内閣法制局長官を国会から締め出す
『国会法改正』に反対です！！
『法の番人』と言われる内閣法制局の意見を聞こうとしない国会運営を可能にする
政権が提出の『国会法の改正』に断固反対です！！
皆さーん、こんにちはぁ～^^
今日は結構暖かい日になり、過ごし易いですね^^ 少しの温もりも嬉しいです。
さて、(何かとお騒がせな)検察による小沢氏の聴取も終わり..世間もマスコミも
暫くは“この話”一色になりますね。気を付けなければならないのは、こんな時
に重要法案が国会を通過してしまったり、国民にとって重要な問題が発表された
りすることです。わいわい騒いだところで..リークされる情報では検察の動きも
将来の展望も分かる訳が無い。検察というところは、そんな馬鹿なことはしない。
優秀な頭脳が『悪人』ばかり相手にしているのだ。相手がどう出るか？ 報道に
よって何が起きるか？何でもお見通しなのです。そうでなければ、表舞台に出て
くるような『愚』は犯さない人たちだと私は思っています。(買い被り過ぎ？^^)
ですから私のblogでは、他の話にしたいと思います。最近のニュースで気になる
のは『経団連の会長・御手洗富士夫氏(キャノン)』が会長職の任期満了で交代す
るというのです。初代経団連会長の奥田碩氏（トヨタ自動車）といい、２代目の
会長・御手洗富士夫氏(キャノン)といい、個性的かつ超利己的な経営手腕を持つ
人たちだったと、私は個人的に思っている。彼らは率先して『派遣切り』をした
大企業ですからね。御手洗会長のキャノンに至っては『偽装請負』までしていて
大きな社会問題になったことがあります。『経団連』について、もう一度説明を。
●『経団連』2002年5月28日に経済団体連合会（以下「経団連」。1946年8月16日
発足）と日本経営者団体連盟（以下「日経連」。1948年4月12日発足）が統合し
て発足した。略称は日本経団連（にっぽんけいだんれん）、または経団連。有力
企業が多く加盟しているため、その利害が社会問題に対する見解や主張に反映さ
れている。 自民党や民主党に政治献金を行い、政界・経済界に大きな影響力を
持った組織と言われている。
初代経団連会長＝奥田碩氏（トヨタ自動車）
２代経団連会長＝御手洗富士夫氏(キャノン)
初代も２代目会長も“話には事欠かない”人物だ。彼らを見て『日本を代表する
企業の経営者とは、こんなものか？？』と私は幻滅した。金儲けの為には何でも
出来るのが大企業の経営者なのでしょうか。そう言えば、政権交代後の昨年10月
のエピソードを載せます。
『２００９年１０月５日、亀井静香金融・郵政担当大臣は「日本で家族間の殺人
事件が増えているのは、(大企業が)日本型経営を捨てて、人間を人間として扱わ
なくなったからだ(略)そのことに責任を感じなさい」、「あなたたちは、下請け
・孫請けや従業員のポケットに入る金まで、内部留保でしこたま溜めているじゃ
ないか。昔の経営者は、景気のいいときに儲けた金は、悪くなったら出していた
んだよ」などと御手洗夫会長に対し痛烈な大企業批判を展開した。 これに対し
御手洗会長は「私どもの責任ですか」、「亀井さん、やり方がわかりません」と
答えた。』 （週刊朝日 2009年10月30日号「甘えるな！経団連」より）
私も亀井静香氏の言う通りだと思います。毎年、何十億と自民党に政治献金して
いる『経団連企業たち..』 個別企業の政治献金まで『経団連として』コントロ
ールして政治に対する影響力を増大させているのです。経団連を牛耳るトップの
中のトップの企業家たちは、傘下の政治献金さえも利用して政治に影響力を与え
ている訳です。言わば、他人の褌(ふんどし)で相撲を取っていのと同じだろう！
同時に日本社会に果たすべき企業倫理に関しては、皆無の人たちだとも言える！
『財界の総理』などと呼ばれて『悦』に入っているのだろうが、誰も彼らを認め
たりはしない..！！
その経団連会長の任期(2010.5月)が満了し、次の会長が決定したと言うのです。
タイトル：『経団連 次期会長に米倉・住友化学会長 初の財閥系出身』
（引用始まり）
５月に任期満了を迎える御手洗冨士夫・日本経団連会長(７４)の後任に、経団連
の評議員会議長の米倉弘昌・住友化学会長(７２)が固まった。近く開く会長・副
会長会議で了承した後、５月の定時総会で正式決定し就任する。任期は１期２年、
慣例で２期４年務める。住友化学出身の経団連会長は初めて。財閥系企業出身者
の就任も初めて。
米倉氏は０４年に経団連副会長に就任、２期４年間務めた後、０８年から会長の
諮問機関である評議員会の議長を務めており、実質的なナンバー２だった。
...
