『荒らし』に遭ったblogです^^

『荒らし』はネット上で利害に反する書き込みをした人を攻撃する行為です。ネット監視会社、支持団体・自営等々があります。

ファンドに日本が買われる!

2014年12月15日 | 雲の日記
政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)
 

 皆さん、おはようございます!^^
大騒ぎだった選挙も終わり、静かな日常が帰って来ました。まあ我が家周辺のことを言えば『反対』(周りが政治活動家ばかり)なのですが、それでも電話攻勢などが無いだけでも静かでいいですね。

選挙で最も残念だったのが投票率の低さでしょうか? 有権者の約半分の人しか投票していません。
これで『国民の総意』と言えるのかどうか疑問です。しかし選挙の結果は結果なので受け入れるしかありません。受け入れたくなくても、これから(自公政権が選挙結果を踏まえて)自信を持って始める恐怖政治を思うと気が重くなります。

国民が下したアベノミクスとやらの経済政策への承認。。。国民の借金が急速に膨れ上がるかわりに(その借金が)金融市場に溢れ出しています。そして、そのお金が株価を押し上げ『実体経済の伴わない高株価』を演出しているのです。そんな株価ですが多くの国民は景気がいいので株価が上がっていると錯覚を起こす。もしくは株価が上がることで会社の経営が楽になり(その結果)従業員にもオコボレがあると期待するのだろうか? 兎にも角にも『アベノミクス』は国民の承認を得てしまった。国民がゴーサインを出した経済政策です。最後までしっかりと見極めて欲しいものです。

選挙前までは『おくびも出さなかった』国民の増え続ける借金ですが、選挙の終わった直後からは大いに宣伝する筈です。何故なら、これからは財政再建と言う名の社会保障等の削減が行われるからです。『財政再建』。。本来なら民主党政権で始めなければならなかった緊急の課題なのに自公政権に戻った瞬間から税金の大盤振る舞いが始まった。国民のお金を使って株価を引き上げ『景気が良くなった、景気が良くなった』と騒ぎ立てるだけで国民は騙される。

僅か2年で100兆円以上も国家の借金は増えています。因みに日本の一年間の国家予算は復興事業が増えてからでも90兆円~100兆円くらいです。一年間の国家予算の全額が金融市場に流れたことになるのです。国民に景気が良くなったと実感させるためにマスコミを使い『景気がいい』『所得が増えた』『株価が上がった』等々のニュースを垂れ流せば国民の多くは錯覚を起こすだろう。その裏で自分たちの借金が急激に増えているとも知らないでである。

さあ、しかし選挙は終わったのです。結果は自公政権が目論んだ通りである。

もう国民の錯覚を現実に戻さなければならない。少し前のblogに書いたように日本は超債務国である。(借金だらけの国です) 何とかしないと借金が国民の金融資産を超えてしまうことになる。そうなれば日本は破綻する。そうなる前にすることは『財政再建』(財政再建なんて夢のまた夢なので)借金を増やさないことになるだろう。そのやり玉に挙げるのが『高齢化社会日本』の社会保障費削減なのです。

時の政権が増税するときは常に『社会保障に使うため』であり、『財政再建』を叫ぶときは『社会保障費の削減』なのである。もう..そろそろ国民も気が付くべきではないだろうか?

アベノミクスでやって来たことは日本を崩壊させる準備のように私には見えます。デフレ対策と言い、インフレを起こし物価を急上昇させています。これでは(一時金でいつでも減らせる)ボーナスが増えたところで家計にプラスにはならない。

円安に関しては考えるのも恐ろしい。日本国の価値を自ら安くしている国が何処にあるだろうか? 円高で本当に困るのは輸出系大企業だけである。(円高で)国内企業の輸入原材料が高くなると言うが、それは価格に転嫁できるから何とかなる筈です。困るのは輸出系大企業だけである。マスコミは報道しないが『チャイナマネー』や『ロシアンマネー』による『日本買い』が進むだろう。銀座のビルが外資系ファンド企業に名義変更されているのを誰も話題にはしない。

