『荒らし』に遭ったblogです^^

『荒らし』はネット上で利害に反する書き込みをした人を攻撃する行為です。ネット監視会社、支持団体・自営等々があります。

老いも若きも関心を!総選挙

2012年08月31日 | 雲の日記
 原子力発電に反対です!
 消費税増税に反対です!







 皆さん、おはようございます!^^
今日も暑くて早く目が覚めてしまいました。ベットの中にいるのも面倒なので、思い切って起きてしまいました。早朝の空気は流石に涼しいですね。微風ですが涼しい風が開け放した窓から入って来ます。

夜型人間が多い昨今ですが、是非..早朝の清々しい空気も味わって欲しいです。

さて今日は『民自公増税連合の不可解行動』についてお話しようと思います。野田政権..マスコミの総攻撃を受け続けた民主党政権の最後に出てきたのは『自民党:野田政権』と揶揄される政権の誕生でした。財界との対決姿勢を鮮明にしていた当初の民主党政権でしたが、マスコミを使っての政権攻撃が功を奏したのか、次々に民主党政権は交代して最後に来たのは財界べったりの野田首相だった。

2009年の9月の政権交代より鳩山政権⇒菅政権⇒野田政権と変わる度に財界や米国と迎合する首相に代わって行った気がします。政権交代した民主党が民主党らしい政治をしていたのは鳩山氏と菅氏のときくらいだろう。野田氏は完全に財界や米国向けに働く(だから自民党野田政権なのだが)国民無視の首相だった。『だった』と過去形にしたのは終わりが見えてきたからです。もう多くの政治家は総選挙に向けて動き出しているからです。

野田政権が許せないのは国民が反対する中で『原発再稼動』をしたことです。
野田政権が許せないのは国民の暮らしが更に疲弊する『消費増税』を行ったことです。

そして初めから両方に賛成していたのが自民党と公明党です。

野党が提出した『野党問責決議案』では、その提出理由中『3党合意』が痛烈に批判されているにも関わらず自民党は賛成しているのです。『面の皮が厚い』だけでは通らない図々しい行動だとは思いませんか? 

そこに透けて見えてくるのは..
『原発再稼動』『消費税増税』は何としても成立させたいが、民主党政権は転覆させ旧政権(自公)をもう一度復活させたいという強い欲望だけが見えてきます。

いや..もしかしたら国民に反対されるのが分かっている『原発再稼動』『消費税増税』は野田政権の時に成立させておき、その後に政権交代した方が良いと考えたのかもしれないですね。

そのことを記事にしているのを見つけました。少し長いですが是非お読み下さい。

(引用始まり)
首相問責決議案への態度が問われた29日の参院本会議。公明党は野党ながらも採決を退席し、政府・与党を事実上信任しました。先の衆院の内閣不信任決議案に続いて、民主党政権を“信任”したのは2度目。大増税の「最大の功労者が公明党」(公明新聞・18日付)と誇示するだけある行動です。

 採決を前に空っぽになった公明党の議員席は、この党が国民に顔向けできない存在になったことをよくあらわしています。この苦しい行動には、友党・自民党からも「消費税法案に賛成するのに大変な決断をして、組織全体に説明するのに苦労されていた」(片山さつき氏)との声が上がりました。

 その自民党はといえば、衆院の内閣不信任案採決には消費税増税法の成立に協力するために欠席したのに、この日はもろ手をあげて賛成しました。

 民主党が「問責の提案理由では3党合意が痛烈に批判されている。あなたたちの政治決断が問責理由になっている」(武内則男氏)となじれば、「問責に値することは完全に一致している」(川口順子氏)と居直る―。片や自らの公約を投げ捨て、他方は解散に追い込むため自らの政治行動を否定するという、双方ともに道理のない行動。互いに「わけわからないぞ」などとやじと怒号を飛ばしあう“増税仲間”の醜い争いを国民にさらしました。 (吾)
(引用終わり) (8月30日 しんぶん赤旗)


『訳分からない』のが政治の世界なのでしょうが、ここまで露骨に国民無視を出来るのは『国民は気が付かない』と思っているからに違いないと思うのです。何をしても(どんな酷いことをしても)国民は知らないと思っている。知ろうとしないと思っているのです。

私達が無関心でいれば、政治家はどんどん好き勝手をしてしまいます。

日本に貧困層を増やし、非正規雇用を増やし、社会保障費を削り、原発を国策として推進し、国民年金保険料を行方不明にしたのは全て旧政権です。野田政権が最悪だと思えるのは旧政権がするようなことをしているからです。(だから自民党・野田政権と言われる)

近く行われるであろう次の選挙では『民主党政権に幻滅した人』も日本をダメにした張本人の旧政権に投票するのは止めませんか? 

