初めてのモンブラン

美味しい小ぶりの栗が手に入り今季最後の栗仕事。
渋皮煮には小さいので、さて何を作ろうかとモンブランに挑戦。
栗をゆで半分に切ってスプーンで根気よく掘り出して、500ｇの栗が320ｇの栗になり牛乳を同量くらいでコトコト煮る。
砂糖を少しづつ加えてペーストにして粗熱を採りフードプロセッサーに。
それをもう一度裏ごしをしてようやく絞り袋に入れ先を切って絞り出す。
ベースに本当はスポンジケーキを焼くのだがカステラを薄く切って底に敷く。
ホイップしてレモンと砂糖を加えた生クリームをたっぷり、渋皮煮の栗を載せて栗のペーストを周りに乗せていく。
作るのに何時間かかっても食べるのは1分。
ケーキ屋さんのショーウインドウに並んでいるようにきれいにはできない不格好なモンブラン。
それでも味は甘さ控えめで思いのほかおいしいと自画自賛。

姉にも食べさせようと急遽あまり料理をしなくなった姉夫婦のためにおばんざいを何種類も作ってでかけた。
切り干し大根、がめ煮、白菜のお漬物、小豆を煮たあんこ、えのきだけの佃煮。皆手作りのおかずをとても喜んでくれた。
高齢の姉夫婦は夕飯は最近お弁当を5日間届けてもらう生活となってとても気になっていた。
私のできるのはこれくらいかと、また暇を見つけて届けてあげたい。

スマホが新しくなって出来ないことが少々あってスマホで撮った写真がパソコンに送れなくて。
パソコンの先生方に大変お世話になって同期できるようになりようやく写真をUP出来た。
大きな写真になってモンブランの不格好さが余計映し出されたけど、また来年はもっと上手に作りたいものだ。