円安は日本安と同じだと思いませんか? 実体経済を伴わない円高は反対ですが敢えて円安に持って行こうとする自公政権も理解できないですね。円安を大歓迎するのは輸出系大企業だけだからです。

(引用始まり)
米高級宝飾店大手ティファニー の銀座本店ビル(東京都中央区)を所有する投資会社が、同物件の売却手続きを開始したことが分かった。複数の関係筋がロイターに述べた。アベノミクスの大規模な金融緩和に伴い不動産市場に資金が流れる中、東京一等地の不動産価格回復に期待しているという。

ティファニーの銀座本店ビルをめぐってはゴールドマン・サックス の不動産ファンドが2007年、ティファニーから380億円で買収し、外資系ファンドによる不動産の高値取引の象徴となった。現在の所有者アジア・パシフィック・ランド(APL)は、金融危機後の不動産価格の下落にともない、当時高いレバレッジを使って物件を購入したゴールドマンがローンの支払いの代わりに物件の売却権利を銀行に手渡したのを機に2010年、物件を取得していた。
...
東京の不動産市場はオフィスビルの空室率が低下傾向にあるほか、一部ビルでは賃料が緩やかに上昇するなど市場が回復の兆しを見せている。こうしたなか多くの外資系不動産ファンドが東京の物件に投資意欲を高め、案件を模索しているという。

4月には米不動産投資ファンドのウエストブルック・パートナーズがケネディクス などと共同で大型オフィスビル「赤坂ガーデンシティ」(東京都港区)の66パーセントの権利を約300億円で取得していた。

 APLのホームページによると、同社は中国で1994年、日本では1997年に営業を開始した投資会社で、資産残高は34億ドル(約3300億円)。
(引用終わり) (2013年06月11日 ロイター通信)
参照URL:http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0EM2OV20130610


選挙は終わりました。しかし日本がこれから、どうなって行くのか見極めて欲しいです。
どんな政治になっても大して変わらないと思っている『あなた』! 


これからの日本を見ていて欲しいです。

自公政権を監視し続けて欲しいです。


政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)
 










投票所出口調査に気を付けて

2014年12月14日 | 雲の日記
 今日14日(日曜日)は衆議院選挙、投票に行こう!!



 皆さん、こんにちは!^^
今日は衆議院選挙の投票日になります。国民が政治に参加できる唯一の機会ですから必ず投票に行って下さい。投票する候補者は自分の暮らしが少しでも良くなると思える相手です。他人の誘導に負けないで『自分の暮らし』『自分の人生』『自分の未来』そして出来れば『自分の子や孫の幸せ』まで考えて投票してください。思想信条が同じ候補者がいれば幸いですね。その人に投票しましょう。

誰に投票しても同じだ!!

そんな気分になることがあります。また、そんな気分を奨励する人たちもいます。しかし本当にそうだろうか?

あなたが『誰に投票しても政治=社会なんて変わらない』と思っている『その一票』を、実は多くの選挙運動をしている人たちが『喉から手が出るほど』切実に望んでいる一票だということをご存じだろうか? 選挙のために付き合いたくもない人と親しい友人のように装い付き合っている人たちがいます。古い同窓会名簿を取り出し『選挙のお願い』のために電話をかけまくっている人たちがいるのです。

懐かしい同窓生の声が聞けるのも選挙運動期間くらいだろう。
多くの高齢者が選挙の期間中だけは他人から関心を持たれ優しくされるだろう。親切に投票所まで車で送迎してくれる人もいるだろう。勿論『投票する人は〇〇を!』のオマケ付きだろうが。。。それでも日頃関心を持たれることが少ない高齢者には嬉し楽しい選挙運動期間になるだろう。

多くのアプローチを楽しみ、投票日には自分が考える候補者に投票しましょう!!

今、インターネットをしている『あなた』、衆議院選挙の投票に必ず行って下さいね!


