『荒らし』に遭ったblogです^^

『荒らし』はネット上で利害に反する書き込みをした人を攻撃する行為です。ネット監視会社、支持団体・自営等々があります。

紙による報道を守りたい!

2010年01月13日 | 雲の日記
  内閣法制局長官を国会から締め出す
      『国会法改正』に反対です!!






文の初めに必ず挙げている↑『内閣法制局長官を国会から締め出す"国会法改正”
に反対です!』の大文字.. 次の通常国会に提出され、数の力で強行採決される

可能性が高いです。小沢幹事長が何としても成立させたい『政治主導?』の完成
のために絶対必要な『官僚=内閣法制局長官の国会答弁禁止』の集大成です。


 皆さーん、おはようございまーす^^        

昨日とは打って変わり..快晴の空に気持ちがいいです^^ ところが風が強い!!
やっぱり寒いのです.. これで風さえ無かったら最高のお天気になったでしょう。

今日のタイトルは、ちょっと変わっていて『紙による報道を守りたい!』です^^
“それって何だろう?”と首を傾げる人がいるかも知れませんが、何のことはない

『新聞』報道を守ろうということです。今、日本の新聞社が危ない!! ジャーナ
リズムの危機なのです。そんな報道を昨夜..見ました。長い間、権力と戦ってきた

新聞が経営の危機に陥っている..それは考えても見なかったことです。
“広告を出さないぞ!”と脅す財界大物の発言には驚いたが、そんな非常識な人間

ばかりじゃないだろうと高をくくっていた。ところが『不景気』が追い討ちをかけ
たようです。ネット誘導をしようと企んでいる(請け負っている?)連中が朝日新聞

叩きを目に余るほどしていたが..その内容は“朝日新聞を購読しないようにしよう”
だったと思う。 結局..自分と利害の反する報道は、叩き潰せということなのだろ

うか?? 自由な報道に対するメリットを享受するのは(実は)国民なんですよ。
私たち国民が権力を監視できるのは..報道があるからなんです。私がblogを書ける

のも全ては報道から得た情報が元になっています。幾つかの情報を繋ぎ合わせ自分
なりの解釈を加えて、文を作っているのです。

利害関係者からの新聞攻撃(報道攻撃)が公然と行われるようになり、発行部数が
減り..企業からの広告も企業批判のない新聞に限られるようになった。不景気も追
い討ちをかけ、新聞社の経営は酷い打撃を受けている。

******2008.11.14 トヨタ奥田氏の『報復する』blogより引用******

トヨタ自動車の奥田 碩相談役(前会長)は前経団連会長であり『経済財政諮問会議』
のメンバーだった人です。因みに現在の経団連会長はキャノン会長の御手洗冨士夫
氏であり、現在の『経済財政諮問会議』のメンバーです。

さてトヨタ自動車の奥田相談役は『厚生労働行政の在り方に関する懇談会』の座長
をしている。 ”何それ!”と言う感じですが、この懇談会は年金記録や薬害肝炎
などの一連の不祥事を受け、福田政権時代に官邸に設置された有識者会議だという。

その会議が開かれた12日、トヨタ自動車の奥田碩相談役(前会長)は会議の席上で
『あれだけ厚労省がたたかれるのは、ちょっと異常な話。正直言って私はマスコミ
に対して報復でもしてやろうかと(思う)。スポンサー引くとか』と言った。
(『』内朝日新聞11.13)

奥田氏の発言は他にも。。
(引用始まり)
『私も個人的なことを言うと、腹が立っているんですよ』
『新聞もそうだけど、特にテレビがですね、朝から晩まで、名前言うとまずいから
言わないけど、2~3のやつがワンワンやっている』
『報復でもしてやろうか』
『正直言ってああいう番組のテレビに出さないですよ。特に大企業は。
皆さんテレビを見て分かる通り、ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社
じゃない。いわゆる地方の中小。流れとしてはそういうものがある。』

そして他の委員から『けなしたらスポンサーを降りるというのは言い過ぎ』と指摘
されたが、奥田氏は『現実にそれは起こっている。』と応じた。
(引用終わり) (11.13 朝日新聞)

要するに批判的番組に大手企業は金を出さない。スポンサーになるのは地方の中小
企業だと言っている。。(大企業って地方の中小企業を馬鹿にしているのね^^) 
自分の息がかかている企業なら金は出さないということでしょうか? そういう風
に私は聞こえるが。。。

***************(引用終わり)***************

朝日新聞は2006年7月から『反偽装請負キャンペーン』を行った。一面トップ
でキヤノン、松下電器産業、トヨタ自動車などをつぎつぎと名指しで告発した。

大きな意義のある報道だった。朝日の取材チームが、偽装請負をする大企業を名指
ししたことは大きいと思いますね。何をしても守られると思っていた日本を代表す

るような大企業でも告発されるのだと言うことを知った。私は正義を感じました^^
ただし..この報道に対してキャノンや松下電器産業が取った対応とは...

(引用始まり)
広告宣伝費の大幅削減のため、マスコミ各社の業績が悪化している。昨年、全国紙
五紙のなかで一万部増と唯一部数を伸ばした日本経済新聞でも二期連続の大幅減益
となる見込みだ(『週刊東洋経済』一月三十一日号)。

懸念されるのは、少なくなる広告費をむしろ逆手にとって、大企業・財界がマスコ
ミへの圧力を強めていることだ。たとえば、朝日新聞が〇六年十月にキヤノン宇都
宮工場や大分工場の「偽装請負」問題を報じたところ、御手洗経団連会長のキヤノ
ンは、翌月から一年半にわたり、朝日新聞への広告出稿を中止した。これに経団連
副会長会社の松下電器(現パナソニック)も同調した。この結果、各紙は「御手洗
批判をやることで、社の収益に影響を与えたら大変と、批判記事を極端にのせなく
なった」という(『BOSS』二月号、針木康雄主幹)。
(引用終わり) 
(ソース先:http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10205401622.html)


兵糧攻めにあう朝日新聞です。ただし『キャノンの偽装請負』に見る取材力のレベ
ルが依然健在であることが判明したので嬉しい限りです^^ 

テレビの中で立花隆氏は『報道とは、民主主義の根幹をなすものだ!』と発言され
ていましたが、私も同感です。

インターネットやテレビでもニュースは見れるでしょう.. それでも私は敢えて..
紙である『新聞』をお薦めします。『キャノンの偽装請負』に見る朝日新聞の取材

力を捨てるのはあまりに惜しいです。 優秀なベテラン記者が解雇されていくのが
あまりに惜しいです。残るのは企業に“へつらう..効率主義”連中ばかりでしょう。

給料の比較的高い..中堅クラス以上の記者が解雇されていくように感じて辛いです。
一度崩壊してしまったら、また同じ体制を作るのは..時間もかかり難しいです。

今..主要新聞が経営のピンチです。

東京大学で講義をする立花隆氏は、10年前から学生にアンケートを実施しているが、
新聞を日常的に見ている学生の数はどんどん下がり、最近では200名中5人にま

で減ったと言う。東京大学の学生でさえ200人に5人ですよ。驚きです
確かに新聞代は、収入の減った家計には大きな負担だと思います。それでも正しい

(正確な)情報を得るのには、一番の媒体だと私は信じます。日本から紙による報道
を無くさないで欲しいです。 皆さんも応援してもらえないでしょうか?

好きな新聞を捜して、購読して下さい。見るのが面倒な時は、大見出し・中見出し・
小見出しだけでも、凡その内容が理解出来ます。その見出しの中で、興味のあるの

だけ読んでも大丈夫です^^ 紙面に乗る多くの情報をひと目で見渡せるのが新聞の
良さだと私は思っています。

政治の腐敗と企業の悪行を指摘してきた『新聞報道』に批判の目が向けれら、その
機能が低下して喜ぶのは誰あろう..政治の腐敗と企業の悪行を指摘された張本人達

なのです。新聞は『社会正義』実現の為に、どうしても必要な『紙』だと思います。
新聞を購読しませんか??

最後に立花隆氏が言っていました。『日本社会が必要とする限り、ジャーナリズム
は(形を変えても)生き残るだろう..』  皆さんは本当に必要としていますか?

私も新聞報道に関して厳しい批判をします。でも..それはより良い報道がされる為
の『批判』です。国民の知る権利の為に『新聞』は必要不可欠だと思うからです。

新聞を無くさないで欲しいです。その為には『購読』して欲しいのです。
それに一人暮らしの多くなった昨今では、安否確認の役目も担っていますからね^^

新聞が溜まっているから留守だとか.. 新聞が無いから帰っているとかね^^
新聞の果たす役目は、余りに大きいです。 

社会から新聞を無くさないで下さい。  お願いします!!!


今日も長くなりました。 最後まで読んで頂き、有難うございました。
今日も元気で ファイト!!              






『脱官僚』の前に『脱金権政治』

2010年01月12日 | 雲の日記
内閣法制局長官を国会から締め出す
     『国会法改正』に反対です!!






文の初めに必ず挙げている↑『内閣法制局長官を国会から締め出す"国会法改正”
に反対です!』の大文字.. 次の通常国会に提出され、数の力で強行採決される

可能性が高いです。小沢幹事長が何としても成立させたい『政治主導?』の完成
のために絶対必要な『官僚=内閣法制局長官の国会答弁禁止』の集大成です。


 皆さーん、おはようございまーす^^        

今日も朝から違法献金問題で、民主党幹事長の小沢一郎氏の名前が出ていた。
小沢氏の違法献金問題・政治資金関係の記事を見ない日は無いと言っても過言で

はないだろう..! この人を見ていると“気の毒だが”時代遅れの手法で政治を
しているとしか思えない。あの『田中角栄』を思い出してしまいます。

金権政治の象徴のような田中角栄氏ですが、彼には政治家としての魅力があった。
ところが小沢氏には政治家としての魅力が無い..(ハッキリ言うが一般の私には

魅力を感じないです)彼に付いて行く(小沢派閥?の)政治家は、配られる小遣い
と選挙時の協力だけが魅力で同調しているのだろうとしか..思えないです。

だから尚更..情けない気がして『小沢派閥?小沢チルドレン?』を応援する気に
は、なれないですね。 はっと..特に昨年末に中国に行った新人議員79人を含

む国会議員143人はよろしくないですね>< (ほら..胡錦濤国家主席と記念
写真に収まった議員たちです) 選挙で宣伝用に出してくるのでしょうね。

小沢氏の金権政治さながらの違法献金問題が、芋づる式に表面化してきている。
『脱官僚』などと都合のいいことを言い、官僚の利権まで自分のものにしようと

した『罰』なのか? 何せ..政権への陳情は全て小沢幹事長室を窓口にした^^と
言うことは..『陳情→要望が取り入れられる→献金&選挙協力→政権の維持』が

続き、小沢氏の権力は“金と共に”益々強大になっていくということです。
兎にも角にも小沢包囲網は絞られつつあるようです。それでも国民の信託を受け

たのだから(選挙に勝ったのだから)..何をしても許されると踏んでいるのか?
長い間..自民党大物政治家として政治の中心に君臨してきた小沢氏だ! 最近は

ソフトな雰囲気を演出しているが、少し前までは『強面』が本性だった筈だ!!
小沢氏の違法献金疑惑は、鳩山氏のような『母親からの献金→贈与では?』なん

て問題とは悪質さで全然違うだろう.. 金権政治の巨匠:田中角栄氏の秘蔵っ子
とも言われた小沢一郎の『金の問題』は、余りに国民を馬鹿にしている。

(引用始まり)
紙袋で現金4億円を渡された―。元秘書がこう証言したと新聞各紙が報じている。
それにしても民主党・小沢一郎幹事長の金満ぶりは尋常ではない。なぜそれほど
お金が集まるのか。そのカラクリは、「政治改革」から生まれた、という見方も
浮上している。

陸山会の土地購入に4億円もの資金が動いた問題で小沢一郎氏の過去の「錬金術」
にもスポットライトが当たり始めた。

毎日新聞が2009年12月27日に報じたところでは、小沢氏は過去に率いた新生党と
自由党が解党したときの残金計22億円余を、自らの政治団体に移していたという
のだ。新生党の残金9億円余は「改革フォーラム21」に、自由党の残金13億円余は
「改革国民会議」にそれぞれ移された。自由党の残金については、読売新聞も
同日付企画記事で、同様のことを指摘している。

そして、その残金のかなりの部分は、政党交付金などの税金というのだ。

新生党の9億円のうち5億円余が立法事務費で、自由党の13億円のうち5億円余は
政党交付金だった。
(引用終わり)(ソース先:http://www.j-cast.com/2010/01/09057561.html)


記事を見ると、結党・解党によって巨額のお金が動いている様子が分かるだろう。
分かり易くするために、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から、
小沢一郎の経歴を見てみましょう..^^

●小沢 一郎(1942年5月24日~)衆議院議員(14期)、民主党幹事長(第9代)
1969年(昭和44年)第32回衆院選に旧岩手2区から自由民主党公認で立候補し、
27歳の若さで当選した。この総選挙を党幹事長として指揮したのが田中角栄で、
以後木曜クラブ(田中派)に所属し、田中の下で薫陶を受けた。
 ↓
1969年~自民党
1993年、新生党を結成
1994年、新進党を結成(新生党の残金9億円余は「改革フォーラム21」ヘ)
1998年、自由党を結成
      1999年、自自連立政権が成立5年ぶりに与党へ復帰。
      2000年、連立解消
2003年、自由党は民主党と正式に合併(自由党が解党したときの残金計22
億円余を、自らの政治団体に移していた)