そして現政権と旧政権の狭間に活路を見出そうとする選挙目当ての(橋下大阪市長率いる)新党に投票するのも間違いの元だと私は思います。何故なら彼らは国民の反対を無視して『原発再稼動』を実現させた影の功労者なのですから。

橋下大阪市長が嫌いな理由その2

(引用始まり)
 大阪市は9日、外回りから職場に戻る途中、1~3回にわたり喫茶店に10分程度立ち寄ったことが地方公務員法上の職務専念義務違反などに当たるとして、固定資産税の滞納調査などを担当する財政局の男性職員(35)を減給1カ月、男女職員3人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
...
(引用終わり) (8月9日 産経ニュース)


彼らが地方公務員だから(市役所職員だから)許せないですか? 仕事の帰りに10分くらい喫茶店に寄ったからといって処分されるような職場があるだろうか? コスプレ浮気でマスコミを騒がせていたが自分以外の人間にも少し寛容になったら如何なものだろうか?と私は思います。

勿論、コスプレ浮気が発覚したからと言って『処分してくれ』なんて言いませんよ。
誰にでも間違いはあるからね!!

以上の理由から私は旧政権と大阪維新の会には投票しましせん!











自公に問責出す資格あるのか

2012年08月30日 | 雲の日記
 原子力発電に反対です!
 消費税増税に反対です!







 皆さん、おはようございます!^^
今日は暑くなるとテレビの天気予報が言っていました。北日本でも30度を越えるらしい。これは例年の温度より5度から7度高いと言っていました。夏の疲れが出る頃なのに、日本は今でも真夏の暑さです。体調管理にご注意をお願いします。今夏は本当に暑い時期が長いです。

さて..昨日のblogに衆議院の解散が近いことを某支持団体の活動家の行動から予測する内容をUPしたのですが、今朝の新聞では解散時期が迫っていることを多くの新聞が記事にしていますね^^

まあ..野田首相が『近いうち』と言ったのだから近いうちなんだと思うのは当然なのでしょうが、前原政調会長は昨日の記者会見で(参院での審議拒否に関して)『自公が首相から引き出した“近いうち”の解散も白紙に戻る』と言って煙幕を張っている。

だが..これらは全て『茶番だ!』。

昨日のblogでも書いたようにマニアル通りに行動する某政党の支持者は最近とんと見掛けなくなった。いつもの国政選挙のようにある時を境に姿を見なくなり、深夜の帰宅、早朝の出発、最後は家にも帰らなくなる。必死の選挙活動をしているようです。

その一家の行動を見ていると衆議院の解散・総選挙が行われるのが手に取るように分かる^^

その一家が最近は忙しく、全く見かけなくなったのです。いつものように留守の偽装工作はしているが居ないものはいない。日頃、隣近所の付き合いを異常に大切にしているので?(逆効果で)居なくなると、とんでもなく目立つのである。

批判するつもりは全くない。彼らも必死なのです。自分が支持する政党に選挙で勝利して欲しい、その一心なのだと分かるからです。そして私は誰よりも早く選挙が近いことを知ることが出来る!^^

問題なのは政治の上での『茶番劇』です。何から何まで決まっているのに『国民向け』には違うシナリオを見せようとする。それも主役は政権党のみならず野党の自公なのが呆れるばかりです。

野田政権、民主党、自民党、公明党が茶番をしているのでは、国民は逃げ場がない!!