経団連会長は自民党時代、「財界総理」として経済界のけん引役を自任してきた。
しかし、昨年８月の衆院選で民主党が大勝した政権交代後は、政権への発言力が
相対的に低下。また世界的な景気悪化で企業を取りまく経営環境は厳しく、財界
活動よりも本業に比重を置きがちな企業も少なくない。米倉次期会長は難局の中
で、経団連を率いることになる。
（引用終わり） （1月23日 毎日新聞）
米倉弘昌・住友化学会長(７２)については、これから情報が出てくるのだろうが、
経団連は国の政策に大きく口出しし、影響力も大きい！
●２００４年度の会員企業の政治献金は自民党向けが22億2000万円、民主党向け
が6000万円。両党以外の他党への献金は無かった。(2004.8.24付『産経新聞』)
政権交代が行われたとしても油断は出来ない。何故なら経団連も軌道修正をして
来たからだ。一生懸命..民主党に擦り寄ろうとしている。
次期会長予定の米倉弘昌氏が会長を務める『住友化学』も今まで通り..バリバリ
の輸出系(外需型)大企業だ！ またまた日本国内での経済貢献が少ない大企業の
トップが(政治に影響力の強い)経団連会長の座に着いてしまう..
２００５年６月に米倉弘昌氏（当時取締役社長）が『住友化学』の経営について
インタビューに応じているのでその内容から“この会社”の姿を垣間見て下さい。
（引用始まり）
「最高益決算と海外戦略」 住友化学・米倉弘昌社長に聞く
「３月期業績は出来すぎだ」と米倉社長。ラッキーな面もずい分あったという。
だが海外売上比率は38％と高く、韓国などに積極投資してきたことが今回の大幅
増益につながったことは間違いない。次の大きなプロジェクトは、サウジ・ラー
ビグ計画。 石油と石油化学が一体になった世界最大級のコンプレックス建設に
挑戦する。「イランのような心配?そんなの全然ないよ」と楽しそうに笑った。
持ち前の強い個性とリーダーシップで、ぐいぐい引っ張っていきそうだ。
━住化の場合、海外売上比率が高い(38％)のが特徴のようです。グローバル戦略
が進んでいるというところですか。
最近は設備投資の大半が海外だし比率も当然海外が高くなってくる。今年も海外
では、台湾にフィルム第２工場、韓国にもフィルム工場、シンガポールにはMMA
モノマーなどの新プラントがスタートする。国内投資というとメチオニンぐらい
しかないが、そのメチオニンも輸出用がほとんどなので、海外比率はまた上がる
ことになる。
国内では、ほかに千葉でポリプロピレン生産体制の再編がある。設備を今の３系
列から２系列に集約化する。能力は変らないが、固定費を削減する。また自動車
用PPを気相法に転換する。プロピレンオキサイドを15万トンから20万トンに増強
する。あとEPDMの増設などといった計画はいくつかあるが、全体的に見れば海外
の方が圧倒的に大きい。今年の投資予算は年間800億円から1,000億円ぐらい。
それほど大きな計画はない。
（引用終わり） （ケムネット東京 インタビュー記事より）
（ソース先： http://www.chem-t.com/）
↑これだもの..国内で経済の空洞化が起きても無理ないですよね。それを堂々と
発言している人が次期経団連会長です。 (世界第２位の経済大国^^)
日本の輸出系大企業は、世界的不況になって外需が落ち込めば、政府による税金
出動を伴う支援を受けることが出来るが、大企業がバブル期を越える収益をあげ
ていた時期に..日本社会で起こっていたことは、ワーキングプアの出現であり、
格差社会の広がりであり未曾有の国家の借金だったのです。海外展開する大企業
がどれだけ税金の優遇を受けているか..知れば頭に来るでしょう！！
それらは皆..経団連が政府に対して要求した事柄であり、その要求の実現によっ
て政治献金の額を決める“評価”をしていたのです。言いなりになればなる程、
政治献金は増えて行くのです。その結果が今までの自公政権の政治だったのです。
今度は違う！！ 政権交代したのだから、違うだろう！！ ..と私も思いたい。
でも..現実はどうだろうか？？ これから厳しく監視していかなければ、政治家
はまた..政治献金という名の『賄賂』になびいて行くのではないだろうか？？
そうならないように『国民の生活が第一』の政治を実現する為に..経団連に負け
ない『政治家の評価＝監視』をしなければならないと私は思います！！
そう思いませんか？？
わっ..もう３時ですね＞＜ 途中でランチを食べたとしても長くかかりました^^
長文を最後までお読み頂き有難うございました。
今日も元気で ファイト！！