小沢氏の政治家としての足跡を辿れば、解党の度に自身の政治団体に資金の移動
がされている。そしてそのお金は、小沢氏個人のお金のように自由に使われてい

たと言う。これらのお金は疑惑を持たれている政治献金と国民の税金から支出さ
れている『政党助成金』です。

(引用始まり)
ゼネコンからの不透明な巨額献金が指摘されている民主党の小沢一郎幹事長が
関係する政治団体があわせて20億円を超す繰越金を持っていたことが、本紙の
調べでわかりました。政党の結党・解散を繰り返す過程で、政治資金を膨らませ
ています。

2008年分の政治資金収支報告書を調べたもの(表参照)。繰越金はその年の
収入総額から支出総額を引いたもので、翌年の政治活動の資金となります。

10億円を超す繰越金があるのは、1994年10月に設立された改革国民会議。小沢
氏が代表幹事や党首を務めた新生、新進、自由の各党の「政治資金団体」でした。
2003年 9月、自由党が民主党に合流するための解散にともない、一般の政治団体と
なりました。 その際、約 5億6096万円の政党助成金を含む約13億8215万円を受け
取りました。
...
改革国民会議については、昨年12月18日、小沢氏の元公設第1秘書の西松建設
違法献金事件の初公判で、興味深い証言が紹介されました。
「改革国民会議の資金について小沢議員から会計責任者に指示して、随時、小沢議員
の関連政治団体へ資金移動がなされており、改革国民会議も小沢氏の『財布』に
すぎなかった」

91年~00年に経理を担当していた別の元私設秘書の調書も読み上げられました。
「改革国民会議あてに寄付してもらって、あとで小沢氏の資金管理団体『陸山会』
に送金されたこともあった」
(引用終わり) (1月1日 しんぶん赤旗)


消費税増税を含め、国民の暮らしが苦しい中で労働条件の悪化・重く圧し掛かる税
負担を考えると..小沢氏の潤沢な資金には驚きを隠せないですね。それも税金..

そして..こらからはもっと集まるだろう! 何せ、全ての陳情窓口は小沢幹事長の
部屋なのですから>< 陳情を聞いてもらうためには..まず踏絵です。政治献金と

言う名の賄賂と票ですか?? 不景気の今..仕事を貰う為には小沢幹事長の部屋に
列をなして『踏絵』を踏む。金も出します..票も約束します.. そう言えば大昔に

『企業ぐるみ選挙』なんてのがありましたが、また復活するのでしょうか? 怖い。
小沢氏がまず..するべきことは自身の『事業仕分け』であり『無駄の削減』だろう。

小沢氏を見る限り、最初に削減されるべきは『政党助成金』と言う名の国民の税金
ではないだろうか? 出す必要が本当にあるのだろうか? 真剣に考えて下さい。

政権交代以来の小沢氏の言動を見ていると、私は強い“危険”を感じています。

取り合えず民主党は衆議院で多数派になっていますから政権崩壊の心配はないです。
その上で、不正の糾弾はするべきだと私は思います。国民の信託は『罪の許容』ま
では入っていないですからね^^ 

『金権政治の復活』『政治の腐敗』『企業ぐるみ選挙』『派閥政治』..小沢氏を見
ていると全て見えてくるから辛いです。

鳩山さん..雇用対策もお願いしますね。小沢氏に寝返らないから土建業を日干しに
するのを見て見ぬ振りするのは、良くないですよ。 土建業を庇う訳ではないが、

『雇用の創出』には即効力があるではないですか? 雇用創出型の公共事業を作り
ましょうよ!! ばら巻きでは国民の暮らしは守れないですよ!! お願いします。


寒い一日になりそうですね^^ 保温に努めて下さい。
今日も元気で ファイト!!     




     


 


『まぜるな危険!』政策の中身

2010年01月11日 | 雲の日記
『まぜるな危険!』政策の中身
     『国会法改正』に反対です!!






文の初めに必ず挙げている↑『内閣法制局長官を国会から締め出す"国会法改正”
に反対です!』の大文字.. 次の通常国会に提出され、数の力で強行採決される

可能性が高いです。小沢幹事長が何としても成立させたい『政治主導?』の完成
のために絶対必要な『官僚=内閣法制局長官の国会答弁禁止』の集大成です。


 皆さーん、こんにちはぁ~^^         

初めから『国会法改正』の話で、驚かせてしまったでしょうか?^^
中国訪問以来..国内は言うに及ばず、アメリカにまで『日本政界のドンは小沢』

という印象を持たせた小沢氏は、確かに昔型の“黒幕的政治家”(金丸?)だ!!
『陰の宰相』『権力の二重構造』等々..いい方は色々あるがロクなことははない。

鳩山政権(民主党連立政権も)応援したいが、小沢氏だけは(危険で)絶対に嫌だ。
政権交代以来..小沢氏がしてきた事をみれば、凡その見当がつくだろう。

●幹事長に就任..
●内閣法制局長官を国会から締め出し、憲法解釈の判断をさせない国会法法改正
 を表明。1月国会で提出、早期解決を目指す。
●鳩山首相が賛辞を送った『事業仕分け人32人』も小沢氏の一言で7人になる。
●民主党が導入した、政府への陳情を省庁は受け付けず、党幹事長室に窓口を
 一元化した制度改革。(幹事長とは小沢一郎氏:自分の所に集中させた訳です)
●(子飼いの?)若手議員140人と後援会の人を引き連れ(総勢600人超)で
 訪中。北京市内の人民大会堂で胡錦涛(こきんとう)中国主席と会談。

小沢氏はこれだけのことを政権交代後の9月から12月までの間に行ったのです。
昨年8月の総選挙(衆議院選挙)で、あれだけの圧倒的勝利をしながら..社民党や

国民新党と連立を組んだのは(今の内に)国会法改正法案を衆参両院で通過させる
(成立させる)ためだろう!!  

小沢氏の狙いは、『政・官・財』のトライアングルで食い物にしてきた日本国を
『政治主導=脱官僚』と言う風潮の中で、官僚を追い出し『政・財』だけで好き

勝手にしようとすることだと、私は思っています。政治をしていたのは初めから
政治家でしょう? 官僚が政治をしていましたか? 官僚の利権を取り上げる事

(それが政府への陳情を省庁が受け付けず、党幹事長室に窓口を一元化した制度
改革)なのです。

勿論、一番の目的は『解釈改憲』(=憲法違反の法案を国会で成立させる)のため
に、一番の障害である『内閣法制局(憲法違反の判断をする部署)』の意見を国会

で発言させない為に、今までの『国会法』を改正する必要があるのです。それが
今回、小沢氏が何としても『可決成立』させようとしている『国会法改正』なの

です。本当の目的は、これだけです。ですから“とても危険”なのです。


私は文の中でいつも『増税反対』を言い続けています。例えば..こんな風に書い
ているのを見かけると思います^^

『『福祉税』『環境税』『エトセトラ税』..どんな名目でも『増税』では国民の
借金は減らないし、公共サービスの向上も無いと..個人的には確信しています。

ですから、増税には反対しましょう!

これから増税への気運を高めようとする『世論・風潮』がいろいろな形で国民に
向けて発せられるでしょうが、『増税』だけは認めていけないのです。
増税によって潤うのは、一般の国民以外の人たちです。本来なら民主党のマニフ
ェストにあったように、一般会計・特別会計の徹底的な無駄の削減によって歳出
削減を行うべきだと思います。』(1月9日blogより)

私が反対する増税は、一般国民に課せられる税金です。ですから例外もあります。
例外を挙げておきます。それは今まで減税され続けてきた法人税率の引き上げや

最高税率の引き上げ等です。これらは元の税率まで引き上げることを希望します。
それに『新税』を創設するなら『宗教法人に対する課税』を希望します。

かなりの税収になり、国民の重税が緩和される可能性さえあります。
政治力を持った『宗教団体』もいると思われる昨今、宗教法人への課税は至難の

技と思われるが..日本国民がこれだけの借金を背負い、明けても暮れても労働者
は『給与&賞与』のカットが叫ばれているときに、宗教法人だけが課税されない

のは、如何にも片手落ちではないだろうか? 今年7月に予定されている参議院
選挙の結果如何では(もしくは、その前に民主党の人気が落ちれば)また連立を

画策する党も出て来るだろう.. それでは『宗教法人への課税』はまた遠くなる。
巨額の金が動くとも言われてる『宗教法人』もある。課税することによって社会

に還元して貰いたいものです。『宗教法人』への課税は大きな反対=抵抗が予想
されることだが、是非とも今の政権で実現して欲しいですね。どうだろうか??

*課税に関しては当blog管理者の考えを表明しただけなので『口汚い書き込み』
等々.. 荒らし的書き込みをお断りします。宗教関係は怖いときがあるから

誰もが喜ぶ『消費税増税』は、普通の国民に一番打撃な『課税』なのです。
せめて食料品や日用品を『消費税課税対象外』にして欲しいですね。違いますか。

多くのお金を持っている人から、多くの税を取る..『応能負担』の原則を現政権
には貫いて欲しいです。出来るなら..貧しい人からは税を取らないで欲しいです。

厳しい時代には貧しい人たち(社会的弱者)に対して優しい気持ちになるのは難し
いが、自分より貧しい人たちに『あなたの富』を少しだけ分けて欲しいです。

それは『税の免除』でもありますし..『福祉』という形でもあると思います。

今日も遅いUPになりましたが、お許しくださいね^^
今日も元気で ファイト!!            








解釈改憲に繋がる国会法改正

2010年01月10日 | 雲の日記
内閣法制局長官を国会から締め出す

    『国会法改正』に反対です!!





 皆さーん、こんにちはぁ~^^         

文の初めに必ず挙げている↑『内閣法制局長官を国会から締め出す"国会法改正”
に反対です!』の大文字.. 次の通常国会に提出され、数の力で強行採決される

可能性が高いです。小沢幹事長が何としても成立させたい『政治主導?』の完成
のために絶対必要な『官僚=内閣法制局長官の国会答弁禁止』の集大成です。

官僚悪人説が蔓延する日本社会で『官僚の国会答弁禁止』は成立してしまうのだ
ろうか? ネットを見れば『官僚悪人説』をせっせと吹聴している人たちに遭遇

する機会も多いです。私も官僚が悪くないなんて言っていない.. でも、全ての
(負の)責任を官僚に押し付けて済む問題なのだろうか?? 

誰でも感じているように今の社会が出来上がった『主犯』は、政・官・財と言わ
れる悪のトライアングルである『政治家』・『官僚』・『財界(企業)』であるこ

とは、多くの人が指摘しています。そころが現実には『官僚主犯説』だけが闊歩
している。これは..どうしたことだろうか? 世論って不思議だ! 

『官僚主犯説』が蔓延することで得をする奴は誰か?? 政治家と財界です。

共同正犯である筈の『政治家』・『官僚』・『財界(企業)』の全てにメスが入ら
ない限り..政治の浄化は有り得ないと私は思っています。(官僚だけでは不可能)

このまま官僚だけを締め出し“ご意見無用=国会答弁の禁止、意見表明の禁止”
にしてしまえば..『残った共同正犯』の人たちの天下になってしまい、ますます

政治は悪くなります。悪くなるとは『国民は増税、公共サービスの低下』『財界
は法人税の減税他、優遇政策が待っている』『政治家は政治献金と票のお返しが

待っている』..かもしれない>< 
小沢幹事長が何としても成立させたい内閣法制局長官の国会での『意見の封鎖』

を合法的に完成させる『国会法改正』..それによって小沢氏は長年の悲願である
自衛隊の海外派兵法案を成立させることが出来るのです。

(引用始まり)
(国会法改正の)中身について佐々木氏は、「骨子」では「『政府特別補佐人』
から内閣法制局長官を除く」としているが、小沢幹事長が年来主張してきた海外
派兵を拡大するため、解釈改憲の障害となっている法制局長官の答弁を排除した
いという意図がみえみえだと指摘。「官僚の答弁禁止」は、国会の行政監視機能
を大幅に低下させるものだと批判しました。
(引用終わり) (1月8日 しんぶん赤旗)

(引用始まり)
法制局改革は小沢氏の長年の持論だ。自民党の幹事長だった90年、国連平和協
力法案(廃案)をめぐり、内閣法制局が自衛隊の派遣条件を厳しくとらえる憲法
解釈を堅持したことで、小沢氏ら当時の自民党執行部から長官の罷免論が出たこ
ともある。小沢氏は9日付の民主党機関紙のインタビューに「この臨時国会では、
官僚が政府参考人として答弁することを禁止する国会法の改正に取り組む。
脱官僚依存にはこれが一番」と述べ、国会法改正に強い意欲を示していた。
(引用終り) (2009.10.8 朝日新聞)