さて本題に入りましょう。今日の本題は再投稿ですので読んだことのある人は飛ばして下さい。

皆さんは投票所で行われる『出口調査』と言うのをご存じだろうか? よく投票日に速報される中で言われる『出口調査によれば〇〇が優勢です』などと言われる出口調査です。言葉は知っていても実際に遭遇することは少ないと思います。

しかし私は前々回の選挙で出口調査に会いました。

田舎町の人口密度も高くない私の投票所に『出口調査の人』はいました。何かボードのような物を持って通路の隅に立っていました。私を見ると近付き『出口調査の者です』と声を掛けてきました。若い女子大生のような人でした。一番疑われることがないような人を選んだのでしょうか。

『出口調査の者です。アンケートにお答え下さい』と言って来ました。生まれて初めて見る『出口調査』員です。

締り間際の田舎の投票所ですから投票する人はホンの僅かです。その上にその人は投票所に入る時にはいなかった人です。おずおずと近付いてきた若い女性は少し躊躇いがちに私に協力を求めました。もう締切数分前です。

何処に投票したのか?、支持政党は何処なのか?、と聞いていきました。質問を聞きながら、本当にこんな個人の思想信条に関わる重要な情報を『出口調査です』と言うだけの人にペラペラと話す人がいるのだろうかと不思議な気がしました。まあ、私の周りには思想信条を知りたがる人たちが多いようですが。。。

何とか探りを入れたい人たちが苦肉の策として使ったのが『出口調査』なのだと推測できます。

『本物だったら、どうする?』と思う人がいるだろうか? 本物ではないと断言出来ます。何故なら、投票所に入る時はいなかった人です。それも締め切りの8時少し前です。私はいつも締め切り少し前に投票に行きます。だからと言って待っていたのではないでしょう。家を出るときを見て連絡し、投票所で待ち受ければいいからです。だから投票所に入る時はいなかったのです。

まあ、信じる信じないは読み手の自由です。私は『出口調査にご用心!』という情報を届けたいだけです。

この手の話は加害者に有利です。だから図々しくも加害者は私のように話す人を『考え過ぎ』『被害妄想』『ノイローゼ』等々にして被害者の精神状態を批判して逃げ切ろうとするのです。彼ら加害者がよく使う手です。

さて私の対応は『どうだったのでしょうか?』気になりませんか?^^

勿論、本当のことなど言いません。悪巧みの共犯者にされた若い女性の為にも問い詰めたりせずに答えましたよ。
彼らが望んでいる答えを言ってあげました^^ 彼らは『やっぱりそうか!』と意を強くしたことでしょう。

選挙の時の出口調査。。明日です。周りの状況を判断して個人情報である『思想信条』を盗み取られないようにご注意ください。他人の思想信条を知りたいと思う輩はいるのです。そして沢山の罠を仕掛けて待っているのです。

勿論、本当の出口調査もあります。それを妨害する気はありません。安全だと思えば協力してあげて下さいね。
悪いのは『出口調査』を利用して個人情報を盗みと取ろうとする人たちです。間違わないで下さい。

因みに私が経験したのは前々回の選挙ですが(案の定)前回の選挙では家族がターゲットになりました。勿論(いつものように遅い投票でしたが)私の経験を話しておいたので相手が喜びそうな内容を答えておいたそうです。
しかし続けて罠に嵌めようなんて私も馬鹿にされたものです><;


 皆さん、出口調査にはご用心です!!



政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)













投票所『出口調査』にご用心

2014年12月14日 | 雲の日記

 12月14日(日曜日)は選挙に行こう!!