さて..その茶番劇の結末や如何に? あっ、結末(解散)は決まっているのですから問題はプロセスになるでしょうか? どうやって国民を納得させる(最もらしく見える)解散・総選挙に持って行くのか興味をそそられるところだろうか?^^

今朝の新聞では、こんな記事に仕上がっている。
(引用始まり)
民主党は28日の衆院本会議で、今年度予算の財源のため赤字国債を出す特例公債法案と、衆院定数を見直す衆院選挙制度改革法案を与党単独で通過させた。自公両党は問責決議案で『採決を強行した与党に首相は何の指導力も発揮できていない』と指摘した。
また、民自公3党で進めた消費増税について『首相と民主党の国民への裏切りで、マニフェストの破綻』と批判。国家運営能力のある新たな政権を樹立する。首相はただちに衆院解散、総選挙を』と、今国会での解散を求めた。
...
(引用終わり) (8月29日 朝日新聞朝刊)


原発再稼動も消費増税も民・自・公3党の賛成で可決成立したのです。


>国家運営能力のある新たな政権を樹立する
これは一体どこの政党を指しているのだろうか? 『国家運営能力』..って何だろうか? 今の日本にしたのは自民・公明政権ではないだろうか? 変化を嫌う日本国民が初めて自民・公明から民主党へと政権交代をした。その原動力となったのは旧政権の国家運営ではなかったのか??

派遣を解禁して非正規労働者を大量に作り出した。それによって貧困層を拡大させた。
社会保障を削減して支援の必要な国民を切り捨ててきた。
後期高齢者医療制度をつくり75歳以上の高齢者を医療で差別した。
ブッシュの新自由主義に倣い『大企業優遇』『大金持ち優遇』の政策を推し進めた。
地方税が上がった。それも高額所得者も低額所得者も同じ税率である。
...
そして民主党政権が打ち出した『子供手当て』『高校授業料無償化』『派遣法の改正』などを予算成立の交換条件として消滅または見直し対象にさせてしまった。

こんな旧政権が『国家運営能力がある』と言えるのだろうか??

図々しいにも程があるだろう。政権交代したのは2009年の9月である。今の日本の問題点の多くは現政権下で起きたことではない。マスコミの批判は政権交代時から熾烈であったが、確実に言えることは日本を悪くしたのは旧政権のときである。

2009年に政権交代されるまで1955年から2009年までは自民党政権(後半は公明党も参加)が続いたのです。派遣を解禁したのも、原発を国策として推進してきたのも、国民年金の保険料が消えたのも自民党政権のときではないですか?

それでも『国家運営能力がある』と言えるのだろうか??

私は旧政権に『国家運営能力がある』とは思えないのです。










次の選挙が始まった!

2012年08月29日 | 雲の日記
 原子力発電に反対です!
 消費税増税に反対です!







 皆さん、おはようございます!^^
朝夕は少し涼しくなって過ごし易くなりました。そろそろ遅ればせながら秋の気配がしてきたようです。それにしても秋の気配が晩かったように思う今年の夏です。韓国を襲った巨大台風を思うとき、異常気象の恐怖を感じずにはいられません。

世界的不景気の中で地球温暖化対策は進んでいるのだろうか??

幸いなことに日本は脱原発への思いから省エネに国民の関心が集まっています。引き続き冬に突入しても化石燃料の使用が抑えられる筈だと思えます。頑張って省エネしましょうね!!

さて今日の話題は『次の選挙が始まった』ようだ!です。

『え、どうして?』『うそ!』『まだ決まってないでしょ?』等々疑問の声が上がっていると思います。『ウソをつくな?』『多分そうなると思って出任せを言っている』などと思う人もいるでしょう。ふふふ..出任せなんかではないですが、私には特別な情報源(とも言うべきもの)があるんです^^

それは何でしょうか??