小沢氏の希望が長年の彼の政治活動を見ていれば、『憲法9条改正』だと分かる。
だが憲法改正は容易ではない.. そこで出てくるのが小沢氏がやろうとしている

傲慢な『解釈改憲』です。↓は『解釈改憲』の説明です。是非読んで欲しいです。

(引用始まり)
政府による解釈改憲は議会制民主主義の否定である。これは法治国家の放棄であ
り、これを米国政府高官の指示に従って実行することは国家主権の否定に等しい。
解釈改憲とは、憲法を96条に規定された改正手続きにもとづいて改正するのでは
なく、政府の憲法解釈を変えることによって、従来は憲法上できないとしていた
ことをできるようにすること。従来、集団的自衛権の行使は不可能とされてきた
が、政府の憲法解釈を変えるだけで、現行憲法のもとでも集団的自衛権は行使で
きることにしようというのである。
(引用終わり) 
(ソース先:http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C0302.HTML)


因みに..この文の中で『米国政府高官の指示に従って..』とあるのは、(2001年)

『9月18日付読売新聞(夕刊)は、米国政府の高官が日本政府に対して「法的
措置」を求めていると、次のように報道した。「リチャード・アーミテージ米国
務副長官は十五日、湾岸戦争時の日本の貢献策が米国内で『極めて不十分』と厳
しく批判されたことを踏まえ、『日本政府が(後方支援を可能とする)法的措置
を取る意思を早く表明する必要がある。今回は日の丸の旗を立てて欲しい』とし
て、自衛隊派遣を求める見解を在米日本大使館に伝えた」...』 
(ソース先:http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C0302.HTML)


小沢氏の長年の悲願である『解釈改憲』(自衛隊の海外派兵=集団的自衛権)は
同時に米国の要望でもあるのです。『解釈改憲』を許すことは、日本の転換点に

なってしまうほど..危険なことです。その第一歩が『国会法改正』(内閣法制局
長官の国会発言禁止)なのです。

官僚批判をしてもそれと『発言の禁止』とは“別物”だと気が付いて欲しいです。
今度の国会をよく監視して下さい。『国会法改正』法案は、こじれたら強硬採決

される筈です。数の力で成立させる筈です。それこそが『連立』を組んだ理由中
の一つなのですから.. 『戦争』で景気を良くしようと(平気で)言う人がいま

すが、そういう人に限って『戦争の経験の無い人』なのです。
今の民主党連立政権を支持しています。

しかし、小沢氏の進めようとしている『内閣法制局長官の国会発言禁止』と解釈
改憲..その先にある『自衛隊の海外派兵(集団的自衛権の行使)』には絶対反対です。

是非、監視をしていて下さいね。 お願いします。
長い文を読んで頂き、有難うございました^^

今日も元気で ファイト!!       









国の借金を気にしない理由

2010年01月09日 | 雲の日記


内閣法制局長官を国会から締め出す
     『国会法改正』に反対です!!






 皆さーん、こんにちはぁ~^^         

今日は..寒さも一段落しているようで過ごし易かったですね。本当に寒い日が
あるのでご注意下さい。 特に風邪にはご用心!^^

今日は昨日の長文とは“打って変わって..”日本の『借金(赤字国債等)』に
必要以上に捕らわれないようにしよう!という相反する内容の文になります。

なんと..今日の文は『国の借金を気にしない理由』というお話です。
昨日のblogでは、あんなに『国の借金』のカラクリをお話し、危険性をアピー

ルしておきながら..今日は“気にするな!”では、お叱りを受けてしまいそう
ですが、何度考えても気にしないで貰いたいのです。 何故なら...

今まで話題に上らなかった『我国の借金』が、一部の人からとは言え..囁かれ
るようになって10年近く経つだろうか? だから皆さんも一度や二度は聞い

たことがある筈です。そして政府も言い出した。ネットで検索すれば..資料も
意外に多く出てきます。一体どうしたころだろうか? 過去には無かったこと

です。それは政府自らが公開し始めたからと考えるのが、妥当だと思います。
借金を返す為には、歳出を抑えたい! その為には国民の理解と協力が必要だ。

そして一番の特効薬は『増税』です。手っ取り早く『借金』を返すのは増税し
て国民から払わせるのです。その為には、私のように単純な国民を使って..

『大変だぁ! 大変だぁ!』と騒がせればいい!! そうすることによって..
日本が未曾有の借金を抱えていることを国民に知らせ、浸透させることで増税

しやすくするのです。『増税も止むを得ないかな?』そう思わせたら勝ちなの
です。 でも..残念ながら私は『消費税増税』反対者です^^ 絶対反対です。

最近は『日本国破産への最終章』『亡国の道』『借換債による公債償還の仕組
み』等々.. このままでは“日本は破綻するぞ”という内容の文を沢山読むと

思います。(私のblogもそうか?) その内容に間違いはないだろうが『だから
どうなんだ!』と言うと国民に恐怖を与え..心配させて....『増税止む無し』

の世論を(風潮を)作ろうとしているだけにも見える..(勿論、事実を知らせ
たいと思っている人も多いだろうが..私も) その辺りに注意を払わなければ
ならない。

日本の政界や財界が『消費税増税』を考える時..公共サービスの向上でもなけ
れば国民が納得しないだろうことは、容易に想像が付く。だから今までは少子

高齢化が謳い文句だった。それはもう使えない.. 何故なら『高齢化対策』と
言いながら..実際は『国民年金の杜撰管理』『後期高齢者医療制度の創設』等

とてもじゃないが『高齢者の為の政策』などなかったから、次は信じない><
それでは公共サービスを増やさずに『増税分』を全て他に使える方法は何かと

考えたとき..国家が破綻しても不思議ではない程の『借金』が実はあるんだと
伝え、本気で歳出削減・増税をしなければならないと『国民自らに思わせる』

必要があるのです。ところが恐ろしいことに幾ら増税しても借金返済には行か
ず、相変わらず政権維持のための『ばら撒き』と『財界向けサービス』に行っ

てしまうだろう.. 『福祉税』『環境税』『エトセトラ税』..どんな名目でも
『増税』では国民の借金は減らないし、公共サービスの向上も無いと..個人的
には確信しています。


ですから、増税には反対しましょう!


これから増税への気運を高めようとする『世論・風潮』がいろいろな形で国民
に向けて発せられるでしょうが、『増税』だけは認めていけないのです。

増税によって潤うのは、一般の国民以外の人たちです。本来なら民主党のマニ
フェストにあったように、一般会計・特別会計の徹底的な無駄の削減によって

歳出削減を行うべきだと思います。9兆円削減出来ると言っていたのに、蓋を
開ければ七千億円に満たない金額で、尚且つ予算は史上最高の92兆円です

『脱官僚』『政治主導』を叫んだ結果がこれです><

労働者の給料が上がらない今..どんな理由を言われても『増税』してはいけな
いです。今は円高とデフレで『物価が低い』から暮らし易いだけです。

円高もデフレも無くなれば、生活は今より一気に苦しくなります。だから増税
してはいけないのです。国家の財政を知る必要があるので(ばら撒きを期待し

ない為に)昨日のような文を公開していますが、だからと言って『消費税増税』
『環境税の導入』『福祉税の導入』『その他の増税』には、絶対に反対です。

自分達の暮らしを守る為には、意思表示をしなければならないです。
『ノー』と言う意思表示です。消費税増税とあらゆる増税に反対しましょう..


遅いUPになりました^^ 最後まで読んで頂き、有難うございました^^
今日も元気で ファイト!!            






何かが狂い始めたストレス

2010年01月08日 | 雲の日記

内閣法制局長官を国会から締め出す
    『国会法改正』に反対です!!






 皆さーん、おはようございまーす^^         

少し..寒さが和らいでいるようですね。今年の冬は(個人的な)CO2削減が
上手くいっていないのでストレスを感じています。何かがスムーズに行かない

とき..私たちは小さなストレスを感じます。それが度重なれば、次第に大きな
ストレスへと変化していくでしょう!! 小さなストレスはその度に気が付か

なくても積み重なり(原因不明の?)イライラになったりしますよね^^
皆さんは、どうだろうか?

先日、知人が落し物をしました。駅の周辺です。駅に『落し物』として届いて
いないかを確認するのに、手間取ってしまった。 今は駅に直接問い合わせる

ことが出来ない。 JR東日本の集中センターのようなところに電話をして、
各駅に問い合わせ貰う形式だという.. 集中センターから電話をしても電話は

いつも話中.. 結局、何度も問い合わせて..やっと『届いていない』と分かる
のです。その間に要する時間は仕事をしている人には苦しい時間になるだろう。

『集中センター方式』は、JR東日本にとっては『効率がいい=合理的』かも
しれないが、利用者にとっては非常に不便である。『駅に電話をかけても繋が

らない』と言う苦情に対処したものだと“言い訳”するだろうが、これは財界
が好きな『いわゆる合理化』だろう.. 駅の職員の側から見ても『忙しい時間

帯にかかってくる電話』は業務の妨げになるかもしれないが、電話をかける人
も顧客である.. せめて利用者のことを考えれば、朝夕の忙しい時間帯以外は

駅に直接電話が通じるようにするのが、顧客サービスだと思うのですが..
皆さんは、そんな経験をしたことがないだろうか?? 落し物なんて諦める?


大企業の雇用が少しずつ上向いているようです^^ 素直に歓迎したいが、雇用
条件は相変わらず『派遣等』非正規雇用だ!! 製造業が90%以上を占める

日本の『派遣問題』を考えると『派遣の禁止』は“一刻も早く”成立させたい
法案になるだろう!! 勿論、財界の抵抗は大きいだろう!! お得意なのは

大企業が『海外に逃げる』だ!! 行きたい奴は海外にでも何処にでも行けば
いい!! クリントン氏が言うように『たっぷり税金をかけて』やればいい^^

そしてストレスを貯めない為の解決策として..『セーフティネット』に騙され
ないことだろう.. 財界は当然に『派遣禁止』に最大限の抵抗をしてくる..

当然のことです。低賃金、即日解雇、福利厚生も要らない、何より国に収める
社会保険料も要らないのだから..(非正規労働者が増えて国家に入るべき税金

や保険料がどれだけ減ったか、誰も比較しないが打撃は大きい筈です)
その抵抗の一つとして(年越し派遣等々..これだけの社会問題を起こしたのだ

から、何も変えない訳には行かないだろうことは財界だって気が付いている筈)
何かしらの『セーフティネット』を国が作ることで『派遣禁止』に持っていか

ない方向を探ろうとしている筈です。それに“騙されてはいけない!”という
ことです。最低限..『製造業の派遣は禁止』としなければならないでしょう!

必ず妥協策として政府(財界)は、『セーフティネット』での救済案を出して
くる可能性があるからです。

ホワイトカラーエグゼンプション(超勤を無給)といい.. 終身雇用の崩壊と
いい(能力主義かぁ?).. 正規労働者から非正規労働者への入れ替えといい

(自由な働き方かぁ?).. 次から次への財界という所は『労働者泣かせ』が
思い付くものだなぁ!と感心している。こうやって私たちは気が付かない内に

不愉快さが蓄積していくのです。
そして次は、財界が怖くて誰も指摘しない『経済の空洞化』です。

大企業は海外で製品を作り海外で売る。これでは日本国内で労働力を必要とし
ないですよね。反対に(輸出企業でない)中小企業や零細企業などは国内で製造

します。その為に労働者を雇い、材料を購入してくれます。それらが全て経済
活動として日本国内の経済を活性化させてくれるのです。

先日..海外に工場がある大企業が出ていましたが、労働力の殆どを現地で採用
し、日本人はホンの数人でした。資材の購入も日本からは“数%”だと言って

いました。これでは『この大企業』がどんなに業績を伸ばそうが、日本国内が
潤うための影響は少ないでしょう。日本は随分前から『経済の空洞化』が進ん

でいると言われているにも関わらず、政府は対策もせず『(消費税)増税』しか
考えず、国民も気づかないできた。

(報道が少ないので当然ですが、今のように大企業に不利益な記事を書きにく
い社会では無理からぬことですが危険です)

日本は世界第2位の経済大国の筈です。(今でもそうなんですよ^^)
今年中には中国に抜かれてしまうらしいが、少なくとも今までは世界第2位の

経済大国でした。ところが日本国内は、世界第2位の経済力を誇るほど潤って
いただろうか。『政治は2流、経済1流..』などと言ってみたところで私たち

国民は潤ってなんかいなかったです。これは、どうしてだろうか?
それは日本政府が推し進めてきた『大企業優遇』『金持ち優遇』政策によって

生じるであろうと思われたトリクルダウンが無かった結果ではないだろうか?
アメリカで進められた『大企業優遇』『規制緩和』等による経済の発展方式は

そのまま『大企業』の役員給与・株主配当・企業の内部留保になっただけだ!
雇用条件は悪化し続け、労働者の給料は増えず、経済大国と言いながら国民の

暮らしは、ちっとも良くならない。今..何とかやっていけるのは、輸入が60%
を占める食料品や日用雑貨の価格が『円高』と『デフレ』の中で低水準を維持

しているからです。その『デフレ』でさえも財界や政府は『国民の生活を苦し
める!』などと言って“是正”に躍起だ! 適度なデフレは国民の暮らしには
『物価が安い』ことで良い影響もあるのです。

次は“にっちもさっちも行かない!”..赤字国債と言う名の借用書で借りてい
る『借金』です。 色々な金額で出ていますが、国家予算の不足分を補填する

国債以外にも建設国債など..国・地方併せて沢山の借金があることを忘れない
で下さい。一番有名で分かり易いのが『リアルタイム財政赤字カウンター9』

でリアルタイムで日本政府の抱える国および地方の債務残高(概算値)を表示
しています。今、見てみれば日本の借金総額は『約1100兆円』に近付いて

います。勿論..この数字には2010年度予算で出来た『借金分』は入ってい
ません。日本には約1400兆円の個人資産があるから『大丈夫!』と言った

そのお金も長く続く『ゼロ金利政策』のお陰で目減りしているらしい..
頼みの個人資産と日本の借金総額が逆転した時、日本の国債の格付けはまた..
アフリカのボツワナ以下になるのだろうか?? 今度は笑えないですね。

さて..ここからが(遅いですが)本番なんです。私たちが気になりながらも..
“考えたくない!”“何とかなっているだろう!”“(漠然と)大丈夫だ!”と

心の中で打ち消してきた『社会に対する漠然とした不安..』を取り上げようと
思います。何故?、日本は莫大な借金をしながら持ち堪えているか??