 皆さん、こんばんは!^^
深夜のUPになりました。明日は(もう今日か)衆議院選挙の投票日になります。国民が政治に参加できる唯一の機会ですから必ず投票に行って下さい。投票する相手は自分の暮らしが少しでも良くなると思える相手です。思想信条が同じ候補者がいれば幸いですね。その人に投票しましょう。

有権者が『大したことない!』と思っている『あなたの一票』を、実は多くの選挙運動をしている人たちが『喉から手が出るほど』切実に望んでいる一票なのをご存じだろうか? この選挙のために付き合いたくもない人とも友人のように付き合っている人たちがいます。古い同窓会名簿を取り出し『選挙のお願い』のために電話をしまくっている人たちがいる。

懐かしい同窓生の声が聞けるのも選挙運動期間くらいだろう。
多くの高齢者は選挙の期間中だけは他人から関心を持たれ優しくされるだろう。親切に投票所まで車で送迎してくれるかもしれない。勿論『投票する人は〇〇を!』のオマケ付きだろうが。。。それでも日頃関心を持たれることが少ない高齢者には楽しい選挙運動期間になるだろう。

多くのアプローチを楽しみ、投票は自分が考える候補者に投票しましょう!!

さて今日の本題に入りましょう。

皆さんは投票所で行われる『出口調査』と言うのをご存じだろうか? よく投票日に速報される中で言われる『出口調査によれば〇〇が優勢です』などと言われる出口調査です。言葉は知っていても実際に遭遇することは少ないと思います。

しかし私は前々回の選挙で出口調査に会いました。

田舎町の人口密度も高くない私の投票所に『出口調査の人』はいました。何かボードのような物を持って通路の隅に立っていました。私を見ると近付き『出口調査の者です』と声を掛けてきました。若い女子大生のような人でした。一番疑われることがないような人を選んだのでしょうか。

『出口調査の者です。アンケートにお答え下さい』と言って来ました。生まれて初めて見る『出口調査』員です。

締り間際の田舎の投票所ですから投票する人はホンの僅かです。その上にその人は投票所に入る時にはいなかった人です。おずおずと近付いてきた若い女性は少し躊躇いがちに私に協力を求めました。もう締切数分前です。

何処に投票したのか?、支持政党は何処なのか?、と聞いていきました。質問を聞きながら、本当にこんな個人の思想信条に関わる重要な情報を『出口調査です』と言うだけの人にペラペラと話す人がいるのだろうかと不思議な気がしました。まあ、私の周りには思想信条を知りたがる人たちが多いようですが。。。

何とか探りを入れたい人たちが苦肉の策として使ったのが『出口調査』なのだと推測できます。

『本物だったら、どうする?』と思う人がいるだろうか? 本物ではないと断言出来ます。何故なら、投票所に入る時はいなかった人です。それも締め切りの8時少し前です。私はいつも締め切り少し前に投票に行きます。だからと言って待っていたのではないでしょう。家を出るときを見て連絡し、投票所で待ち受ければいいからです。だから投票所に入る時はいなかったのです。

まあ、信じる信じないは読み手の自由です。私は『出口調査にご用心!』という情報を届けたいだけです。

この手の話は加害者に有利です。だから図々しくも加害者は私のように話す人を『考え過ぎ』『被害妄想』『ノイローゼ』等々にして被害者の精神状態を批判して逃げ切ろうとするのです。彼ら加害者がよく使う手です。

さて私の対応は『どうだったのでしょうか?』気になりませんか?^^

勿論、本当のことなど言いません。悪巧みの共犯者にされた若い女性の為にも問い詰めたりせずに答えましたよ。
彼らが望んでいる答えを言ってあげました^^ 彼らは『やっぱりそうか!』と意を強くしたことでしょう。

選挙の時の出口調査。。明日です。周りの状況を判断して個人情報である『思想信条』を盗み取られないようにご注意ください。他人の思想信条を知りたいと思う輩はいるのです。そして沢山の罠を仕掛けて待っているのです。

勿論、本当の出口調査もあります。それを妨害する気はありません。安全だと思えば協力してあげて下さいね。
悪いのは『出口調査』を利用して個人情報を盗みと取ろうとする人たちです。間違わないで下さい。

因みに私が経験したのは前々回の選挙ですが(案の定)前回の選挙では家族がターゲットになりました。勿論(いつものように遅い投票でしたが)私の経験を話しておいたので相手が喜びそうな内容を答えておいたそうです。
しかし続けて罠に嵌めようなんて私も馬鹿にされたものです><;


 皆さん、出口調査にはご用心です!!



