『荒らし』に遭ったblogです^^

『荒らし』はネット上で利害に反する書き込みをした人を攻撃する行為です。ネット監視会社、支持団体・自営等々があります。

政治家は図図しさで勝負する

2014年09月30日 | 雲の日記

実感していますか?景気回復!!
 あなたの生活は本当に良くなっていますか?



 皆さん、こんにちは!^^

秋晴れが続く晴天に恵まれていますが、片や火山の噴火で多くの尊い命が奪われショックです。
火山噴火の予知が早く完成するように祈るばかりです。その一方で予知が(幸いにも)外れた時の寛容さも国民は養わなければならないと思います。火山噴火予知が外れて幸いだったと思えるようになりたいです。同時に予知をする人たちも(第一に)国民の生命と安全を念頭に置いて勇気を持って予知をしてほしいと願っています。

災害警報に利害を挟まないで欲しいものです。

さて今日のblogのタイトルは『政治家は図図しさで勝負する』です。
昼間、テレビをつけると国会中継を放送していました。答弁に立っているのは安倍首相です。あの人、数年前に所信表明直後に政権を投げ出した首相だということを(驚くことに)本人も忘れているかのような自信に満ちた答弁をしていました。勿論、本人だけが力強く思い込んでいるのでしょうが。。。

日本経済が良くなっている。。。
女性の就労支援をしている。。。
非正規社員の比率が下がっている。。。
等々、力強く功績を主張していました。

個々の批判は山ほどありますが、上記主張の全体を支える経済力って国民の税金なのが情けないです。

2012年(平成24年)12月16日の第46回衆議院議員総選挙において勝利し連立政権を復活させました。
2013年(平成25年) 1月15日に決定した補正予算の追加分として翌日16日には赤字国債(借金分)を
          7兆8052億円追加発行することを決めた。それ以来、借金に次ぐ借金を続けてきた結果、
2013年(平成25年) 1月のblogに国全体の借金が1000兆円になったと書いたが、その借金は今や。。
2014年(平成26年) 9月30日(今日)には 約1282兆867億円になっています。

もう財政再建などとは絶対に言わない訳ですよね。僅かの間に膨らんだ国の借金は何処に行ったのだろうか?
マスコミは大きく報道しないが我が国の国家財政の半分以上は借金(赤字国債)で賄われているのです。
個人で考えてみたら生活費の半分が借金で賄われていることになるのです。

日本経済は良くなったって??

これだけのお金を使えば(見せ掛けだけでも)良くなるのは当然だと思いませんか?
しかし国民の暮らしは少しも良くならない。大企業は史上空前の利益を上げていますが。。。
それでも『オコボレ』が来ると思っているのですか? 残念ですが物価高にかき消される程度でしょう。

政府は税金を使いたいだけ使って最後になれば『財政再建の為に社会保障を削減するか増税するか』と脅します。

デフレ対策、円安対策と言われて被害を受けるのは『物価高に苦しむ』国民だけです。
デフレ対策、円安対策で儲かったのは大企業だけです。史上空前の収益を上げています。

残るのは増え続ける国全体の借金約1282兆867億円(現在)だけです。
少しでも早く借金を止めないと国家は破綻していまいます。いや、もう破綻しているのです。
それでも日本が立っていられるのは『国民の預貯金と保険料』があるからです。
『国民の預貯金と保険料』が赤字国債の購入に充てられています。
政府が国民に『景気がいい』と言うために『国民の保険料(積立)』から株を買っています。
政府が指導して見せ掛けの景気を主張するために株が買われ、株価を上げる操作がされているのです。
そして景気は回復基調にあるとして、来年の増税に弾みをつけるのです。

誰も言わない財政再建の道は、どんどん狭くなっています。
真剣に日本の将来を考えてみませんか?
 



政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)










それでも朝日新聞を応援する

2014年09月15日 | 雲の日記

政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)





 皆さん、こんばんわ!^^

遅いUPになりました。連休中ですので夜更かししている人も多いと思います。
そんな人たちに読んで欲しいblogです^^

朝日新聞が最悪である。滅多切りにされている。内容を見れば確かに謝罪が必要なことなのだろう。
朝日新聞も反省しなければならない。今後の発展のために是非とも反省と謝罪、そして今後の改善に期待したいところです。

しかし最近の朝日新聞は『総攻撃』されているかのようである。
思い起こせば、一連の朝日攻撃の始まりは『キヤノンの偽装請負疑惑』の記事からではなかっただろうか。(あの記事でキヤノンは当時ブラック企業入りしてしまったのですから反響は大きかったです)

あの後、ネット上では『朝日新聞攻撃で炎上』しような状態になった。
(朝日新聞に対する)怨み骨髄のような書き込みがネット上に躍ったのを見た人が多いのではないだろうか?