某政党の支持団体の構成員の動きなのです。皆さんの家の周りにも必ずいますよ。ただ気が付かないだけなのです。それでも気が付かない振りをしているだけかな??^^

兎も角..彼らの動きを見ていると知りたくなくても知る事になります。先週あたりから彼らは急に忙しくなった。家にいることが殆どなくなります。在宅偽装の為に車庫に車を入れていますが(大抵の場合)親戚の車か仲間の車が多いです。夜になっても電気は付きません。

選挙まで1ヶ月という当たりで活動を開始するようです。1ヶ月間も留守にするので(私のように感ずいているらしい人には)海外旅行に行っていたことにするようです。勿論、本当に行くようですよ^^ 海外のお土産もあるし、帰れば(聞かれなくても)旅行の話しをしますからね。日程は、こうです。

選挙までの1ヶ月間は家にも帰らないで選挙活動(実際は最初のうちは深夜に帰宅しているようです)、そして選挙の当日は選挙を済まし、翌日から海外旅行に出発、1週間後に旅行から帰ったことにして家に帰るのです。その後、近所にお土産を配り長い海外旅行をしていたと話して一件落着となります。

^^^^^^^^ だけどねぇ~!! 何回も同じことをしていれば気が付く人もいるのにね><

勿論、私以外にも気が付いている人はいますが、みんな大人?だから知らん顔していますよ。変に睨まれたら怖いから気が付かない振りをしています。嘘を付く方も『気が付いているかな?』と思いながらお土産を配り、貰う方も(知っていても)損になることを言わないという相互扶助?の関係が成り立ち、一見上手くいっているように地域は収まっています。

しかし狸と狐の化かし合いのように、どちらの気持ちも釈然としない筈です。だから日本のコミュニティは崩壊してしまったのでしょうね。今あるコミュニティーの形態は(実は)『当たらす触らず関わらず』で成り立っているコミュニティなのです。

利害の反する住人には冷たく無視し、仲間のことは積極的に『良い人』だと触れ回り、他人の中に入り込み影響力を行使しようとする人たちがコミュニティーの中心を闊歩しているのが現状です。

全く困ったものですが、そのお陰で私はかなり正確に次の国政選挙を予測することが出来る。

国民だけが知らされていない次の選挙ですが、先の党を始めに政治家たちはご存知のようで『選挙対策』やら『選挙を睨んだ新党結成』やらで忙しいようです。特に選挙の目玉になると思われている『大阪維新の会』の新党旗揚げには多くの国会議員が参加を検討しているのではないだろうか? 

これから国会議員は『どの船』に乗ったら有利に選挙戦が戦えるのかだけを考え、政治活動そっちのけで『船選び』に忙しくなる。

既成政党である民主党・自民党・公明党も同じでしょう。この3党は『原発再稼動』『消費税の増税』を成立させた張本人ですからね。選挙までには悪いの『民主党政権である野田政権』だと責任を擦り付けて『可決・成立』に協力した経緯など思い出すこともなく国民を騙そうとするだろう。

決して忘れないで下さい。民主党(一部)・自民党・公明党は『原発再稼動』『消費税の増税』の成立に賛成した党です。


テレビも『大阪維新の会』が新党結成すると騒いでいます。マスコミに取り上げられるほど国民の関心は高まります。そうすれば選挙で有利に戦える..そう考えて『風見鶏』政治家は(←懐かしい表現^^)は橋下氏率いる『大阪維新の会』に集まってくるのです。

彼らの公約の一つに『道州制』の実現がある。経団連が前から強く要望している『道州制』である。道州制になって何が起きるのか? 経団連の熱いラブコールから考えても財界に有利な制度であるのが分かります。

海外の安い労働力で生産し.. 国内外で販売し利益を上げる.. 
国家予算から経済対策を言う名の更なる支援を要求し..

そして道州制が出来てからは地域の補助金を食い物にしようと言うのだろうか??
それとも企業誘致の条件に地方税の免除か??

何よりも災害や原発事故の放射能汚染から復旧・復興しようとしている日本で、緊急にすべき政治課題が総選挙や新党結成(その公約である道州制の実現)なのだろうか??

災害や原発事故の放射能汚染から復旧・復興は、もう終わりですか???

政治家は自分達の利益ばかり考えずに国の復旧を第一に考えるべきだろう!!

次の選挙で、こんな政治家や党を選んでは絶対にいけない!!

『原発再稼動』『消費税の増税』に賛成した党・政治家を再選させてはいけない!!









脅された電力不足の夏終わる

2012年08月28日 | 雲の日記
 原子力発電に反対です!
 消費税増税に反対です!