政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)













笑える軽減税率8%って何だ

2014年12月09日 | 雲の日記

政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)


 皆さ~ん、おはようございます!^^
選挙期間中だけはご近所が静かで本当にいいですね。我が家の周辺は某党支持団体構成員が多く住む地域なので日々のご近所(仲良し)活動が凄まじいです。(本人たちは必死なのでしょうが)毎日大騒ぎの様相を呈しているので選挙期間中はお正月のような静けさを感じます。しばし命の洗濯です。

さて今日は消費税についてお話ししようと思います。与党が何と言おうと短期間での物価の急上昇は家計を大きく圧迫していることは事実です。僅かな所得のアップなど追いつかないほどの物価上昇です。現政権の円安誘導とインフレ政策で物価は今後も上がり続けるでしょう。

その上に消費税の増税です。

しかし今回は連立与党を組む公明党が『軽減税率』なるものを主張している。公明党は前回にも軽減税率の導入を主張していたことがあるので期待が膨らみました。連立与党とは言え特色の見えない公明党が唯一自民党と違いを見せていることである。もし本当に軽減税率を導入出来たら公明党にも一度くらいは投票してもいいかなと思っていたくらいです。

ところが。。。

公明党の発表をみると将来消費税が10%になったときに軽減税率を導入し、その上限は『8%を超えない』ものとすることでした。その軽減税率って何だ?~~(随分と先の話を今回の選挙に使うのね><)

軽減税率とは何だったのでしょうか? 低所得者への税負担を軽減するために食糧品・飲料水等の生活必需品に関する税率を通常より低く設定するというシステムの筈です。

その軽減税率が今と同じ8%なら、今は低減税率と言わないだろう!!

公明党の頑張りに期待したが結局は先延ばしの上に現在の税率と同じにするだけの軽減税率だと言うことでした。

政治家というのは国民から税金を取るためなら、どんなことでも出してきて説得するのだと(今更ながら呆れるが)理解できました。公明党さんよ!、名ばかりの連立政権与党で終わらないためには今回の軽減税率で頑張って支持団体以外の票を狙うべきだったと私は個人的に思いますがね。それが期待させておきながら8%上限では反発すら起きますよ。

8%軽減税率では、今回の選挙で言ったら『軽減税率』にはならないだろう!! 先取り軽減税率か??

食糧品・飲料水等の生活必需品では非課税もしくは5%以内を主張するべきだったのではないだろうか?

よく食糧品・飲料水等の生活必需品の非課税または軽減税率の反対を主張する人がいますが、世界中で多くの国が非課税または軽減税率の導入をしていることを考えれば反対の理由など理由にならないと私は思います。

金持ちは、どんな社会がきても生きて行けます。
しかし低所得者は増税されただけで家計が圧迫され貧困層に転落しかねません。何より所得の多寡に関係なく徴収される消費税は低所得者ほど重税感(家計への打撃)が大きいのです。せめて国民を食べさせる政策をする気にはならないのだろうか?

何より低所得者ほど重税感の大きい消費税の増税には反対です。

それでも増税に賛成するなら低所得者に配慮した『食糧品・飲料水等の生活必需品の非課税または軽減税率』の導入を支持してください。今の消費税は4月に上がって8%になりました。軽減税率8%では軽減していませんよ><

『食糧品・飲料水等の生活必需品の非課税または軽減税率』の導入を主張出来るのは私たち選挙民です。それを忘れないで下さい。何でもいいや!で政治をみれば、社会はますます悪くなっていきます。財界が政治家に政治献金するように私たち国民も政治家に税金から『政党助成金』を出しているではありませんか? にも拘らず法人税は減税されるのに、何故消費税は上がり続けるのか? 理由を考えてみませんか?