理由もなしに、成し遂げられているのではないのです。
そのカラクリを紹介したいと思います。字数が足りないようなので2部構成に

したいと思います。
申し訳ございませんが、続きは↓をお読みください^^



 



何かが狂い始めたストレス2

2010年01月08日 | 雲の日記

(続きです^^)

予算が足りないとき..道路や箱物を作りたいとき.. 国(行政も)地方自治体も

借金をします。本来は借金をしてはいけないのですが(健全ではないですしね)、
公債を発行して資金を調達します。

財政法4条 1.国の歳出は、公債または借入金以外の歳入を以って、その財源と
しなければならない。但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、
国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し又は借入金をなすことができ
る。2.前項但し書の規定により公債を発行し又は借入金をなす場合においては、
その償還の計画を国会に提出しなければならない。3.第1項に規定する公共事
業費の範囲については、毎会計年度、国会の議決を経なければならない。

財政法4条では『歳入欠陥が生じたときに、国債でまかなってはいけない』..
つまり赤字国債の発行は禁止とされてきた訳です。

それがどうして『借金だらけ』になってしまったのか? 始まりがある筈です。

『東京オリンピックによる好景気の反動で不況に陥り、歳入に欠陥が生じたの
です。この欠陥を埋めるため「昭和40年度における財政処理の特別措置に関す
る法律」が公布施行され、1965年度かぎりの臨時特別措置として、収入の減少
見込み額2590億円の範囲内で「赤字国債」を発行することになったのです。』

この最初の赤字国債発行が、今の歳入より多い『赤字国債発行』に繋がってい
くのです。憲法は、税金だけで国家の財政をまかなう『租税国家』をうたって

います。この10年後の1975年から国債の大量発行は始まり、10年後の1985年か
ら赤字国債の償還が始まる筈でした。..が..なんと..1984年に「昭和59年度

の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置等に関する法律」によっ
て国債の償還は60年まで延長されたのです。

60年償還ルール”と呼ばれるものです。(これ重要なので覚えておいて下さい)

これは言わば、今の『リボ払い』と同じような感覚です。
*リボルビング払いとは=クレジット・カード発行時に月間利用限度枠を決め
ておき、毎月一定額、または残高の一定比率を返済する方式のこと。

いろいろな細かいルールを省略して簡単に説明します。興味のある方はご自分
で詳しく調べてみて下さい。(面白いですよ)

国債の償還が60年とされても、そんな長い期間の国債なんて誰も買いたくな
いですよね^^ そこで国債には『2年』『5年』『10年』などの国債がある

と思います。それらの国債を発行した後..それらの国債は『国債整理基金特別
会計』に回ります。国民に分かり難い..特別会計である国債整理基金特別会計

では2年物、5年物、10年物国債は全て、60年償還ルールの『借換債』に
変わるのです。驚きでしょう?? 『借換債(かりかえさい)』覚えて下さいね。

さあ全ての借金の返済期間は60年償還に変化しました。
この償還の先送りである『借換債』が出来たことによって、赤字国債の発行に
歯止めがかからなくなったとも言われています。

60年償還ルールを作り..支払いの先延ばしには出来たが、支払い方法はどう
なっているのだろうか..気になりますよね。何せ、60年で返せばいいのです

から毎年の返済額は(当たり前に考えれば)1/60です。
財務省が出している『日本国債ガイドブック2005年』では、次のように書かれ
ています。

(引用始まり)
国債の償還を行うに当たって、その償還金には国債整理基金から支払う現金と
借換債の発行による収入を充てますが、その割合をどの程度にするかについて
は、わが国では60年で現金償還を終えるという「60年償還ルール」の考え方に
基いています。これは、戦後の国債発行に際して、建設国債の見合資産(つま
り政府が公共事業などを通じて建設した建築物など)の平均的な効用発揮期間
が概ね60年であることから、この期間内に現金償還を終了するという考え方で
採用したものです。また、この考え方から、毎年度の定率繰り入れ率は、ほぼ
60分の1に相当する100分の1.6とされています。
(引用終わり) (日本国債ガイドブック2005年)

残高に対する1.6%だけ..毎年『国債整理基金特別会計』に入金すれば済ん
でしまうというのです。(何故か“ゆとりローン”を思い出してしまった)

例えば、今回の鳩山内閣(2010年度予算)で生じた赤字国債は60年かけて
返済すればいい訳で、私たちの借金を未来の国民に払わせることになる訳です。

私たち国民が未曾有の借金を抱えながら平気でいられるのは『60年償還ルー
ル』と『借換債』というマジックで返済を先延ばししているからなのです。

この『60年償還ルール』と『借換債』を使ってもなお.. 今の日本の借金は
限界を通り過ぎてしまったと思われる程膨らんでしまったようです。

政権交代と今夏の参議院選挙のために民主党から“ばら撒かれた予算”は過去
最高の約92兆円です。

一般会計総額(国の収入=支出)92兆円、そのうち国債収入(借金)44兆円、
国債償還費(支払い)21兆円です。埋蔵金?から出した借金もありますよね。

大企業の支援もして、国民にもばら撒いて、票になりそうなところには手厚く
保護..その上、官僚と協力できないから『予算縮減』も出来ない!!

そうやって得をしたように思っているが、その借金を背負うのは今の国民であ
り将来の国民なんです。大企業は海外に逃げて行くでしょう! 金持ちも心配

ないです。お金がある人は、世界中何処ででも歓迎されるからです。何処にも
逃げられない人たちだけが破綻した日本の中に留まって重税に喘ぎ、公共サー

ビスの極端に制限された社会で生きて行かなければならないのです。
そんな不安が(心の奥底に)あるから、何か不安で、言い知れぬ不愉快さを感

じて、ストレスになっていくのではないだろうか? 何故?巨額な国民の借金
を不愉快(恐れ?)に思わずにいられるのか?  答えは出ただろうか?? 

はっと..2部構成なのに長くなってしまいましたね^^ お許しを~><;
今日も元気で ファイト!!       








危険!『小沢氏独裁への道』

2010年01月07日 | 雲の日記

内閣法制局長官を国会から締め出す     

     『国会法改正』に反対です!!






 皆さーん、おはようございまーす^^         

今日も寒いですが、寒さに負けずに頑張りましょう!!
選挙前から『政権交代』を熱望していたが、小沢氏が心配の種だった。

『民主党はいいけど、小沢氏がね!』..そんな心配が、政権交代したら次々と
出てきた。全ての悪の原因を官僚に押し付け(官僚は政治家の真似をしただけ

だろう)『脱官僚』を旗印に国民を煙にまいた.. そして“いの一番”にした
ことは『官僚の意見』を聞かない政治をしようと『法整備=国会法の改正』を

しようとしている。脱官僚とは、官僚の意見も聞かないことなのでしょうか?
そして官僚には『マスコミに対応』することさえ禁止している。政策について

マスコミに意見を言うことさえ(=国民に知らせることさえ)禁止されている
のが現状です。そして『その禁止』さえ、国民に知らせないようにしている。

多くのマスコミも(何故か?)民主党政権に批判的ではない(特に愛する朝日が)。
マスコミを味方につけ、専門家集団である官僚の意見も聞かない。意見を外部

にも発言させない..完全な口封じだ! これを『政治主導』と言うのは大笑い
だろう.. 独裁と、何処が違う! 少なくとも『独裁への道』をまっしぐらだ。

到達点は、差し詰め『参議院選挙で勝ち、(単独)過半数』を取った時だろう!
その時こそ『小沢氏独裁への道』..『小沢劇場』の幕開けだと私は思っている。

自衛隊の戦闘地域への派兵、憲法9条改正、長期政権への法律改正も忘れない。
天皇をも『国民の信託を受けた政党の長』として利用するような気がする。

小沢氏を止められる政治家は、もういないだろう!! 
民主党内では『小沢チルドレン』を筆頭に『選挙で勝てるのは小沢氏だ!』と、

選挙のことしか考えない政治家には小沢氏は神様になっているだろうから..
民主党と言うだけで(=国民の政権交代の勢いだけで)当選した若手議員には

『政策より選挙に勝つこと』が、いつでも最大の関心事だからです。
今の勢いなら..小沢氏を追及している検察を抑えることも出来ると、ご本人は

思うかもしれないですね。(怖) 
それではどうすればいいのか??..小沢氏を止める為には参議院選挙で民主党

に過半数を取らせないことしかない!! 今の連立政権を解消して単独政権を
狙っているのは、小沢氏の今夏の参議院選挙にかける“並々ならぬ”決意を見

れば誰でも分かることです。単独政権になってこそ..『小沢氏独裁への道』は
完成するのですから。その時は鳩山首相を追い落とし自らが首相になることも

有り得ると私は思っています。それこそが『独裁者:小沢氏』に相応しいと..
小沢氏が度々発言している内容を見てみましょう!(同様の発言を何度もして
います)

(引用始まり)
 民主党の小沢一郎幹事長は6日午前、都内のホテルで支持団体の連合東京が
開いた会合であいさつし、「(参院でも)過半数を持っていなければ、本当の
政権与党ではない」と述べ、夏の参院選での民主党の単独過半数獲得に向けた
協力を求めた。

 また、党の「重点要望」を反映した平成22年度予算案について「世の中、
人のあら探しをしてケチをつける奴ばっかりいるが、60年にわたって政治も
行政も財政もむちゃくちゃにした政権のあとを(民主党が)引き継いでわずか
3カ月。魔法使いじゃあるまいし、完璧(かんぺき)なものができるはずはない。
精いっぱいの努力の結果の予算だ」と語った。
(引用終わり) (1月6日 産経新聞)


『60年にわたって政治も行政も財政もむちゃくちゃにした政権のあとを..』
と言うが..その自民党政権の中心にいたのが、小沢氏自身ではなかったのか?

最近の小沢氏しかご存知ない人も多いと思いますのでWikipediaから少し見て
みましょう!..

(始まり)
大学院在学中の1969年(昭和44年)、父・佐重喜の急死に伴い第32回衆院選
に旧岩手2区から自由民主党公認で立候補し、27歳の若さで当選した。この総
選挙を党幹事長として指揮したのが田中角栄で、以後木曜クラブ(田中派)に
所属し、田中の下で薫陶を受けた。

自民党総務局長、衆議院議院運営委員長を歴任し、1985年(昭和60年)に第2次
中曽根内閣第2次改造内閣で自治大臣兼国家公安委員長として初入閣した。

竹下派時代
1985年、木曜クラブの領袖として影響力を保持していた田中に、反旗を翻した
竹下登、金丸信らと共に派内勉強会「創政会」を結成。のちに経世会(竹下派)
として独立した。竹下の総裁就任に奔走し日本皇民党事件の際には金丸ととも
に稲川会幹部の元に出向いている。竹下内閣の発足後、小沢は党・政府の要職
を歴任し竹下派七奉行の一人に数えられ、官房副長官にも就任した。

第1次海部俊樹内閣では党幹事長に就任。苦戦が予想された第39回衆院選を、
自由主義体制の維持を名目に経済団体連合会(経団連)傘下の企業から選挙資金
300億円を集め、勝利したなどの実績から「剛腕」と称された。
1990年(平成2年)、金丸を代表とする北朝鮮訪問団(金丸訪朝団)に参加する。

同年8月、湾岸戦争が勃発し、小沢はペルシャ湾に自衛隊を派遣することを
模索した。「アジアへの配慮が必要だ」と反対する外務省を抑え法案を提出し
た(なお、この法案は野党の反対で廃案となり、後に国際連合平和維持活動等
に対する協力に関する法律(PKO協力法)が成立)。自衛隊派遣について国会
で公明党の協力を得るため、東京都知事選挙で自民党東京都総支部連合会が
推す現職の鈴木俊一に代わり、新人の磯村尚徳を擁立するも都連が鈴木を支援
した事もあり敗北。...