 皆さん、おはようございます!^^
もうすぐ9月だと言うのに暑い日が続きます。暑いから極力外出をしない私ですが、それでも夕方にコンビニに行ったりします。氷と飲み物を買うのが目的ですが。。。^^

もう皆さんも気が付いていると思うのですが、夕方に外を歩くと意外に涼しいです。一昨年までは夜でも室外機の温風で住宅街の道路はムンムンした暑さがありました。当然、窓を開けて外気を入れようとすれば室外機の温風が入ってきて外の涼しい風は感じられませんでした。ますますエアコンがフル稼働するわけですね。

ところが昨年からは夜になれば外が涼しい。昼間の熱気がこもっている室内より絶対に外の方が涼しい空気でした。それが今年は昨年よりもっと涼しいのです。国民の多くが努力して『節電』に心掛けているからですね。首相官邸前に抗議行動に行けなくても、多くの国民が節電を通して『反原発』を訴えているのを感じます。

それに..もう一つ..省エネ家電の貢献も見過ごせませんね。我が家もエアコンを新しくしました。20年使ったエアコンは性能に陰りは感じられなかったものの、兎も角..大量の電気が必要な機種だったのです。当然エアコンを買わないことも選択肢の中にあったのですが、体調の悪い時には必要かと思い購入を来ました。(勿論、国内生産品^^)

最新式のエアコンは過去30日間の電気料金が表示されます。一番暑くて一番エアコンを使用する7月から8月でも1ヶ月間で1000円を超えることはありませんでした。8月は体調の悪い日があったり、知人が来訪したりでエアコンの使用量は確実に去年よりは増えていたはずです。にも拘らず30日間で1000円未満なのは凄いと思いませんか? (設定温度は28度)

省エネ家電..恐るべし!!

日本の経済政策の多くが自動車産業と家電産業に特化される中で家電産業に対する拒否感は強いのですが『省エネ』に関して言えば、今の省エネ家電は再考の余地ありだと思います。兎も角、節電効果は高いです。

今年の春ごろからテレビを中心に『電力不足』が宣伝されました。
暑い夏を乗り切れる電力が足りない!!
計画停電の必要がある!!
節電のあまり熱中症にご注意下さい!!

等々..

皆さんも記憶にあるでしょう? 電力不足を訴えるテレビの報道を!!

その為に国民の多くが反対する大飯原発は『再稼動』されてしまったのです。再稼動を提案したのは野田政権ですが、野党の自民党・公明党も初めから賛成していた原発再稼動です。関西広域連合も橋下大阪市長も地元の滋賀県も隣接県も賛成にまわる中で大飯原発再稼動は可決・成立してしまいました。

この夏..役所の有線放送が声を上げます。
『熱中症にご注意下さい。エアコンを使用して下さい』と..

勿論、沢山の人が熱中症になっている時期です。熱中症に注意するのは当然のことだと思いますが、このアナウンスを聞くたびに『電力を使え!』と言っているように聞こえて仕方ありませんでした^^

今年の春から夏の電力不足をマスコミを通して脅し続け、国民の多くが不安に思っている原発を再稼動したのですが、本当に電力は足りなかったのでしょうか? 電力不足は危機に陥っていたのでしょうか?

(引用始まり)
 関電は今年6月“赤い脅迫状”と呼ばれた通知を全世帯に郵送しました。赤色で『万一の場合の計画停電のお知らせ』と印刷し、大飯原発を再稼動しても『電力不足による計画停電はありうる』と脅す内容でした。
 このなかで橋下徹大阪市長も再稼動に賛成。安全性無視で、野田内閣が一気に再稼動へ突っ走ったのです。ところが...
 大阪市でこの夏(21日現在)の最高気温は36.7度(3日)。猛暑はほぼ一昨年並なのに、企業や家庭による節電なので、電力需要のピーク(2682万KW)は、関電予測(5月)の90%以下に下がりました。
 他方、原発以外による電力供給(他社からの融通、揚水発電などの増)は関電の予測より大きく、最大2946万KWに。大飯原発を再稼動しなくても余裕があることが事実で証明されました。...
(引用終わり) (8月26日 しんぶん赤旗)