それは批判をしないからです。

生活が苦しくなったら投票した議員に文句を言うべきです。
働く環境が悪くなったら投票した議員に文句を言うべきです。次の選挙では投票しないぞ!とね。
そして財界のように『政党助成金を止めるぞ!』と言うべきです。

それをしないから国民の生活は苦しくなるばかりなのです。
今、国家予算の半分以上が借金なのも、国家の借金が1300兆円に近付きつつあるのも、働く環境が悪くなり続けるのも、全ては政府の失政が原因なのです。彼らは一度でも責任を取ったことがあるだろうか?

このまま現政権が続投になれば『原発の再稼働』『集団的自衛権の行使容認(=海外派兵)』『消費税の増税』『デフレ解消と言う名のインフレ政策』『ますますの円安』。。。そして増税の理由にされている社会保障費は確実に『縮小』されていくでしょう。

それらを決定させるのが今回の衆議院選挙だと私は思っています。


アベノミクスで効果を感じるのは大企業だけです。小泉政権の時の『規制緩和』で儲けた大企業と同じです。規制緩和で多くの労働者が非正規雇用に代わり、残った正社員も労働条件の悪化を止められなかったではありませんか?

私は『アベノミクス』に反対です。
私は『消費税の増税』に反対です。
私は『原発再稼働』に反対です。
私は『集団的自衛権の行使容認(=海外派兵)』に反対です。

あなたは、どうですか?

12月14日日曜日は衆議院選挙の投票日です。忘れないで投票に行きましょう!













このまま与党圧勝でいいのか

2014年12月08日 | 雲の日記

 政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)



 皆さん、こんにちは!

寒くなってきました。風邪をひかないように服を厚くして防寒対策を怠りないようにお願いします。

さて、2014年衆議院選挙が12月14日(日曜日)と近付いてきました。マスコミは『与党圧勝』を声高に叫んでいますが結果は(さて?)どう出るでしょうか? 

首相の安倍晋三が衆院の解散を明言したのが11月18日、12月2日が公示、14日が投票日という早さである。

忙しい12月に公示、選挙とするのは解散する側が選べる一番都合のいい日にもなる。多くを考える暇もなく選挙に突入するのは現政権側に好都合だからでしょう。まあ何処の政党が政権を取っても同じことではありますが。。。

そして(恥ずかしげもなく)与党の争点は『アベノミクス』である。

財政再建を目指していた日本が(民主党政権から自公政権へと変わった途端)膨大な借金をしながら公共事業を作り出している。災害復興だけではない、日本中が公共事業に沸いているのです。借金だらけの筈の日本で、どこからお金は捻出されているのだろうか? 少なくとも税収が増えたのは消費税増税だけである。かつてない大量の公共事業費は何処から出ているのだろうか?

そろそろ家の改装をしようかな?
そろそろ屋根の塗装をしようかな?
そろそろ庭の剪定をしようかな?
。。。

そんな風に思っていても専門業者は日本中の公共事業に駆り出されてしまって留守がちでしょう。または安い個人の工事など面倒なのでやりたくないかも。何故なら他に幾らでもいい仕事があるからです。

だから、この分野は人手不足のはずです。幸いなことに失業率の改善に寄与していると思います。

しかし、その費用は何処から出ているのだろうか?

デフレ解消という名の『インフレ政策』と60%を輸入に頼っている日本の食料品は『円安』によって高騰しています。家計への打撃は大きい筈なのに不満の声が小さいのはマスコミがコントロールしているからなのか、それとも(焼け石に水の)ボーナスが少し上乗せされたからなのか、私には分からないです。

