退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

前原さん、石破さん「日本の政治の何が問題ですか…」

2011-08-27 11:52:51 | Weblog
 先日24日(水)日本財団ビルの大会議室で、18:30から20:30まで「日本の政治の何が問題か」というテーマで民主党・前原さんと自民党・石破さんの二人に語っていただく会があり、それに参加して聞いてきました。
丁度、日本の政局は、正に菅総理はいつ辞任するのか、菅政権の後継選びのまっただ中、しかも民主党代表選の候補者の絞り込みの最中です。そして、たまたま前原さんが昨日(23日)夜、民主党代表選に候補者として名乗りを上げました。
 そんな事情で前原さんは、急遽「出席出来ません」ということで、ピンチヒッターで民主党・総務副大臣渡辺 周さんが出席されました。当然前原さんとは[仲間]ですけど、石破さんともこれまで「防衛・安全保障」問題でいろいろな委員会で一緒の機会が多く、お友達関係みたいのようです。司会役は、日本構想代表の加藤秀樹さんです。私は、加藤さんとは「第1回目の事業仕分け=自民党・河野太郎さんが仕分け人」のときに面識を得ました。
 本日は、前半は「現在の日本の政治のどこに問題があるのか」 そして後半「その問題をどう解決したらよいか」ということで、お二人に語っていただきたいと思います。(要約を記したいところですが、長くなり誤解を与えてもまずいので、誰が言ったではなく問題点とその発言を記します.内容でどちらの人か想像して下さい)
*1、総理大臣がくるくる替わる、大臣もそれ以上に替わる。こんな状況の国の政治を外国は信用しません。外交問題の交渉がストップしていますし、対策が遅れます。後々大変な問題になります。
*2、政治で自民党と何が変わったのか、体質は全く同じではないか、政治主導になっていない、「サギフェスト」ではないか
*3、財源、財源というが、財源が無くてもできるものがあるではないか、天下り禁止、事業仕分け、行政改革はどんどん行うべきです。
*4、消費税は上げるべきです。上がっても仕方ないです。財源をどこに求めるかということを考えたときに消費税が最適です。そして法人税を下げるべきです。こう言うと「大企業優遇政策ではないか」と言われますが、企業が海外に出て行ったら仕事も法人税もなくなりますよ。GDPも落ちます。日本沈没になります。
*5、増税の前にやることがあるでしょう、無駄を省いてから、という論議をしていたら、いつまでもできません。Aさんにとって有益なことは、Bさんにはムダです、A地域にとって有益なことは、B地域にはムダです、ということです。優先順位の問題です。
*6、いま、日本の政治で考えたとき、優先順位は民主党の代表選なのか、東日本大震災復興・経済産業の復興ではないか。このために与野党挙党態勢で政治を行うべきです。
*その他、・民主党と自民党、何が違うのか、トヨタと日産、何が違うのか、
     ・政界再編が必要である。これが無いとすれば、「中選挙区制にして、定数削減を並行して行うべきです。
     ・「政党法」が必要です。会社の定款みたいなものです。この政党の目的、活動、収支、メンバーを毎年公表する。      先進国で無いのは日本ぐらいです。ぜひ皆さんから声を出して下さい。
     ・議員に金・銀・銅の順位が付けられると面白いです。
     ・羅列は役人が得意、ストーリーは政治家が得意です。                        以上








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