退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

久喜の天王様まつり

2008-07-17 23:58:43 | Weblog
 明日18日は、天王様まつりの本番そして最終日です。金曜日ですので大変な人出が予想されます。上田埼玉県知事も午後8時10分ごろ見える予定です。丁度この時間は、6台の山車が駅前広場に集結して最高潮の見せ場の時間帯です。駅前広場は観客であふれることでしょう。そこで、このときの最高の観賞場所は、20m道路をまたぐオーバーブリッジです。もっと細かく言うと西寄りのポジションです。
ここなら全体はもちろん、すぐ眼前足もとに「提燈山車」の上方部分が接近しています。6台の山車すべてが足元を通ります。太鼓をたたいている人、屋根の上で電線を除ける人などがすぐそばで見られます。太鼓や鉦、笛の音が迫ってきます。
観賞場所を確保する前に6台の山車の運航地域=町内を一回りするのがベターです。普通1時間ぐらいのところですが最高の混雑を考えますと無理ですので、志一祭典保存会、志二祭典保存会、仲町山車保存会、本三祭典保存会の御神酒所めぐりを推奨します。この御神酒所は、祭りの期間中開いており、町内の祭りの拠点となるところで、祭りに詳しい長老たちが留守居役となって詰めています。したがって話を聞くのにはうってつけです。飲みねー食いねーに為らないとも限りません。
行ってのお楽しみ! というところでしょうか。また、各町内のお祭りグッズも販売しています。まとめて駅前の祭典本部でも購入できます。
さて、この久喜の天王様祭りですが、曹洞宗天王院の別宮である八雲神社の祭礼で
の一つで、町を挙げての例大祭が7月12日から18日までが天王様の祭りで一般的に「天王様」と言っています。特に夜の山車は約400個からの提燈の灯がゆらぎ、その華やかさから「提燈祭り」として親しまれております。6月に入りますと土、日曜日、7月になると毎日朝6時から7時まで、夕方5時から各町内とも囃子の練習が始まり太鼓の音が響きます。こうして町内の人たちもいよいよ夏祭りの気分が盛り上がってきます。
祭りの由来は、天明3年(1783年)浅間山大噴火によって大きな被害を受け、これから立ち直ろうと本町の宮本家の祭礼用山車を借りて、町内を引き廻したのが始まりだと言われています。祭りが特に盛んになったのは、明治20年代後半だと言われています。各町内の山車には、昼間山車の上に人形が乗せられて引廻しますが、これは18日です。人形については御神酒所で説明を聞くとよいでしょう。
18日の運航予定: 9:00出発式、12:15四町内手打ち、12:30お仮屋にて神事、終了後各町内連動して運航、16:00提燈山車に組み換え、18:00提燈点灯町内巡行、20:00全町内駅前集合、上田埼玉県知事挨拶、提燈山車回転競演、20:40解散各町内巡行、21:50四町内〆手打ち(新町十字路) 22:00祭典終了。


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