政治を競いあってしているのが自民・民主の2大政党です。
○ 日本共産党は政治を変えたいとの願い無駄にしません。企業・団体から唯一お金を受け取らない。自民党政治ときっぱりと対決できる確かな野党です。どうかよろしくお願いします。
○ 皆さん、今日本の将来にとって心配なことが政治の場で行われています。自民党と民主党の国会議員の方が憲法9条を変えて日本を再び戦争のできる国にしようとしています。
○ 皆さん、日本は今の憲法を作ったときどれほどこの国の憲法を歓迎したんでしょうか。その当時の教科書にはこう書いてあります。
○ 皆さんの中にはお父さんやお兄さんを戦争で亡くされた方がいるでしょう。この戦争でいったい何かいいことがあったんでしょうか。と結び。日本が戦争を放棄することを正しいことをどの国よりも先にするんだと決意が述べられています。
○ 戦争で家族を亡くした子ども達はこの憲法9条を歓迎しました。日本だけではありません。大変な被害与えたアジアでも日本の戦争放棄を喜びました。だからこそ戦後、アジアの国と国交が回復できました。
○ まさに憲法9条は日本人としての戦後の決意であり、どの国の子ども達も戦争の犠牲者にはしない。との決意でもあります。
○ 21世紀、日本が世界に求められている平和を守る役割を果たせる。その土台となるのが憲法9条ではないでしょうか。戦争で苦しんでいる国の子ども達、国民にとって一番必要なのが戦争をさせない。国づくり、国際関係です。
○ 日本共産党は党ができて83年間、どんな戦争にも命がけで反対をしたただ一つの政党です。今まさに憲法9条改憲で若者や子ども達が狙われている中、日本共産党は皆さんと共に憲法9条を守りぬき、子ども達に命を守る国を作ります。
○ 皆さん、自民・民主の2大政党の目指す国づくり、消費税の増税、庶民増税、憲法9条の改悪。いったいのこの政治の何処に希望があるんでしょうか。今の行き詰まった日本の政治、どうか、日本共産党の躍進で国民が主人公の新しい政治の風を吹かせ、希望ある政治を実現するためにお力をお貸しください。よろしくお願いします。
○ 選挙制度解説。小選挙区はまじま、比例は日本共産党への多くのご支持を賜りますようにお願いしまして、私北九州市会議員・日本共産党の井上しんごの訴えを終わります。

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