要するに今年のような猛暑でも大飯原発の再稼動無しでも電力は足りたということです。

何が何でもしたかった『原発の再稼動』..その理由が電力不足でないことは透けて見えます。
原発によって利益を受ける人たちはあまりに多い。そして彼らは政治に大きな影響力を発揮できる連中です。国民の反対を無視する政治を許していけないと思います。

金持ちは放射能漏れがあっても何処にだって逃げられる。
放射能に汚染されていない食品だって簡単に入手できる。

目先の利益が得られれば、日本の未来など考えない人たちが原発に群がっているのです。

逃げられない国民の多くは原発に反対するしか術はない!!


だから私は原発に頼るエネルギー政策に反対なんです。











Shall We Dance?

2012年08月27日 | 雲の日記
 原子力発電に反対です!
 消費税増税に反対です!







 皆さん、こんにちは!^^
先程CSで『Shall We Dance?』の映画を見ました。懐かしいですね。日本の『Shall we ダンス?』は1996年(平成8年)に公開された日本映画ですが、私が見た『Shall We Dance?』は2004年にアメリカで公開された映画の方です。

以前に日本の映画は観たのですが、アメリカの方は見ませんでした。どうしてか? だって日本映画の『Shall we ダンス?』は主人公の男性とその家庭が、とても日本的だと思ったからです。あの映画をアメリカ版にリメイクしても面白く仕上がるとは..とても思えなかったからです。

でも主人公を演じるのは大好きなリチャード・ギアさまです^^ 映画の内容なんか悪くても彼の演技(顔かな?^^)を見るだけでも価値はあると思い、テレビをつけました。ストーリーは驚くほど日本の映画と似ています。まあ原作に忠実に作られたと言うべきなのだろうか? 

ダンスの教師役はジェニファー・ロペスで、彼の妻役はスーザン・サランドンという豪華な顔ぶれです。しかし想像通り映画は(私にとっては)良くない出来でした。主役にリチャード・ギア..そして配役も超一流どころでも..良くない映画は良くない!!

だから映画の評価はしないで年を重ねるごとに素敵になっていくリチャード・ギアに焦点を当てたいと思います。彼って本当に年を重ねる度に素敵になっていく数少ない俳優だとは思いませんか? どうしたら彼のように素敵な年を重ねられるのだろうか??

ハンサムだから??

いいえ、彼の初期の作品は気取っているだけで演技も下手で魅力を感じるほどではなかったです。それが中年になるころから魅力的になっていったのです。本当に不思議です。何か..とても..良い生き方をしてきたのだろうと推測出来ました。人間の魅力は一朝一夕には作られないと思うからです。

今は白髪で皺も増えましたが(だから私が望むようなラブストーリーはやらないが)魅力は少しも衰えていないどころか、ますます増しているようにみえます。人間なら誰でも魅力的な人になりたいと思うものです。

特に女性は??^^ 何故なら素敵な女性には明らかに男性の対応に差があるからです。

だから..老いを隠したい。白髪を染めて、皺を伸ばしたい。肌の艶を取り戻したい。シミの無い白い肌になりたい。自分より綺麗な人を見れば、その美容法を盗みたい..と思うのでしょう! そんな女性の心理を巧みに利用しているのが最近の美容関係の通販です。

最近はテレビのチャンネルが増えて選局に時間がかかります。チャンネルを回しながら見たい番組を探すのですが、その時呆れるほど出てくるのが『通販』です。それも多いのは美容関係と健康関係です。日本人の関心がある分野が分かる瞬間です。

そしてCMの結論は『驚くほどの効果』です。商品の使用によって驚くほどの効果があると絶賛しているシーンで通販番組は終わるのです。いや..最近の番組はエンドレスのように続きますね。チャンネルを回す度に同じシーンが..同じタレントが..同じ利用者の顔が出てくるのでウンザリします。

多チャンネル時代になったからと言って良い内容の番組が増える訳ではないのだと痛感しています。

高齢化社会になり、社会の要求も『取り戻したい』美容や健康になっている。通販の主力はその要求に応えているだけだと理解しています。いますが..何故か寂しい気がしてくるのは何故だろうか??