これだけ税金(借金)がバラ撒かれれば儲けた企業は株を買ったり、内部留保を増やしたり、株主配当を増やしたり、役員給料を上げたりするでしょう。だから株価も少しは上がります。それ以外に政府は株を買わせるために(株価を上げるために)税制優遇に余念がないです。そして一番の株価高騰の立役者は年金保険料の株価購入の限度額引き上げ発表でしょうか? 莫大な年金保険料が株式市場に流れれば株価が上がり儲かると思う人たちは今から株を買おうとします。政府が発表するだけで株価に影響するのです。

選挙が終わるまでは何が何でも株価を維持する必要が政府与党にあるからです。選挙に勝つためです。

日本人は貯金好きな国民です。その貯蓄は約1400兆円とも言われています。
しかし、その多くは赤字国債購入に充てられています。

自公政権に戻ってから『財政再建路線』は変更され、日本の借金は雪だるま式に増えています。
現在の日本国の総借金は『1300兆円』に近付きつつあります。(約1289兆円→日々増えています)

(リアルタイム財政赤字カウンター 14 より)

数年前の私のblogで日本の借金が1000兆円を超えたと騒いだ時があります。自公政権に戻って僅か2年で200兆円の借金が増えたことになるのです。そのお金が公共事業を通して金融市場に流れたのです。それで景気がいいと騒いでいる。株価が上がったと騒いているのです。何か間違っていると思いませんか?

2013年の政府総債務残高(対GDP比)世界のランキングで日本は断トツの一位に輝いています。

1位 日本
2位  ギリシャ
3位  ジャマイカ
4位  レバノン
5位  イタリア
6位  ポルトガル
7位  エリトリア
8位  アイルランド
9位  キプロス
10位 グレナダ

もう国民の預貯金と国家の借金が同額になりつつあります。ごく近い将来借金が預貯金を超えることは確実でしょう。
だからこそ日銀が赤字国債購入に踏み切ったのです。日銀は日本の紙幣を作っています。一万円札を印刷しながら国債を購入するのです。日本人の預貯金を借金が超えないように日銀が借金である赤字国債を買い入れることにしたのです。まるで隠蔽工作のようです。

財政破たんした国が、どうなるか考えたことがあるだろうか?

僅かな例を挙げてみます。いつでもどこでも同じですが、金持ちは影響が少ないでしょう。日本の外需系大企業は(さらに進む)円安によって大儲けするでしょう。

それでは一般国民は、どうなるでしょうか?

★財政破綻すると、確実に起きるのが物価の急上昇=インフレが起きます。円の価値が暴落すので輸入に頼る日本は急激なインフレ=物価高に見舞われます。

★日本円の信用が無くなるわけですから為替レートは円安に振れます。急激な円安に見舞われます。同時に輸入食材は高騰します。自給率の60%を輸入に頼る日本は高い輸入食材を買うことになります。

★失業者が増えます。失業率10%も有り得るでしょう。

★銀行・郵便局等の破綻危機

★財政破綻によって年金自体が大幅にカットされる可能性あり⇒年金生活者の生活破綻
。。。

日本が財政破綻した場合、上記のことが起きる可能性が大です。にも拘らず日本人は心配していません。
国家の財政破綻など遠い国々のギリシャやイタリアのことなのでしょうか?
日本は大丈夫??だと思うのは何故でしょうか?

2013年の政府総債務残高(対GDP比)世界のランキングで日本は断トツの一位なのに。

『アベノミクス』で今の日本を救うことは無理です。アベノミクスは機能していません。
莫大な借金だけが増えていく『アベノミクス』を応援してはいけません。

もし自公政権が勝利すれば、『消費税の増税』『原発の再稼働』『集団的自衛権の行使容認=自衛隊の海外派兵』は確実に行われます。本当にそれでいいのですか?

私たちの世代で作った莫大な借金だけでも子孫に残す責任が大きいのに。

『アベノミクス』で日本経済は救えません。更に日本を悪くするだろう安倍政権に『ノー』と言いましょう。

12月14日の選挙には必ず投票しましょう!!






 私は集団的自衛権の行使容認に絶対に反対です。

 集団的自衛権とは個別自衛権とは違い、他国の戦争に参加することです。