1991年(平成3年)4月、責任を取り党幹事長を辞任した。直後に経世会会長
代行に就任し、名実とともに派閥のNo2となった。しかし、次第に金丸は小沢
に派閥を譲ろうと企図するようになり、竹下との確執を深めた。

竹下派分裂、羽田派結成
1992年(平成4年)、東京佐川急便事件を巡り、金丸が世論から激しい批判を
受け派閥会長を辞任、議員辞職した(東京佐川急便事件に関しては、小沢も
1993年(平成5年)2月17日に証人喚問を受けている)。後継会長に小沢は金丸
に近かった渡部恒三、奥田敬和らと共に羽田孜を擁立し、竹下直系の小渕恵三
を推す橋本龍太郎、梶山静六らと対立。当初中立であった参院竹下派に竹下自
らが関与して小渕支持を決定。この結果として後継会長は小渕に内定した。
敗れた小沢は羽田、渡部、奥田らと改革フォーラム21(羽田派)を旗揚げし、
派閥は分裂した。

自民党離党、非自民連立政権成立
1993年6月23日、新生党を結成した。小沢は幹事長にあたる党代表幹事に就任
する...
7月18日、第40回衆院選において自民党は過半数割れし、新生党、日本新党、
新党さきがけの3新党は躍進した。宮沢内閣は総辞職した(後任の自民党総裁
に河野洋平が選出)。小沢は総選挙直後から日本新党代表の細川護煕と非公式
に会談した。細川は自民党との連立を検討していたが、小沢から首相就任を
打診されたことで非自民勢力へと傾斜した。8月9日、8党派連立の細川内閣が
成立した。
1994年、小沢と大蔵事務次官の斎藤次郎が中心となり、消費税を廃止し7%の
福祉目的税を創設するという「国民福祉税」構想を決定した。2月3日未明、
細川は突如、「国民福祉税」構想を発表し、世論の激しい反発を受けた。
...
1994年6月29日、自民党は首班指名選挙で社会党委員長の村山富市に投票する
方針を示したため、海部は自民党を離党し、「自由改革連合」を結成、連立
与党の首班候補となった。しかし決選投票で261対214で村山に敗れ、小沢は
政治家人生において初めて野党の立場に落ちた。
...
新進党時代 1994~
自由党時代 1998~
(自由党分裂)
民主党へ合流 2002~
(終わり)(Wikipediaより)


6日の記事の中で小沢氏が言った『60年にわたって政治も行政も財政もむちゃ
くちゃにした政権のあとを』という60年の多くを小沢氏は自民党の幹部として、

日本の政治の中心にいた人ではないだろうか? 
それが『勝てば官軍』なのだろうか、今では他人事になっている。(追求する側)

2002年4月7日の朝日新聞では
「自由党・小沢氏 『核武装は簡単』 中国側に軍備増強牽制」
小沢さんは6日の福岡での講演で最近小沢氏に会いに来た「中国共産党情報部の人」
に次のようなことを言った。
『あまりいい気になると、日本人はヒステリーを起こす。
 (日本が)核兵器を作るのは簡単だ。
 その気になったら原発のプルトニウムで
 何千発分の核弾頭が出来る。
 大陸間弾道弾になるようなロケットを持っている』


中国の情報部が会いに来るような大物政治家なんだという自慢と、何気に核兵器の
話をして国民に『日本は核保有国』にもなれるんだと言いたかったのか?..両方共

狙いだったのか分からないが、私にとって小沢氏はいつでも危険人物だ!!
軍事力以外で平和外交に努力しようという政治家は、いないのか? 強い力で押さ

えつけようとする人間は、本当は負けず嫌いの弱い人間だろうに..
参議院選に単独で勝利するれば、やりたい放題をしそうだし.. 過半数に届かなけ

れば、誰とでも連立を組んで(完全ではないが)『小沢独裁』を進めるだろうしね。
(政権与党になれるなら)誰とでもくっ付く政党はあるので.. 困ったものです。

はっと..長くなってきたようです。今日は他の話題だったのですが、朝のニュース
を見ていたら..小沢氏の危険なオーラを感じて急遽話題を変更してしまいました。

明日は『国債裏話』にしたいなぁ!! 寒さに負けないでね!!
今日も元気で ファイト!!            








軍の論理より民の尊厳守る年

2010年01月06日 | 雲の日記
内閣法制局長官を国会から締め出す

     『国会法改正』に反対です!!






 皆さーん、おはようございまーす^^         

今日も寒いですね! 寒さに弱い私は悲鳴を上げています^^ 兎に角、寒いので
防寒を怠りなくお願いしますね。身体を冷やすことは『免疫力の低下』に繋がり

ますからね。その上、寝不足なんてしたらインフルエンザの餌食です。
今日のタイトル『軍の論理より民の尊厳守る年』とは、琉球新報1月1日元旦の

社説『新年を迎えて/軍の論理より民(たみ)の尊厳守る年 犠牲の上に立つ
「同盟」なし』から拝借?いたしました^^ 地方紙ではありますが、琉球新聞

含めて『北海道新聞』等々..(最近精彩のない主要新聞より)見応えのある記事を
見つけることが多いですね。皆さんも是非、ご覧になって下さい。

さて..この記事を最初にご紹介しましょう^^

(引用始まり)
大いなる希望と尽きない不安が交錯する中で、新しい年が幕を開けた。21世紀
初頭の10年を締めくくる年だ。そろそろ人類は「戦争の世紀」の残像から覚め、
引きずる「武力神話」と決別しないと、望ましい未来の扉は開けない。
現在の日本で、ゆがんだ残像の最たるものは日米軍事同盟であろう。友好な日米
関係を築くことは大切だが、精鋭化する軍事同盟の在り方については根本から
見直す時期に来ている。
冷戦終結から20年。軍隊の論理がまかり通る時代は終わった。この先は、冷戦
期の産物である「抑止力の核」という考え方も聖域とせず、徹底検証すべきだ。
...
同盟関係を損なわないよう、早急に決着すべきだとの内外からのプレッシャーに、
鳩山由紀夫首相をはじめ関係閣僚らが立ち往生した構図で「閣内ばらばら」
「迷走する政権」などと批判を浴びた。
確かに、宜野湾市のど真ん中にあって危険極まりない普天間飛行場をいつまでも
放置できない。早期返還は県民の切なる願いだ。
しかし、要注意である。日米外交で使われる「早期決着」には、「米側の意向に
十分に沿う形で」という意味合いがあるからだ。
...
普天間問題が混迷の度を深めている理由としては、鳩山政権が歴代政権と同様に
「核の傘」を是としたことが挙げられる。
核を持たない日本の安全を、米国が自国の核で保障するという考え方は、もっと
もらしく聞こえるが、核攻撃を誘発することにもなりかねない。ひとたび戦いが
始まれば、間違いなく住民は巻き込まれる。被爆の惨劇が再来しない保証はどこ
にもないだろう。
...
日米両政権は共に「変革」がキーワードではなかったか。オバマ米大統領は
「核なき世界」実現を提唱して世界の耳目を集め、ノーベル平和賞を受けた。
鳩山首相が被爆国のトップとして「核の傘に頼らない日本」を目指すと宣言して
も、各国から称賛されこそすれ、非難されることはあるまい。
(引用終わり) (1月1日 琉球新聞社説)


私も全く“その通り!”だと思います。私たち日本人の中に植え付けられた仮想
敵国や核の傘.. 恐怖心を煽られ、膨大な米軍軍費を負担してきた。

旧ソ連が崩壊した時が日米同盟の見直しの時期だったのだろう。それをさせない
為に(国民を納得させる為に?)、次には『北朝鮮の脅威』が出来上がったのだ..

今は中国も入るだろうか? 領有権の問題もある。ロシアとは北方領土.. 韓国
とは竹島.. 台湾とは尖閣諸島.. などがある。

『領土問題(りょうどもんだい)は、ある地域がどの国家に属するかをめぐって、
国家間での争いが起きることである。領土問題は植民地問題と並んで戦争やテロ
のきっかけになりやすく、過去に日本を初め世界各国で領土問題を発端に戦争が
起きたこともある(ノモンハン事件、印パ戦争など)。これら領土問題を戦争に
発展させないために、国連は国際法によって、一国が他国の領土を武力によって
占有することを禁じている。』(Wikipediaより)

これらの外交問題の為に『核の傘』である米国の軍事力が必要だとして、基地の
提供から基地の人件費を含む莫大な費用(思いやり予算と呼ばれる)を日本政府は

負担しているのです。その額は2006年までに約3兆円にもなっている。

思いやり予算=1978年6月、金丸信防衛庁長官が、在日米軍基地で働く日本
人従業員の給与の一部(62億円)を日本側が負担すると決めたことから始まる。
日米地位協定の枠を超える法的根拠のない負担に対して、円高ドル安などによっ
てアメリカの負担増を考慮した金丸が、「思いやりの立場で対処すべき」などと
答弁したことから、思いやり予算と呼ばれるようになった。(Wikipediaより)

その上に、米政府が世界戦略の見直しの為に計画している(沖縄海兵隊約8000人
の為の)グアム移転費の内、日本側が負担する在日米軍再編経費の総額が推計で

200億ドルから300億ドル(2兆円から3兆円、1ドル=百円で計算)です。 
総額約3兆円だとすると、日本国民一人当たりの負担は約2万3千円になります。

日本の税収は国家予算の半分以下です。毎年..毎年..借金が増えているんです。
軍事費も事業仕分けの『聖域』ではない筈です。

(多くの国民が疑問に感じている)『本当に米国は日本を守ってくれるのか?』
も含めて『日米同盟』『基地の問題』『多いやり予算』等々をもう一度考える

時に来ているのではないだろうか。沖縄の基地の負担も考えなければならない。
基地の問題を考える時、いろいろな意見があることをお知らせしなければなら

ないだろう! 本当に驚くべきことですが、読んでみれば納得出来るところも
あって(正直?)迷います。 皆さんは、どう判断するだろうか??

(引用始まり)
●80年代に入って、基地従業員の待遇は公務員並みに改善された。その待遇
のよさが口コミで広がり、昨年度(2008)の新規採用枠992人に7400人
余りの応募があった。昨年度の県内失業率は5.8%。特に若年層の15歳から
29歳までは11.9%に達する。米軍基地は今や若年の労働力を吸収する
“大企業”としての側面も持っている。
ソース先:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1033431375

●沖縄の固有の土地を米軍が占領し、日本の防衛にも役に立っているのは確か
だが、しかし、だからといって沖縄の民間人がもらう、その借地料は高すぎる。
沖縄の県民にかなりの額(1戸当たり300万円から400万円ほど!)が借
地料として日本政府から税金で支払われているのだが(われわれは、こんなこ
とも知らされていなかった!)
沖縄に生まれ育ち、先祖代々の土地を日本政府経由で、米軍にまた貸しして、
本土よりも高い借地料をもらい、さらに在日の米軍基地に勤めて、570万円
もの平均年収をもらっている(これも税金から支払われている!)
沖縄の民間の一般的な労働者の平均年収は330万円ときている。
ソース先:http://tochan-blog.seesaa.net/article/134002407.html

●基地の周りの膨大な住宅街は基地ができてから出来たものです。ここは元々
農地でその周りも全部農地でした。広い農地とその中に散在して農家が、基地
の周りに移動しただけでこの住宅街が出来たわけではないのです。
基地から生まれる雇用や米兵相手の商売で、寒村が都市になったのです。
基地がなくなれば、また寒村に戻るしかありません。
だから本当に困るのは基地が存続する事ではなく、基地が無くなる事です。
だったら基地に気持ちよくいて貰う事を考えたら良いのに。
でも基地が負担と騒げば、それが金になります。
だから事ある度に「基地の負担」を喚いて、さらなる強請タカリを続けるのです。
ソース先:http://yomogineko.iza.ne.jp/blog/entry/1370189
(引用終わり)


色々な意見がありますが、敢えて反対意見も載せてみました。こういう問題は
一筋縄では行かないようですね。私のように『沖縄県民に犠牲を強いてきた』

と言うだけでは片付けられない『基地存続の経済的恩恵』があまりに長い間に
一部住民の考えに影響を与えてしまったことも事実のようです。

勿論、純粋に負担に思っている沖縄県民も多いと思いますし、普通より多くの
経済的恩恵を受けている沖縄県民もいるのでしょう!! 

沖縄の基地問題が簡単には片付かない理由中の一つにはなっているでしょうね。

それでも私は、日本から米軍基地を少しでも減らしたいと考えています。
そして莫大な『思いやり予算』と言う名の基地費用を、削減したいと思ってい

ます。2009年度の思いやり予算総額は1928億円に上ります。
現行の特別協定は08年4月に発効して期間は3年です。2011年3月には

失効します。その時、日本国民はどういう選択をするのだろうか??
少なくとも『無自覚』のまま..通り過ぎることがないようにしたいものです。


はっと..お昼近くなったからだろうか少し暖かくなって来ましたね^^ 嬉しい。
今日も元気で ファイト!!           








少子化対策先進国フランス

2010年01月05日 | 雲の日記
内閣法制局長官を国会から締め出す
     『国会法改正』に反対です!!