しかし私は不思議に思っている。
日本に(大小含めて)新聞社は数々あれど、これほどまでに攻撃される(問題が指摘される)新聞社はどれだけあるだろうか。いや無い。それでは他の新聞社は間違いなど起こさないのだろうか? そんな筈はないだろう。

しかし驚くことに朝日新聞の問題だけが表沙汰になって攻撃されるのはどうしてなのか、疑問なのです。

今回の件も朝日新聞の社長がテレビに出て謝罪しているのだから『問題は確かにあった』。しっかりと反省しなければならないだろう。私も『朝日新聞は悪くない』と言っているのでは決してない。悪いことはあった!
それを否定するつもりはないが、なぜ朝日新聞ばかり攻撃される材料が出てくるのだろうか?

皆さんは不思議に思うことがないだろうか??

何か意図的に朝日新聞社内で起きている問題を『表沙汰』にする力が働いているのではないかと疑っている。

何故なら他のマスコミに比べて朝日新聞だけ攻撃される材料が次から次へと出てくるからである。

ネットでは親の仇のように口汚く朝日新聞を攻撃する人たちがいる。彼らは本当に義憤に感じて発言しているのだろうか? それとも意図的に朝日新聞潰し(もしくは朝日新聞の骨抜き)を狙っているのだろうか?

皆さんも過去から現在までを冷静に見つめてみてほしいです。まるで虐めのように朝日新聞潰しが起きていないだろうか? 硬派の朝日新聞を応援したい。硬派であり続けてほしい。

だから私は朝日新聞が立ち直り、更に進化することを望んでいます。










日本経済が世界を明るくする

2014年09月10日 | 雲の日記
政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)


 皆さん、こんにちは!^^

毎日涼しい日が続き、強い日差しが恋しいとさえ思えるようになりました。
地球環境が変わっているなと誰でもが感じるようになった気がします。
もう地球環境を考えるのに『待った無し』ということでしょう。
一人一人の小さな努力が地球環境を改善することになるはずです。
将来、後悔しないためにも諦めずに頑張りたいと思います。まずは省エネの継続から^^

さて..今日もテレビをBGM代わりに遅い朝食をとっていました。
そこから聞こえたきた話題に箸が止まりました。
三択の問題です。

企業が海外で生産する理由はなんでしょうか?

1.働く場所を作るため
2.気候があっている
3.土地がある

この三つの中から答えを探すわけです。とても質問とは思えないほど簡単な答えです。
殆どの人は『1の働く場所を作るため』と答えるでしょう。
勿論、正解です。

企業は現地に工場を作り現地の人を雇って貢献しているという訳です。
挙句にコメンテーターは『日本の経済が世界の経済を明るくする』とまで言っていました。

『日本の経済が世界の経済を明るくする』..素晴らしい言葉です。

それでは日本の経済を明るくしてくれるのは何処の国の経済でしょうか?
大企業はリーマンショックも何処へやら..好景気に沸いています。
しかし日本の基幹産業であり、日本トップの大企業『トヨタ自動車』は5年間法人税を払っていないことを私のblogで報告したばかりです。もう一度見てみましょう。

(引用始まり)
安倍晋三政権は、今月末に決める経済財政運営の基本方針(「骨太の方針」)に、法人税の実効税率を来年度から数年かけて「20%台」まで引き下げると明記することを、首相の強い指示で決めました。...

安倍政権や財界・大企業は日本の法人税負担が重すぎるといいますが、大企業には手厚い租税特別措置や政策減税があり、実質的な税負担は重くありません。最近もトヨタ自動車が5年間にわたり1円も法人税を払っていなかったことが明らかになったばかりです

 経団連など財界団体は企業献金の再開をちらつかせながら、法人税の税率を「25%」にすると明記することまで迫っています。...
(引用終わり) (6月15日しんぶん赤旗より)


昨日のニュースで経団連会長が政治献金再開(言いなりにならない民主党政権の時は中止)について言及していました。上の発言と合わせると『政府の法人税減税』が本決まりになった見返りだろうと想像出来ます。国民は大増税、企業は減税である。旧自公政権が言っていた『痛みを分かち合う負担』とは何処に行ったのだろうか?