大きなお世話だ!! そう思っている読者が目に浮かびます^^

でも本当は..若き日の美貌や健康は取り戻せないことを誰でもが知っているのだと思います。知っていても簡単には諦めきれない。

友人が念願だったダイエットに成功して痩せました。心優しい彼女は太っていることで傷付くことが多かったです。恋が実らないのも太っている所為だと思い込んでいました。整形するほどの勇気は無いが、ダイエットなら死ぬ気になれば出来る。そう思ったかどうかは分からないが、兎も角ダイエットには成功した。

女性は少しでも見た目が良くなると自信を持つことが出来る。友人も明るくなった。高い化粧品を惜しげなく買っていました。私は彼女の変化を見ていて『女性を綺麗にすれば』社会は良くなるとさえ思ったほどです^^

しかし本人が期待したほどの画期的な変化は、周りに起きなかった。

そして友人も変わっていったのです。何かが『吹っ切れた』ように怖いオバサンになっていきました。自信を持っていながら他人を見下し敵視する人へと変わっていきました。

美しさって何なんでしょうね??

もう誰も信じなくなった言葉でしょうが『心の美しさは永遠に失われない』..


やっぱり誰も信じないか??











難しい税制は富裕層の味方

2012年08月26日 | 雲の日記
 原子力発電に反対です!
 消費税増税に反対です!





 皆さん、お早うございます!^^
暑い日が続きますが、夏バテなどしていませんか? 暑さは肉体疲労です。充分な休息と栄養補給を忘れないで下さいね。休日はたっぷり寝て、美味しい物を沢山食べて休息してください。幾らエネルギーを消耗しても供給が充分に行われれば大丈夫です。残暑を乗りきりましょう!

さて..久しぶりのblogは誰もが苦手な『税』についてのお話になります。だからと言って私も税は苦手なので^^、皆さんと一緒に税に対する知識を得ていきたいと思います。

『税金』..払わなければならない場面に遭遇しない日本人は一人もいないと思います。巨額な遺産相続からサラリーマンの所得税、日々の買い物にも消費税を払っている訳です。子供でもコンビニで買い物すれば消費税を払うことになります。

税の中でも増税が話題になっている『消費税』は、全ての消費活動に払わされる税なので家計への負担が大きい税制と言えるでしょう。大きな消費では『家を買う』『車を買う』などの時にも消費税は取られます。小さい消費ではコンビニでジュースを買っても取られます。

『消費税』という税制度は導入された時から(最初は3%でした)、税率を上げるだけで国の税収が大きく増えるので不安の多い税制度でした。案の定3%から5%、そして今回決まった8%から10%への税率アップが良い証拠です。税率アップが決まった時でさえ『将来的には18%~20%に上げる必要がある』などと政治家は言っていた。

高額所得者の彼らにとっては、消費税ほど有り難い税制はないです。だって..そうでしょう? 沢山収入のある人は沢山の税金を払うべきなのに消費税は所得に関係なく、消費について払う税制度だからです。一律10%と言う数字に平等と思わせるマジックがあるのです。

ところで..日本の財政は赤字なのは多くの国民が知るところでしょう。借金だらけの財政です。歳入に足りない分は赤字国債(借金)を発行して充当しているのです。だから毎年毎年、借金は増えていきます。

日本の赤字が急に出来た訳ではありません。旧政権から少しずつ増えて行ったのですが、最近までは政権に不都合なので大きく報道されなかっただけです。ところが最近になって隠し切れないほど巨額な財政赤字になってしまった。

それで今度は財政赤字を強調し始めた。災害復旧・復興も増税を後押しする材料になった。国民に増税を納得させるには『今を逃しては無い』のです。財界も富裕層も自らの増税はお断りだ!! 取るなら庶民から取れ!と言う事です。増税の選択肢は一つしか無い! 広く浅く徴収できる『消費税の増税』なのです。

広く! 浅く! 同率に! あたかも平等な税負担のように見える消費税!

それが大嘘なんです。『財政赤字なら増税も仕方ない』と思う優しい国民を騙す卑劣な増税が消費税での増税です。

日本の税収が足りないとすれば、何処の部分なのだろうか?
反対に言えば、何処を増税したら良いのだろうか?