 皆さ~ん、おはようございま~す^^         

今日も寒い一日になりそうですね>< インドでも寒波が来ているとか?
インドと言えば暑いイメージなのに..寒波で氷点下、凍死も出ていると言います。

だからって『原油が値上がり』していると言うのも“俄かには”信じられないです。
またしても『ハゲタカファンド』が暗躍して大金持ちの資産を増やそうとしている

のか? だとしたら懲りない連中だ! オバマ大統領は規制しているのだろうか? 
それとも元の木阿弥なのか? 米国は同じ間違いを繰り返さないで欲しいですね。

今日は私も期待している社民党党首『福島瑞穂消費者・少子化担当大臣』が少子化
対策のためにフランスに行って意見交換(お勉強?)してきたお話です。

少子化対策・子育て支援(呼び方はいろいろですが、根っこは同じです)は関係無い
と思っている方も是非、読んで下さい。国が行う『少子化対策(政策)』とはどう

いうものなのか?の勉強になると思いますから.. 日本のように一律にお金を配れ
ば、それで『対策は出来た!』と考えるだけでは、本当の解決には程遠いです><

少子化対策に成功し出生率を向上させたフランスを参考にするのは、とても重要だ
と私も思います。中長期的に見たら“少子化対策”も日本にとって重要な政治課題

です。今は失業問題等々..緊急な課題が山積しているので、関心が行き難いですが
日本の明るい将来を考える時..少子化対策は最も重要かつ緊急な課題だと思います。

今までの少子化対策は少子化大臣(お飾り)をみれば“本気”でないのが、良く分か
ります。でも今度の大臣は違う気がする。本当の少子化対策をしてくれそうな気が
しませんか?? 少なくとも“お飾り”じゃない!! 

(引用始まり)
福島消費者・少子化担当大臣は4日、パリ郊外で保育施設を視察したあと、パリ
市内でダルコス家族担当相と会談し、意見を交わしました。フランスは徹底した
子育て支援によって出生率を2.0まで引き上げることに成功しており、福島大臣
は、こうした少子化対策についてフランス側から詳しく話を聞いたということです。
会談のあと現地で記者会見した福島大臣は「フランスの少子化対策を日本の中で生
かしたい」と述べて、とりわけフランスのきめの細かい保育サービスや子ども手当
の制度などを参考に日本での子育て支援を充実していきたい考えを示しました。
(引用終わり) (1月5日 NHKニュース)


福島大臣の言う『フランスのきめの細かい保育サービスや子ども手当の制度など..』
の中身が気になりますね^^ ところがニュースは、これ以上の紹介をしません。

視聴者が(少なくともこの時点で)『フランスのきめの細かい保育サービスや子ども
手当の制度など..』の一端を知ることは出来ないのです。不親切ですよね

子育てを経験したり身近で見ている人は“子育ての大変さ”が少しは分かると思い
ます。何が大変なのかは、子供の成長と共に変わってくる筈です。また母親が仕事

をしているか、専業主婦かによっても変わってくるでしょう。一般的に幼児の時は
手間がかかり、成長すると共にお金がかかるようになると言われています。

日本も今までに比べたら『子供手当ての充実』『高校授業料の無料化』等々..良く
なって来ていますが、これで少子化に歯止めがかかり出生率が向上するとはとても

思えないです。(効果がないとは言いませんが..)
少なくとも私の周りで働く親達は、安心して預けられる保育所を一番望んでいます。

子供を産んでも安心して働け、子供にも辛い思いをさせないで済む制度があれば..
子供を作ろうとする人は、増えるのではないだろうか??

例えば、子供の成長から『制度の充実』を考えて行くなら..

☆出産^^ 出産前後の育児休業の補償(十分な育児休暇と休業補償&職場復帰後の
     原状回復) 100%の出産費用負担

☆育児  0歳児から預かれる保育所の充実。育児支援。家事支援。子育て手当て。

☆教育  授業料の無料化。家事支援。

素人でもそんなことが頭に浮かびます^^ 鳩山政権が決めた一人一律2万6千円の
『子供手当て』は(今の日本の財政を考えれば)高額であり、少子化対策と評価出来

ますが、如何にも日本らしいというか?大雑把というか?選挙目当ての制度という
か? インパクトはあるが、制度として親切かどうかは大いに疑問であります。

それではフランスの『少子化対策・子育て支援』は、どういうものなのでしょうか。
少し古い資料(2005年)しか探せなかったのですが、見てみましょう^^

**************************************

第1-4-17表 フランスの児童関係手当一覧

分類 種類 内容 支給額等
一般的扶養給付
1.家族手当 基本となる児童手当。第2子以降の20歳未満の児童を対象に支給される
 養育費補助。
 第2子で、月115.07ユーロ(約1.5万円)、第3子以降147.42ユーロ(約2.0万円)。
 所得制限なし。年齢加算あり:11-16歳 月32.36ユーロ(約0.4万円)、
 16歳以上19歳以下 月57.54ユーロ(約0.8万円)


2.家族補足手当 3歳以上の児童を3人以上扶養している世帯に一律支給する。ただし、
 所得制限あり。
 子ども3人の場合、年収26,285ユーロ(約353.3万円)の所得制限あり。
 3人目以降の子ども1人につき、月149.76ユーロ(約2.0万円)の支給。

3.家族扶養手当 両親の一方または双方を失った遺児等を養育する家庭への補助。
 ・両親を欠く場合  子ども1人につき、月107.87ユーロ(約1.4万円)
 ・片親を欠く場合  子ども1人につき、月80.91ユーロ(約1.1万円)

4.単親手当 単身の妊産婦、または子の養育者への所得補助。 手当額は、家族保障
 所得額から本人の所得額を差し引いた差額。

出生関連給付
5.乳幼児迎入れ手当 2004年から、従来の乳幼児手当、認可保育ママ雇用手当、
 養育手当、養子手当を再構成したもので、3歳未満の乳幼児を保育する者に対す
 る給付。
 〔1〕第1子から基礎手当を支給。
 〔1〕月収4,100ユーロ(約55.1万円)以下の家庭に、基礎手当として月165.22
   ユーロ(約2.2万円)を3年間支給。
 〔2〕826.10ユーロ(約11.1万円)妊娠7ヶ月目から出産1ヶ月後の間に一括して
   支給。所得制限あり。
 〔2〕出産先行手当として、出産時に支給。
 〔3〕職業活動の停止に対する付加給付(3年間)~子ども1人の場合は6ケ月まで、
   子ども2人以上の場合は3歳まで、父母のどちらかが職業活動を中断した場合
 〔4〕保育方式による付加給付~託児所に預けた場合に比べ個人の保育ママを雇っ
   た場合
 〔3〕月347.42ユーロ(約4.7万円)の付加給付。〔1〕と併給可。
 〔4〕託児所に預けた場合に比べ個人の保育ママを雇った場合の差額を補填。

特定目的給付
6.特別養育手当 障害のある子どもの養育と教育補助。 障害のある子ども1人につき、
 基礎額115.64ユーロ(約1.6万円)を支給。障害の程度に応じ、補足額あり。
7.両親在宅手当 重病や障害のある子どもの看護のために保護者が仕事を休職するか
 労働時間を短縮することに対する手当。所得制限あり。 仕事を休む場合、カップル
 には月841.42ユーロ(約11.3万円)、1人親には999.19ユーロ(約13.4万円)を支給。
 パートタイムで働く場合、カップルには420.73ユーロ(約5.7万円)、1人親には
 525.90ユーロ(約7.1万円)を支給。
8.新学期手当 9月の新学期に、修学年齢にある6歳以上18歳未満の児童を養育する者
 に支給される。所得制限あり。 子ども1人につき、263.28ユーロ(約3.5万円)を
 支給。所得制限は、子ども1人の場合、年収17,011ユーロ(約228.6万円)以下で、
 1人増えるごとに、3,926ユーロ(約52.8万円)を制限額に加算。
9.住宅手当 家賃生活者で、各種家族関係給付の1以上の受給権を有する者に、その
 所得から政令に定める最低限度の家賃を支払う者、保健・衛生、居住人数の点で
 最低限の要件を満たした住居に居住することを要件に支給。  

資料: フランス家族手当金庫ホームページ
注1: 制度、給付額等については、2005年1月現在のものである。
2: 1ユーロ=134.4円として換算(日銀報告省令レート2005年9月分)。
3: 乳幼児迎入れ手当に再編前の手当
  ・乳幼児手当として妊娠4か月目から3歳に達するまでの間、所得制限付で月額
  165.22ユーロ(約2.2万円)を支給。
・認可保育ママ雇用手当として、自宅で6歳未満の子の保育を行うため、保育ママを
 雇用する場合に、所得に応じて支給。
・養育手当として、2人以上の子を有する者で、出産または3歳未満の児童の養子縁組
 に際して、その職業活動を中断し、あるいは勤務時間を短縮して児童を養育する者
 に支給。
・養子手当として、養子を育てる家庭へ、所得制限付で支給。

(ソース先:http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2005/17WebHonpen/html/h1420510.html
***************************************

フランスの『少子化対策』は、如何でしたか??

見ていて驚くのは『〔2〕出産先行手当として、出産時に支給。』など、迅速な支給
がなされることです。それに選択肢がある。『保育所か保育ママを雇うのか』等々..

日本の場合は、どんな時でも『押し付け』になってしまうことが多いように思います。
『これこれの援助がある。その条件は、これだ!』条件に当てはまっていて、申請す

れば公的支援が受けられる。そんな制度ばかりだろう.. お金もなく、相談する人も
いない中で女性が子供を(トイレ等で)産んで捨てていくことも無くなるかも知れま

せんね。少子化対策の一つである『子育て支援』って如何に母親の要望にきめ細かく
支援できるかにかかっているように思います。少なくとも日本の『子供手当て』だけ

で子育て支援していることにはならないように感じます。また財源も気になるところ
ですね。フランスでは“これだけのきめ細かな支援”をどのような財源確保で行って
いるのでしょうか??

(引用始まり)
欧米の主要国の中で、経済的支援が最も手厚いと言われているのがフランスである。
フランスの家族給付は、いわゆる児童手当も含めて30種類もの手当があり、また、
生活困窮者や低所得者を対象としたものではなく、一般世帯全体を対象としている。
家族給付の管理運営主体は、家族給付全国公庫が担っており、その財源は、企業から
の拠出金が最も多く全体の約6割を占め、一般社会税(家族関連給付の財源として
1991年に導入されたもので、課税対象は給与、資本収入等で、税率は給与収入等に
ついて7.5%)が約2割、国庫からの拠出金が約1割という状況にある。
(引用始まり) (引用先:http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2005/17WebHonpen/html/h1420510.html)


企業からの搬出金・・・・約6割
一般社会税・・・・・・・約2割
国庫からの搬出金・・・・約1割

これではテレビも内容まで知らせない訳ですね  大企業が怒りますからね。

新学期の何かと物入りな時期に『新学期手当て』があるのもいいですね^^
そして何より担当する人が『出生率を上げよう!』と思って対応する必要があると

思います。事務的処理の対応をして欲しくない分野ですよね。日本は無理か??
今の一律一人2万6千円はインパクトのある金額だから『選挙対策』には向いてい

ると思いますが..現実には『その負担を背負う』納税者との間に“静かな反目”が
生じるのではないかと心配です。そして何より『子供手当て2万6千円』が生活費

になるだけではないかと心配です。少子化対策・出生率の向上にはならないと言う
心配があるのです。結果はまだ出ていないが..

将来の納税者であり労働力の『少子化対策・子育て支援』を企業にも積極的に参加
して欲しいですね。何故か日本では企業負担の『ふ』の字も出ないが.. なんで?

子育て支援は、現在の労働力確保にも大きく寄与することです。そのお陰で母親も
父親も安心して働けるからです。だったら、企業にも恩恵がある筈だろう??

にも関わらず、今までの『児童手当』で負担していた企業負担分まで『子供手当て』
では無くそうとしている。幾らなんでもオカシイだろう!! 企業が積極的に負担

するべき筈なのに.. 何故、そういう話に行かないのだろうか??

はっと、今日も長くなってしまいましたね>< お正月から申し訳ないです。
今日も元気で ファイト!!       







意見を聞くのはダメ首相?

2010年01月04日 | 雲の日記
内閣法制局長官を国会から締め出す
     『国会法改正』に反対です!!





 皆さ~ん、おはようございま~す^^         

寒い(冬らしい?)お正月三が日も終わりました。大方の人は今日から平日と同じ
気持ちでスタートでしょう!! 皆様にとって良い一年になるようにお祈ります。

その『良い一年』も消極的に待つ(誰かに依頼する?)のではなくて、積極的にアプ
ローチして勝ち取る『良い一年』にしようではありませんか? 待っていたのでは

来ないことを(長年の経験で)思い知った筈です。選挙前には上手い話も沢山聞い
た筈です。(でしょう?) 日頃疎遠な人からも(愛想良く)アプローチされた筈

です。にも関わらず..現状の改善も将来への不安も解消されなかった筈です。
親切な近所の人、世話好きそうな知人、暇つぶしの相手をしてくれる友人の言うこ

とを聞いて投票しても『良い政治=良い社会』は来なかったでしょう。イヤ..実現
したという人は、そのまま満足していればいいですよね^^

でも何か不満足な人は『あなたが一票をいれた政治家』や『興味ある政治家のHP』
などを訪問して、自分の意見や希望をどんどん言いましょう。そうすることで政治

家も軌道修正が出来るのです。一番悪いのは『お任せ』『白紙委任』することです。
そうやって国民の声を政治に反映させようと努力して、政治家も耳を傾けようとす

ると、マスコミはこう言う..『発言がブレル政治家』 ぶれるって何だろう??
国民の意見に耳を傾け、政治家が発言の軌道修正することはいけないことだろうか。

今朝もNHKのアナウンサーが鳩山首相について『国民の意見を聞いてブレルのが
いけない!』というような批判をしていた。不思議だ!『主権在民』『国民が主役』

と言いながら、その国民の言うことに耳を傾け軌道修正する首相を『意見がブレル』
と批判めいたことを言うテレビ.. 政治は誰の為に行っているのだろうか??