『国会法改正』に反対です！！
『法の番人』と言われる内閣法制局の意見を聞こうとしない国会運営を可能にする
政権が提出の『国会法の改正』に断固反対です！！
皆さーん、こんにちはぁ～^^
今日は結構暖かい日になり、過ごし易いですね^^ 少しの温もりも嬉しいです。
さて、(何かとお騒がせな)検察による小沢氏の聴取も終わり..世間もマスコミも
暫くは“この話”一色になりますね。気を付けなければならないのは、こんな時
に重要法案が国会を通過してしまったり、国民にとって重要な問題が発表された
りすることです。わいわい騒いだところで..リークされる情報では検察の動きも
将来の展望も分かる訳が無い。検察というところは、そんな馬鹿なことはしない。
優秀な頭脳が『悪人』ばかり相手にしているのだ。相手がどう出るか？ 報道に
よって何が起きるか？何でもお見通しなのです。そうでなければ、表舞台に出て
くるような『愚』は犯さない人たちだと私は思っています。(買い被り過ぎ？^^)
ですから私のblogでは、他の話にしたいと思います。最近のニュースで気になる
のは『経団連の会長・御手洗富士夫氏(キャノン)』が会長職の任期満了で交代す
るというのです。初代経団連会長の奥田碩氏（トヨタ自動車）といい、２代目の
会長・御手洗富士夫氏(キャノン)といい、個性的かつ超利己的な経営手腕を持つ
人たちだったと、私は個人的に思っている。彼らは率先して『派遣切り』をした
大企業ですからね。御手洗会長のキャノンに至っては『偽装請負』までしていて
大きな社会問題になったことがあります。『経団連』について、もう一度説明を。
●『経団連』2002年5月28日に経済団体連合会（以下「経団連」。1946年8月16日
発足）と日本経営者団体連盟（以下「日経連」。1948年4月12日発足）が統合し
て発足した。略称は日本経団連（にっぽんけいだんれん）、または経団連。有力
企業が多く加盟しているため、その利害が社会問題に対する見解や主張に反映さ
れている。 自民党や民主党に政治献金を行い、政界・経済界に大きな影響力を
持った組織と言われている。
初代経団連会長＝奥田碩氏（トヨタ自動車）
２代経団連会長＝御手洗富士夫氏(キャノン)
初代も２代目会長も“話には事欠かない”人物だ。彼らを見て『日本を代表する
企業の経営者とは、こんなものか？？』と私は幻滅した。金儲けの為には何でも
出来るのが大企業の経営者なのでしょうか。そう言えば、政権交代後の昨年10月
のエピソードを載せます。
『２００９年１０月５日、亀井静香金融・郵政担当大臣は「日本で家族間の殺人
事件が増えているのは、(大企業が)日本型経営を捨てて、人間を人間として扱わ
なくなったからだ(略)そのことに責任を感じなさい」、「あなたたちは、下請け
・孫請けや従業員のポケットに入る金まで、内部留保でしこたま溜めているじゃ
ないか。昔の経営者は、景気のいいときに儲けた金は、悪くなったら出していた
んだよ」などと御手洗夫会長に対し痛烈な大企業批判を展開した。 これに対し
御手洗会長は「私どもの責任ですか」、「亀井さん、やり方がわかりません」と
答えた。』 （週刊朝日 2009年10月30日号「甘えるな！経団連」より）
私も亀井静香氏の言う通りだと思います。毎年、何十億と自民党に政治献金して
いる『経団連企業たち..』 個別企業の政治献金まで『経団連として』コントロ
ールして政治に対する影響力を増大させているのです。経団連を牛耳るトップの
中のトップの企業家たちは、傘下の政治献金さえも利用して政治に影響力を与え
ている訳です。言わば、他人の褌(ふんどし)で相撲を取っていのと同じだろう！
同時に日本社会に果たすべき企業倫理に関しては、皆無の人たちだとも言える！
『財界の総理』などと呼ばれて『悦』に入っているのだろうが、誰も彼らを認め
たりはしない..！！
その経団連会長の任期(2010.5月)が満了し、次の会長が決定したと言うのです。
タイトル：『経団連 次期会長に米倉・住友化学会長 初の財閥系出身』
（引用始まり）
５月に任期満了を迎える御手洗冨士夫・日本経団連会長(７４)の後任に、経団連
の評議員会議長の米倉弘昌・住友化学会長(７２)が固まった。近く開く会長・副
会長会議で了承した後、５月の定時総会で正式決定し就任する。任期は１期２年、
慣例で２期４年務める。住友化学出身の経団連会長は初めて。財閥系企業出身者
の就任も初めて。
米倉氏は０４年に経団連副会長に就任、２期４年間務めた後、０８年から会長の
諮問機関である評議員会の議長を務めており、実質的なナンバー２だった。
...
