実感していますか?景気回復!!
あなたの生活は本当に良くなっていますか?
皆さん、こんにちは!^^
秋晴れが続く晴天に恵まれていますが、片や火山の噴火で多くの尊い命が奪われショックです。
火山噴火の予知が早く完成するように祈るばかりです。その一方で予知が(幸いにも)外れた時の寛容さも国民は養わなければならないと思います。火山噴火予知が外れて幸いだったと思えるようになりたいです。同時に予知をする人たちも(第一に)国民の生命と安全を念頭に置いて勇気を持って予知をしてほしいと願っています。
災害警報に利害を挟まないで欲しいものです。
さて今日のblogのタイトルは『政治家は図図しさで勝負する』です。
昼間、テレビをつけると国会中継を放送していました。答弁に立っているのは安倍首相です。あの人、数年前に所信表明直後に政権を投げ出した首相だということを(驚くことに)本人も忘れているかのような自信に満ちた答弁をしていました。勿論、本人だけが力強く思い込んでいるのでしょうが。。。
日本経済が良くなっている。。。
女性の就労支援をしている。。。
非正規社員の比率が下がっている。。。
等々、力強く功績を主張していました。
個々の批判は山ほどありますが、上記主張の全体を支える経済力って国民の税金なのが情けないです。
2012年(平成24年)12月16日の第46回衆議院議員総選挙において勝利し連立政権を復活させました。
2013年(平成25年) 1月15日に決定した補正予算の追加分として翌日16日には赤字国債(借金分)を
7兆8052億円追加発行することを決めた。それ以来、借金に次ぐ借金を続けてきた結果、
2013年(平成25年) 1月のblogに国全体の借金が1000兆円になったと書いたが、その借金は今や。。
2014年(平成26年) 9月30日(今日)には 約1282兆867億円になっています。
もう財政再建などとは絶対に言わない訳ですよね。僅かの間に膨らんだ国の借金は何処に行ったのだろうか?
マスコミは大きく報道しないが我が国の国家財政の半分以上は借金(赤字国債)で賄われているのです。
個人で考えてみたら生活費の半分が借金で賄われていることになるのです。
日本経済は良くなったって??
これだけのお金を使えば(見せ掛けだけでも)良くなるのは当然だと思いませんか?
しかし国民の暮らしは少しも良くならない。大企業は史上空前の利益を上げていますが。。。
それでも『オコボレ』が来ると思っているのですか? 残念ですが物価高にかき消される程度でしょう。
政府は税金を使いたいだけ使って最後になれば『財政再建の為に社会保障を削減するか増税するか』と脅します。
デフレ対策、円安対策と言われて被害を受けるのは『物価高に苦しむ』国民だけです。
デフレ対策、円安対策で儲かったのは大企業だけです。史上空前の収益を上げています。
残るのは増え続ける国全体の借金約1282兆867億円(現在)だけです。
少しでも早く借金を止めないと国家は破綻していまいます。いや、もう破綻しているのです。
それでも日本が立っていられるのは『国民の預貯金と保険料』があるからです。
『国民の預貯金と保険料』が赤字国債の購入に充てられています。
政府が国民に『景気がいい』と言うために『国民の保険料(積立)』から株を買っています。
政府が指導して見せ掛けの景気を主張するために株が買われ、株価を上げる操作がされているのです。
そして景気は回復基調にあるとして、来年の増税に弾みをつけるのです。
誰も言わない財政再建の道は、どんどん狭くなっています。
真剣に日本の将来を考えてみませんか?
政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)