昨日は桐生地域地場産業振興センターで開かれた会議に出席、その後の交流会は同じ敷地にある桐生市市民文化センターでした。前から気になっていたのが文化センターの繭型屋根の裏側です。僅かな記憶ではペンローズタイルだったような気がしたからです。
デジカメで撮影しながらよく観察するとそうではないことが分かりました。ペンローズタイルは2種類の菱形による二次元平面の充填ですが、これは凧型と凧型の頂点同士と結んだ線で折り返した図形による平面充填の試みでした。「試み」と書いたのは、このパターンで充填が完成していないからで、一部隙がありここを「鼓型」でパッチを当てているのです。観察すると何箇所か「鼓型」が見られます。
ペンローズタイルは確か特許が出願されていて工業製品に気安く使えないのです。それで設計者はこの平面充填を念頭において色んなパターンを検討したはずです。ご苦労されたのです。
会議が始まる前にちょっと館内の喫茶店でコーヒーを飲みました。ここのテーブルは「ルーローの三角形」でした。
このテーブルに組み合わせる四角のテーブルもありました。
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デジカメで撮影しながらよく観察するとそうではないことが分かりました。ペンローズタイルは2種類の菱形による二次元平面の充填ですが、これは凧型と凧型の頂点同士と結んだ線で折り返した図形による平面充填の試みでした。「試み」と書いたのは、このパターンで充填が完成していないからで、一部隙がありここを「鼓型」でパッチを当てているのです。観察すると何箇所か「鼓型」が見られます。
ペンローズタイルは確か特許が出願されていて工業製品に気安く使えないのです。それで設計者はこの平面充填を念頭において色んなパターンを検討したはずです。ご苦労されたのです。
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