経団連会長は自民党時代、「財界総理」として経済界のけん引役を自任してきた。
しかし、昨年８月の衆院選で民主党が大勝した政権交代後は、政権への発言力が
相対的に低下。また世界的な景気悪化で企業を取りまく経営環境は厳しく、財界
活動よりも本業に比重を置きがちな企業も少なくない。米倉次期会長は難局の中
で、経団連を率いることになる。
（引用終わり） （1月23日 毎日新聞）
米倉弘昌・住友化学会長(７２)については、これから情報が出てくるのだろうが、
経団連は国の政策に大きく口出しし、影響力も大きい！
●２００４年度の会員企業の政治献金は自民党向けが22億2000万円、民主党向け
が6000万円。両党以外の他党への献金は無かった。(2004.8.24付『産経新聞』)
政権交代が行われたとしても油断は出来ない。何故なら経団連も軌道修正をして
来たからだ。一生懸命..民主党に擦り寄ろうとしている。
次期会長予定の米倉弘昌氏が会長を務める『住友化学』も今まで通り..バリバリ
の輸出系(外需型)大企業だ！ またまた日本国内での経済貢献が少ない大企業の
トップが(政治に影響力の強い)経団連会長の座に着いてしまう..
２００５年６月に米倉弘昌氏（当時取締役社長）が『住友化学』の経営について
インタビューに応じているのでその内容から“この会社”の姿を垣間見て下さい。
（引用始まり）
「最高益決算と海外戦略」 住友化学・米倉弘昌社長に聞く
「３月期業績は出来すぎだ」と米倉社長。ラッキーな面もずい分あったという。
だが海外売上比率は38％と高く、韓国などに積極投資してきたことが今回の大幅
増益につながったことは間違いない。次の大きなプロジェクトは、サウジ・ラー
ビグ計画。 石油と石油化学が一体になった世界最大級のコンプレックス建設に
挑戦する。「イランのような心配?そんなの全然ないよ」と楽しそうに笑った。
持ち前の強い個性とリーダーシップで、ぐいぐい引っ張っていきそうだ。
━住化の場合、海外売上比率が高い(38％)のが特徴のようです。グローバル戦略
が進んでいるというところですか。
最近は設備投資の大半が海外だし比率も当然海外が高くなってくる。今年も海外
では、台湾にフィルム第２工場、韓国にもフィルム工場、シンガポールにはMMA
モノマーなどの新プラントがスタートする。国内投資というとメチオニンぐらい
しかないが、そのメチオニンも輸出用がほとんどなので、海外比率はまた上がる
ことになる。
国内では、ほかに千葉でポリプロピレン生産体制の再編がある。設備を今の３系
列から２系列に集約化する。能力は変らないが、固定費を削減する。また自動車
用PPを気相法に転換する。プロピレンオキサイドを15万トンから20万トンに増強
する。あとEPDMの増設などといった計画はいくつかあるが、全体的に見れば海外
の方が圧倒的に大きい。今年の投資予算は年間800億円から1,000億円ぐらい。
それほど大きな計画はない。
（引用終わり） （ケムネット東京 インタビュー記事より）
（ソース先： http://www.chem-t.com/）
↑これだもの..国内で経済の空洞化が起きても無理ないですよね。それを堂々と
発言している人が次期経団連会長です。 (世界第２位の経済大国^^)
日本の輸出系大企業は、世界的不況になって外需が落ち込めば、政府による税金
出動を伴う支援を受けることが出来るが、大企業がバブル期を越える収益をあげ
ていた時期に..日本社会で起こっていたことは、ワーキングプアの出現であり、
格差社会の広がりであり未曾有の国家の借金だったのです。海外展開する大企業
がどれだけ税金の優遇を受けているか..知れば頭に来るでしょう！！
それらは皆..経団連が政府に対して要求した事柄であり、その要求の実現によっ
て政治献金の額を決める“評価”をしていたのです。言いなりになればなる程、
政治献金は増えて行くのです。その結果が今までの自公政権の政治だったのです。
今度は違う！！ 政権交代したのだから、違うだろう！！ ..と私も思いたい。
でも..現実はどうだろうか？？ これから厳しく監視していかなければ、政治家
はまた..政治献金という名の『賄賂』になびいて行くのではないだろうか？？
そうならないように『国民の生活が第一』の政治を実現する為に..経団連に負け
ない『政治家の評価＝監視』をしなければならないと私は思います！！
そう思いませんか？？
わっ..もう３時ですね＞＜ 途中でランチを食べたとしても長くかかりました^^
長文を最後までお読み頂き有難うございました。
今日も元気で ファイト！！