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3月20日~5月6日(日曜日)まで「大名と藩」という特別展を埼玉県立歴史と民俗の博物館で開催しています。そこで「久喜藩」が紹介されています。「藩」というからには「大名」=お殿様がいたことになりますし、館があったはずです。久喜の近辺では、岩槻藩、忍藩に有力者が移封されて石高・領地も大きく、その境界が久喜のすぐそばまで来ていました。「大名と藩」の解説書によりますと、「久喜藩は、貞享元年(1684)米津正武(よねきつまさたけ、第3代)が領地替えにより、埼玉群久喜(久喜市)に構えて成立、以後米津氏五代が藩主を務めた」とあります。どこに「館」を構えたかといえば、当時の絵図面から見ますと、現在の中央公民館を基点に北に100m、東に100mのような感じでしょうか。
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