『本末転倒』しているアナウンサーの発言こそ恥ずかしいと思うべきだろう..
国民の意見を聞かずに強引に政策を進める政治家が『指導力のある』政治家なのか。

日米同盟・普天間問題についても同様です。同盟と言うなら対等な立場で話し合う
ことの、何処が悪いのか? 国内の調整(国民の合意)が出来ないのなら、時間を

かけて日米で話し合うべきだろう.. スピード?? 誰にとってスピードが必要な
のだろうか?? 米国にとってだろう! 日本に基地があることでメリットを受け

るのは(多くは)アメリカだろう?? 日本は土地を提供し、環境整備するまでは
約束だが、今のように『思いやり予算』を含め、莫大な基地費用の多くを負担して

いる。挙句に米兵が犯罪を犯しても基地内に逃げ込めば、身柄拘束も出来ない。
国民が喜んでいる高速料金無料なんて初めからです。交通事故に遭っても泣き寝入

りがオチです。『外国ナンバーの車には近付くな!』です。そして今回の基地移転
でも『急いで決めないと米国の機嫌が..?』『日米が一度決めた約束だから..?』

と米国のご機嫌取りに余念がない政治家・マスコミが多いのには驚きますね。
鳩山政権でも『日米同盟堅持』に変わりはないと言っています。その上で、日本の

要望を言うのは、そんなにいけないことだろうか? 基地負担の多くを背負わされ
ている沖縄県民の意見を聞くことは、そんなにいけないことだろうか?

米への車に轢き逃げされても、若い娘が強カンされても我慢しなければならないの
が『日米の関係』なのだろうか?? 何度も言いますが、日本に基地があることは

米国の世界戦略にとっても非常に重要な筈です。にも関わらず相変わらずの土下座
外交を進めようとする一部政治家やマスコミに、私は驚きます。

同じことが東京の千代田区や世田谷や杉並区であったなら..同じことが言えるだろ
うか?? 遠く離れた沖縄だから、いいのだろうか?? 犠牲に出来るの??

こんな事を言うと一部強気な勢力が『だから軍備増強』を叫び出す可能性がある..
困ったことです>< 何度も言っていますが憲法9条(戦争の放棄)は『堅持』です。

だから『日米同盟』も堅持する必要があります。その上で(少なくとも)対等な日米
同盟になろうと言うだけです。ただ、それだけなのに『この騒ぎ』です。

『日米同盟』のあり方について、皆さんも考えてみませんか? 

さて..今日はもう一つ気になることがあります。簡単に(少なめに)ご報告をします。

(引用始まり)
年末年始に住む場所がない求職者たちを受け入れている東京都の越年施設「国立オ
リンピックセンター」(公設派遣村)の宿泊者が、大みそかの31日、約700人
に達した。当初想定していた500人を上回り、都はセンターの別棟を開放した。
公設派遣村は失業者の生活を立て直すことなどが狙いだが、入所者からは「食事が
豪華すぎて、今後との落差が怖い」という声が上がるなど、見通しの立たない生活
への不安が広がり始めている。
...
都によると、この日正午時点で集まった人は655人。ほとんどの人が、4日以降
の生活のめどが立っていない。50代の男性は、「ほうり出される日と思うと、
『地獄へのカウントダウン』が始まった気持ち」と不安をにじませた。
(引用終わり) (12月31日 産経新聞)


この記事は大晦日(31日)の時点です..4日朝までの派遣村は場所を変えて2週間
の延長が決まりました。それでも2週間後には寒空に放り出されることに変わりは

ないのですが。こうやって『年越し』だけはさせてあげられますが、それも一時の
救済にしか過ぎないです。失業者を長期間支援できる施設も経済力も今の日本には

(残念ながら)ないです。だからこそ政府は積極的に『雇用の確保と雇用の創出』を
しなければならないのですが..今の政府はしようとしない!! 純粋な政策以外に

下らない『力関係』が働いているからだろう! 企業に対しては雇用を守るように
指導するべきだし、オバマ大統領のように積極的に雇用を守ろうとす中小企業には

減税等の支援をするべきだと思います。公共事業による『雇用の創出』はもっとも
緊急な課題です。日本では何故か(自民等を支えた土建業だから?)『公共事業悪者』

説が蔓延しているが、オバマ大統領も追加対策として『公共事業』による雇用創出
をしている。日本だけが何故?しないのか不思議でならないですね。健康で働ける

人には働いて自立してもらわなければ、福祉で支えることは(財源不足で)出来ない
のです。その為には雇用を作り出さなければならない。そのことをするのは政府の

仕事です。それを(何かの意図があって)今の政府はしない。個人的意見を言えば..
夏の参議院選挙までに『選挙協力も金も出す』と業界が擦り寄れば..『公共事業』

は増える筈だろうが、それまでは絶対に増やさないつもりなのだろう。主に小沢氏
の考えそうなことです。国民の為の政策、日本社会の為の政策より『選挙に勝つ』

為の政策が最優先されるのが何より残念です。緊急を要する経済対策・雇用対策を
政争の駆け引きに使うのは、止めて欲しいですね。最低ですよ。

最後に『高校の授業料無料化』は高く(高く^^)評価しています。経済的理由で高校
進学が出来ない子供を作りたくないです。今の授業料未納の子供達にも緊急の支援

をして欲しいです。古い言い方ですが『子供は社会の宝』です。未来の納税者です。
その子供達が大人になった時、私たちを支えて貰わなくてはならない..個人的には

学力の低下が何より心配です。高校までに勉強する基礎学力は必須の勉強だと思う
からです。『子供手当て』と『高校授業料無料化』は素晴らしい政策だと思います。

出来れば、財政事情を考えて『所得制限』をつけるべきです。年収2000万円の
人も年収200万円の人も同じ支援が出来るほど、日本の財政は豊かではないから

です。公共サービスが『所得の低い』人に篤いのは当然のことだと考えます。
こういう政策も『夏の参議院選挙』狙いで、所得制限を付けずに急いで支給しよう

としないで欲しいですね。全てが選挙の為なら..選挙後が怖いですから!

はっと..今日もダラダラと長文になってしまったようです>< ご容赦を!!
今日も元気で ファイト!!                







税制の基本は『応能負担』!

2010年01月03日 | 雲の日記
内閣法制局長官を国会から締め出す
     『国会法改正』に反対です!!





 皆さーん、こんにちは~^^         

今日はblogのタイトルを何にしようか..悩みました。二つの候補の中から選ぶのに
苦労したのです。悩んだ結果..止めたのは『鳩山さん辞めてはいけない!』という

タイトルです^^ 何故?この言葉なのかと言うと読売新聞に『鳩山さん辞めなさい』
という記事を見たからです。それで咄嗟に出た言葉が『鳩山さん辞めてはいけない』
なのでした^^

(引用始まり)
「鳩山さん辞めなさい」街頭演説で公明代表
 公明党の山口代表は2日、都内のJR新宿駅西口で街頭演説し、鳩山首相の偽装
献金事件について「知らぬ存ぜぬで通し、後から贈与税を納めれば済むような簡単
な話ではない。『鳩山さん、お辞めなさい』と申し上げたい」と述べ、首相辞任を
改めて求めた。
(引用終わり) (2010年1月2日 読売新聞)


圧倒的多数の国民から『自民・公明政権』を否定されたにも関わらず、上記のよう
な発言が出来るのは(個人的には)不思議な気がします。その前に..国民から否定

された理由でも考えて欲しいものです。(熱狂的支持団体の攻撃はお断りします)
企業から見返りを含めた献金とは内容が違います。味噌も糞も一緒にしないで貰い
たいですね。

さて..今日のblog『税制の基本は“応能負担”!』についてお話しようと思います。
私たちは『納税の義務』がある.. このことを疑う人はいないと思います。中には

何とか税金逃れをしようとするとか、少しでも安くしようとする人がいますが基本
は払わなくてはならないのが『税金』です。納税については徹底的に教育?された

所為か?多くの国民が文句も言わずに払っているのが現状です。ところが..税金と
一口に言っても色々な税金があり、徴収方法があります。それらを理解すると私た

ちが正しい徴収方法によって課税されているのかが見えて来るでしょう..
税金には『応能負担』と『応益負担』があるのをご存知だろうか?? 

応能負担=(収入に応じて)負担能力のない者には税金や社会保険料を減免し、所得
の高い者にはより高い負担率で税金や社会保険料を課すことによって所得を再配分
する機能を与えるものです。

応益負担=所得の高低や能力には関係なく、一律に課せられる負担。代表:消費税

確かに..日本国憲法には『納税の義務』(30条)があります。憲法に定められた納税
の義務と応能負担について、分かり易く紹介しているのが有りますの引用します。

『少なくとも日本国憲法を前提とする限り、税制のあり方が国民の生活を脅かすも
のであってはいけません。例えば、人が最低限生活する最小限の財産にまで課税す
れば、特に低所得者ほど生存そのものが脅かされかねず、よって生存権が侵害され
ることになります(憲法第25条)。ですから現代国家においては、税制のあり方は、
国民の能力に応じて課税されるような体系になっていなければいけません。こうい
う考え方は応能負担の原則という言葉で表現されます。税制に関して考えるときに
は、必ず頭の片隅には応能負担の原則を念頭においておく必要があります。

応能負担の原則からは、以下のようなことが導き出されてきます。
累進課税
累進課税は、所得の多い人に税を多く課して、所得の少ない人からは少なく、ある
いは課税しないということです。累進課税という考え方は税の応能負担という税制
の民主的原則のもっとも基本です。

生活費には課税しない
言うまでもないことですが、生きていくためには最低限生活費というものがかかり
ます。食料品を買うことや家賃を支払うことなどどうしても最低限かかる費用とい
うのがあります。そういうものには、課税してはいけません。ここから現在の所得
税法でも基礎控除や扶養控除などの制度が生まれてきます。 現在の水準が社会の
実態にふさわしいかどうかは別です。

上記のことを考えれば、累進課税の原則をふまえて最低生活費を越えた部分の収入
が税負担を担う能力、すなわち担税力ということになります。法律用語で厳密にい
うと、収入から基礎控除や扶養控除、そのた、自営業者であれば事業経費などを差
し引いた部分を課税所得といいます。年末調整や確定申告の時に、いろいろと収入
から差し引く項目があるのは最低生活費に課税してはいけないという応能負担の
原則が租税法の体系に(かなり崩されているとはいえ)組み込まれているからです。
担税力に見合った税金を私達は納めればいいのです。』
(ソース先:http://blogs.yahoo.co.jp/aleido_che_guevara/20003500.html)


非常に分かり易く書かれている文ですので補足説明は要らないと思いますが、どう
でしょうか?? 

今の日本国憲法が改正されない限り..最低限の生活を維持する費用を除いた分につ
いてのみ納税の義務を負えばいいと考えられますね。 実際には形骸化されている

部分が多いのですが(基礎控除や扶養控除も現実にはもっと必要でしょう?)、基本
はご理解頂けると思います^^ 要するに私たちは“文化的な最低限の生活費”には

税金をかけられない筈なんですね(=応能負担)。ところが実際には、どうか??
『消費税』と言う名の税金が『食料品』から『日用品』にまで課税されている。

『文化的な最低限の生活』以下の人たちにまで納税させるのが『消費税』なのです。
大金持ちも大企業のCEOも派遣切りの無職者もワーキングプアも同じ税率を払わ

せられるのが『消費税』なんです。経団連が『消費税増税』を常に叫んでいる理由
が分かりますね。 大企業や大金持ちが望む税制は『応能負担』ではなくて『応益

負担』なのです。それによって彼らが払わなくて済む税金は、ますます巨額になり
肥え太れる訳です。そうやって集めた『消費税』等々から..大企業は補助金を受け
減税制度を利用して(不況下でも国内で)車を売って儲けているのです。

『消費税は形式的平等により応能負担原則に反し、租税の重要な所得再分配機能が
劣る逆進性の税制であり、憲法第14条「法の下の平等」のほか第25条「生存権」
・第29条「財産権」等に違反すると考えます。
また、2006年度税制改訂において個人住民税の税率が一律10%に一本化され
ましたが、このような税率のフラット化はやはり消費税同様に応能負担原則に反し
ます。』
(ソース先: http://www.tkcnf.com/senryakukaikei/pc/free2.html)


『一律』とか『平等』とか言う税制は収入の低い人に厳しく、収入の多い人に楽な
不平等税制なのだと記憶しておいて下さい。今の政治は貧しい人たちに本当に厳し
い政策をしています。早く気が付いて抗議することで変更出来ます。

これから益々..『応能負担原則に反する税制』や『消費税や税率のフラット化』が
進むでしょう。それらは『租税の所得再分配機能に反する』ものであり憲法の要請
にもそぐわない税制であることを認識しておいて下さいね。

(個人的には)政府や財界が何故?ここまで『国民を苦しめるのか?』理解出来ない
ですね。近い将来に予定されている『消費税の増税』..ますます苦しめられる人々
が増えることになるだろう..
 
