富山市 視察報告

市議会の保健病院委員会で富山市に視察に行きました。高齢者デイサービスの通所施設を障害児や学童が使えるようにした特区で、その施設を見学してきました。利用者の半分を高齢者、残りを障害児・者と乳幼児が利用しているそうです。乳幼児が利用する場合、月２０日利用で６０，０００円程。保育料でいうと市の最高額が６万６千円ぐらいなので、高めです。保育園に入る前の乳幼児が来ているということでしたが、乳児保育の保障は行政の責任ですべきです。こうした利用にはちょっと疑問です。年齢や障害のあるなしを問わず、誰でも入れるこの施設の特徴を、施設の方や富山市は異世代交流ができていいと言っていましたが、花札をするおじいちゃんがいる一方で、隅の方で固まっている子どもたちが気になりました。子どもたちは子どもたちの集団で保育するのがいいと思います。
写真は説明を聞く市議会視察団。