上記の記事には続きがあります。

トヨタ自動車は5年間の法人税が 0円です。
       
トヨタ自動車は5年間の株主配当が 1兆542億円です。
トヨタ自動車は5年間の内部留保が  4079億円増えました。

(しんぶん赤旗日曜版 6月15日より)


さて..話を元に戻します。何故テレビ番組では前述の誰でも答えられる3択問題を出したのでしょうか?

それは私のような人間が企業の生産拠点の海外進出を国内経済の為に良くないと思っているからです。
総生産量の半分以上を海外生産にしている大企業の方針に逆らう知識人やマスコミは殆どいないです。しかし流石に日本国内経済の疲弊ぶりを考えるとき、海外での生産は遠慮してほしいという人もポツリポツリと出て来ているからです。遠慮がちですが批判する人たちは増えています。

ですから国民の多くが見るテレビを使って『大企業が海外に生産拠点を作る理由』を分かり易く知らせる必要が出てきた訳です。流石に『こづるい』.. それとも言われなくても大企業にゴマ摺りしているのか? 

企業の生産拠点の海外進出を批判するのは当然でしょう! 大企業だけが栄えて国民の暮らしは途上国並みになったら大変だからです。今の景気も政府が借金をしながら大量の税金を市場に流し込んでいるからです。だから景気がいいのは特定の企業、特定の雇用だけです。国民の多くは『景気の良さを実感していない』筈です。

それどころか政府の円安対策で輸入品が高騰..自給率(40%)の不足を補う輸入食材が高騰しているので家計を圧迫している有り様です。休耕地が多く残る日本の農地..自動車・家電の輸出の代わりに食料品の輸入によって貿易摩擦を解消しているからです。言わば自動車・家電の輸出の代わりに農産物が犠牲になっている訳です。

因みに(個人的に思うのは)TPP(日本・米国を中心とした環太平洋地域による経済連携協定・中心は関税の撤廃)ですが、日本がTPPに参加しようとしているのは自動車・家電の輸出に際して相手国の関税を無くすこと、それが一番の理由だと思っています。

『三択の答え=働く場を現地に作る』なら、日本国内に工場を作り失業中にある日本人労働者や非正規社員で不安定な雇用に耐えている日本人労働者を雇ったらどうでしょうか?? 

日本国内の経済が安定しているなら企業の海外進出『三択の答え=働く場を現地に作る』に賛成するでしょう。
しかし今の国内経済は違います。日本人労働者の多くは大変な苦労をしている。そんな時に外国へ逃げるのですか?

企業が海外に生産拠点を作る理由は一つです。儲けるためです。それ以外はオマケです。

自動車や家電製品を売る相手国の政府だって『儲けさせるだけ』では許してくれません。自分の国に工場を作らせ(建設・設備投資でお金を使う)、工場労働者を雇わせます(税金・雇用を生む)。日本企業の側も安い労働力、安い建設費、誘致で相手国の税制優遇も受けられるでしょう。何よりその国で商品を売れる。ついでに言えば途上国に工場を作るために日本政府のODA予算で工場の為の港湾・道路を造らせるかもしれない。日本国内では厳しい国民の目も海外でなら『やりたい放題』という訳である。

国民から貰っている巨額の『政党助成金』という名の政治献金には何も感じないが、企業がくれる政治献金には何でもしてくれる政府である。その違いは何か?? それは何をされても国民が文句を言わないからです。政治家の側から見たら、何をしても手に入る『政党助成金』は既得権であり国民に恩返しする必要がないからです。

もうそろそろ『景気は良くなった』という幻を見るのは止めませんか?
実体経済は少しも良くなっていません。少なくとも国民の暮らしは厳しくなっています。

政治に厳しい目を向けなければ国民が払う政治献金には目もくれず、企業優先の政治が続きます。


政治参加しなければ人生を他人に渡しているようなものです!
(デービッド・バースティーンさん)

 私は集団的自衛権の行使容認に絶対に反対です。