くれぐれもご用心!!  『消費税増税反対!』に声を上げましょう!!


お正月も今日で終わりかな?^^ 寒いけど..お天気に恵まれた三が日でしたね^^
今日も元気で ファイト!!        




小沢劇場舞台裏?と派遣村

2010年01月02日 | 雲の日記
内閣法制局長官を国会から締め出す
     『国会法改正』に反対です!!





 皆さーん、こんにちは~^^         

新年も二日目になると..何だか?じっとしているのも退屈でテレビも面白くない。
何処かに出掛けようにも億劫で(遠出は嫌!)動きたくない。そんなこんなで最終

的に落ち着く先は近所の氏神さまになる。(罰当たりな発言ですが..)
だから毎年..キチンとお参りしています^^ 大きな神社仏閣もいいですが、近所の

『氏神さま』も行ってみませんか? 意外に知らない人もいる様なので推薦します。
さて..今日は『小沢劇場舞台裏』と大盛況の『年越し派遣村』についてお話したい

と思います。『小沢劇場舞台裏』と言っても小沢氏のヨイショではないので(反対)、
誤解された方は退場した方がいいですよ^^ (怒りをぶつけられても迷惑ですので)

小沢一郎氏は、『我が世の春』のお正月を迎えたことでしょう!!

多くの『小沢小劇場の組合員』を迎え(中には義理で^^)、上機嫌で次の『演目』で
ある『夏の参議院選挙』に向けて、全国を行脚する計画を発表したらしい! 

(引用始まり)
 民主党の小沢一郎幹事長は1日、都内の自宅で新年会を開いた。小沢氏は冒頭の
あいさつで「ここ一番という時に自分たちの手で政策を決定し、国会を通過させる
力を持っていることが非常に大事なことだ」と述べ、今夏参院選で単独過半数の
獲得に全力を挙げる考えを強調した。
(引用終わり) (1月1日 日経ネット)


小沢氏の悲願である..『ここ一番という時に自分たちの手で政策を決定し、国会を
通過させる力を持っていること』..この為に小沢氏は『内閣法制局長官』を国会か

ら締め出す『国会法改正』を目指しているのです。そして衆議院に続き参議院でも
過半数を占めれば、小沢氏のやりたい放題が実現出来る訳です。その為に小沢氏は

参議院選挙まで全国を駆け回り『舞台裏』の構築に尽力するのだろう!! その間
政治は『鳩山氏にお任せでいい』と思っている。参議院で勝利すれば『政治主導』

の名の元に(イヤ..国民の信託を受けた代表として)“やりたい放題”をするつも
りなのだ。その中心は『内閣法制局長官』を排除しようとしていることを考えれば、

『憲法判断が問われる問題』なのだと想像がつく筈です。
行き詰まっていた『自民・公明政権』から民主党に『政権交代』させた功績は小沢
氏が大きく担っていたと私も認めます。

だからと言って『政治独裁』ひいては『小沢独裁』を認めた訳ではないことを知る
べきだろう!! 

小沢さん..選挙に勝ったら何をしてもいいと思うのは“思い上がり”ですよ。

1945年に戦争が終わってから2010年の今日まで(65年間)、日本の軍隊は
世界の人を誰一人殺していないです。これは世界に誇れることです。

日本に戦時中『蹂躙された』と叫ぶアジアの国々も、戦後は海外に派兵し人殺しを
しています。でも日本はしてない! 過去の過ちは消えないが、今の日本は誇れる

筈です。そうでしょう?? でも..それを政府は喜ばない!マスコミも喜ばない!
宣伝もしない! それは(出来れば)今すぐにでも『海外派兵』をしたいからです。

戦闘地域や紛争地域に『海外派兵』すれば、殺し合いは付き物でしょう??
違いますか?? だから『海外派兵』出来るような法案は『憲法違反』だと、内閣

法制局(長官)に国会で答弁されてしまうのです。日本の最高法規である憲法違反
の法令は成立出来ないのです。例え、選挙で勝った政治家と言えどもね!

『小沢劇場』は始まったばかり..その舞台裏を覗きながら、これから始まるだろう
『主演:小沢一郎、演出:小沢一郎 監督:小沢一郎』の来年夏の公開の『映画』
見てみましょう!!


さて..次は『大盛況の年越し派遣村』についてのお話です。

昨年末から新年にかけ..あれほどマスコミを騒がせた『年越し派遣村』ですが、
今年は何故か..マスコミを賑わせないし、国民の関心もそれ程ではなくなった。

何故だろうか? 『年越し派遣村』に詰め掛けた失業者は去年より多かったのに..
慣れたからでしょうか? それともマスコミがこぞって報道を控えたからだろうか。

(引用始まり)
文字通りその日の住まいや暮らしにも困っている人たちの切実な要望や、労働組合、
市民団体などの運動に押され、政府や自治体もようやく重い腰を上げ始めています。
東京では「公設」の「派遣村」が設けられ、年末年始も受付の窓口が開かれること
になったなど、運営も改善されました。
...
厚生労働省の調査では、昨年10月から年末までに、雇い止めや解雇で仕事を失っ
た派遣など「非正規」の労働者は、24万9307人にのぼります。来年3月末ま
ででは25万人を超します。離職者のうち仕事が見つかったのは半数にとどまり、
失業給付を受けていた人でも長期の失業で打ち切られる人が相次いでいます。

 「非正規」だけでなく正規の労働者でも解雇が後をたたず、頼みの綱の失業給付
さえ打ち切られる事態は、まさに仕事も住まいも失った生活困窮者が日々「再生産」
されていることを示しています。公営住宅の空き家などに入れた人のなかにも、
期限が切れて退去を求められる人が相次ぎます。国や自治体に支援策を抜本的に強
めさせることは、引き続き急務です。
(引用終わり) (1月1日 しんぶん赤旗)


新年になり、急に寒くなりました。ホームレスの人たちは、この寒さを耐えている
のだろうと思うと胸が痛みます。世界第2位の経済大国まで登りつめた日本の現状

がこれなんです。やるせないですね。 日本はどんな世界的不況にも揺らがない大
企業を作った代わりに、住む家も仕事のない人々をも沢山作ってしまったのです。

そして多くの失業者は、大企業が率先して首切りを断行した『非正規労働者』です。
製造業を中心とする日本の大企業は、政府から援助(国民の税金です!)は受けても

日本社会に(雇用の確保という)貢献をしようとは思わない人たちだと私は思って
います。お金があろうと社会的地位が高かろうと、私はちっとも良いとは思わない。

労働者から『乾いた雑巾を絞る』ようにして得たお金で肥え太っているだけだろう。
そして政治家も(官僚にだけは威張っているが)財界に対しては何の対策も打てず
にいる..(本当に情けない!!)

(引用始まり)
同時に重要なのは、不当な解雇をやめさせ、雇用破壊と生活破壊の悪循環にストッ
プをかけることです。大企業は不況の中でも労働者や下請け中小企業に犠牲を転嫁
し利益を確保しています。大企業に雇用責任を果たさせ、労働者派遣法の抜本改正
など人間らしく働ける条件を広げていくことです。

「年越し派遣村を繰り返さない」の決意を来年は実現するため、力を尽くそうではあり
ませんか。
(引用終わり) (1月1日 しんぶん赤旗)


ねぇ皆さん..私たちも年越し派遣村を繰り返さない努力をしようではありませんか。

わっ..今日もお正月早々長文になってしまいました>< 反省中!!
良いお正月をお過ごしくださいね~^^     







今年も良い社会を目指して

2010年01月01日 | 雲の日記
明けましておめでとうございます!


 皆さーん、新年おめでとうございます!!      

新しい年になりました。それがどうした?と言う人から、私のようにそれなりに
新年を味わっている人まで(はっと..盛大にお祝いしている人もね^^)良い年に

なるようにお祈りしています。私の言う良い年とは、個人的な幸せは自分で追求
して頂いて^^社会的な幸せを実現出来るような、良い年にしたいと言うことです。

一口に『幸せ』なんて言うと(今のような時代では)口達者な人たちから『酢だ
蒟蒻だ!』と要らぬ攻撃を受けそうだが、素直に受け取って貰いたいですね^^

健康で仕事(収入)があってついでに好きなことがあったら、そんな人は結構幸せ
なんじゃないかと私は思うのですが..(望みが低いかなぁ?)

他人を羨んでばかりいても『不幸せ』だしね。だからと言って『下を見て』暮ら
せと言う意味じゃないです。それは失礼な言い方ですので、怒っていいですよ。

前にこんな言葉を小冊子で見たことがあるのです。投稿者は重い病の若い女性。
彼女がどんな思いで、この言葉を残したのか?考えると胸が痛いです。

『あなたが無駄に過ごした今日は、昨日死んだ人が痛切に生きたいと思った一日
である。』

健康で生きていられるだけで『幸せ』と思うのは健康な人には難しいでしょうが、
『必死に生きたい!』と思う人には、どんなに望んでも叶えられらないことなん

ですね。健康で生きられることを、是非『幸せ』の一つに加えて欲しいです^^
何だか..どこかのお寺の和尚さんの話のようになってしまいましたね^^ 失礼!

私たちは健康で働けることを希望している。だからと言って『生きるギリギリの
労働対価』で言い訳がない.. それは資本家だけが考える『幸せ』です。

騙されないで欲しいのは『仕事があるだけいいだろう!』『働けるだけ幸せだ』
等々の“誰かに?”都合のいい『幸せ論』ではないです。

そんなことを堂々とテレビで言う『経営者』『コメンテーター』『御用学者』
『知識人』等々の類いの人がいますが、彼らは労働者を『安く働かせる』ことに

よって、大きな利益を上げる人たち(経営者=雇用主)の片棒を担いでいるだけ
です。(キッパリ!!^^)

『謙遜に生きること』と『権利の主張』とは別の問題ですし両立
出来る問題です。


社会を見てみましょう! 日本社会はアメリカ発の世界不況と大騒ぎして、派遣
切りに始まり..失業者の増加..ホームレスの増加等々(年越し派遣村は満杯以上)、

中小・零細企業はどんどん倒産している中で『大企業』は、どうだろうか??
溜め込んだ『内部留保』の上に、政府からは補助金に減税、エコポイントなどの

援助を受け、不況の中..昨年度より売上を伸ばしているあり様です。
(大企業支援の前に“失業対策”だろう??)唯一、放漫経営で破綻寸前の日本
航空でさえ、莫大な公的支援を得て延命出来る。

国民だけが『自己責任』なのです。

そして国民が増税され、増大する『福祉の負担』を背負うことになり、反発し合
うようになっている。税金で援助を受けているのは『大企業』や巨大な支持母体

を持っている(票が出る?)『団体』なのに.. 財界言いなりの政党・政治家以外
を国会に送り込まなくては、現状の改善は難しいかもしれませんね。

今の社会を変える事は出来ます。良い社会に変える事は出来ます。自分にとって
良い社会とは『どういう社会なのか?』、それを具体的に考えて欲しいです。

私と経団連会長・御手洗富士夫氏とは(残念ながら^^)『望む社会』が違うから
です。 私と近所の人とも『望む社会』は違います。 特定の宗教に属している

人とも違うでしょう! だって宗教の組織にとって『良い社会』と属さない人に
とって『良い社会』は違うからです。 同じように属する企業・団体によっても

考え方が変わると思うからです。(本来なら一人の国民として日本社会を考えて
欲しいですが、無理な人もいますね^^)

お正月は、一部の人を除いて『休日』だと思います。是非..あなたが望む社会を
考えて見ませんか?? そして『あなたが望む社会』を実現する為には、どうし

たらいいのか?..考えてみて下さい。(注:合法的にね^^)他人の口車に乗らな
いように、充分ご注意下さい。(私も入るの??)

私は無宗教ですが、最後にマザーサレサの言葉を書いて終わりにします。
マザーの愛を感じて下さい。

『もし、貧しい人びとが飢え死にするとしたら、それは神がその人を愛していな
いからではなく、あなたが、そして私が、その人たちにパンを服を、そして愛を、
思いやりをあたえなかったからなのです。

生活に祈りを持つようにしてください。
祈れば、心が澄み、心が澄めば、神が見えてきます。
神が見えれば神の愛が働いて、ことばでなく行動で愛をあらわしたくなります。
祈りは、愛を深くし、愛が奉仕を生みます。
日本の人も祈って下さい。
生活に祈りを持てば、貧しい人びとを知るようになります。
貧しい人を知れば彼らを愛するようになり、助け、愛と平和の喜びをあたえます。』


今年も宜しくお願いいたしま~す。