財務省のウェブページに掲載されている、平成19年度の申告納税者の所得税負担率のグラフを見てみよう。興味深い所得税負担率のカーブが見て取れるでしょう。



zei



税率の頂点は年収1億円です。1億円を超えると何故か?所得税負担率は下がり始めます。

不思議ですね。日本の税制は大金持ちほど税負担率は下がるのです。大金持ちほど税率が優遇されているのが分かります。しかし驚くのは早いです。その上に富裕層は分離課税だらけの所得課税によって実質的には更に低い所得税負担に抑えられるということです。

分離課税(ぶんりかぜい)とは、ある所得を他の種類の所得と合算せず、分離して課税することをいう。累進課税制度が採用されている場合には、分離課税は総合課税を選択した場合と比べて累進税率の緩和が図られるという特徴を持つ。また分離課税制度の採用においては、合せて税率が低く抑えられる場合も多い。(Wikipediaより)

因みに上場株式等の譲渡益の税率と配当金の源泉徴収税率は平成25年末まで税率10%が適用されます。本来は20%たったのですが、ずっと軽減税率が続き10%でした。(民主党政権に期待したのですが)上場株式等の譲渡所得・配当等に係る税率は、平成23年度税制改正において2年延長されてしまいました。平成26年以降は20%の税率に戻される予定です。

税率10%ですよ、随分と安いと思いませんか? 因みに私達が少ない収入の中から非常時の為に蓄える預貯金の利息にかかる税率は20%です。

これらの分離課税によって更に安く抑えられる大金持ちの所得税です。政府は消費税ばかりに増税の道を探さないで『応能負担』(金持ちには高い税負担)によって増税を図るべきではないだろうか?

注意しなければならないのは、総合課税の税率をあげるだけでは問題の解決はされないようです。総合課税の税率より低い分離課税の問題を解決しなければ、本当の問題解決には至らないということです。本当に金持ち優遇政策は手が込んでいますよね><;

更に酷いのは地方公共団体の住民税も累進税であったが平成19年度から一律10%になったことである。富裕層も貧困層も同じ税率である。これが平等だろうか?

日本の累進税
日本における累進課税方式の代表例は政府税収の多くを占める所得税と、贈与税である。かつては地方公共団体の住民税も累進税であったが、平成19年度から一律10%(道府県税4%、市町村税6%)となった。
日本の累進税についてなされる議論のひとつは主に税率の高低に関するものであり、他の先進諸国と比較して税率が高いかどうかということが論点となる。もうひとつには累進税そのものの公平性を争う議論もあり、小泉内閣の国務大臣であった竹中平蔵は、累進課税は「不公平」であるから、人頭税導入が理想であると主張した。(Wikipediaより)

逆進税
累進課税とは逆に、所得が少ない人ほど税の負担率が高くなる租税を逆進税という。
ある税が逆進的かどうかは所得に対する税率で評価される。たとえば高所得者層が支払う税の総額が低所得者層の支払う総額を上回っていたとしても、低所得者の所得に占める税負担の割合が高所得者の負担割合より大きい場合、その税は「逆進的」であると評価される。そのような例としては、一般消費税や個別消費税(たばこ税、酒税)がある。また、人頭税についても、所得の多寡にかかわらず人間単位で同じ税額を課すものであるため、家計所得に対して逆進的に作用するとの説明がされることがある。(Wikipediaより)


間違えて政治家を選べば『平等の税率』『痛みを分かち合おう』などと言われながら、富裕層や大企業だけが軽い税負担で済む税制がますます巧妙化して進むでしょう。

頭が痛い(分かり難い)日本の税制であるが騙されないでほしいです。
次の選挙では『消費税の増税に賛成した』野田政権・民主党(一部を除く)・自民党・公明党には反対の意思表示をしましょう! 

増税に反対ならば、増税に賛成した党や議員に投票してはいけないです。
国民の意思を示さなければならないと思います。


長文をお読み頂き有難うございました!!







消費増税は次世代にツケ残す

2012年08月14日 | 雲の日記
消費増税に反対です!

『原発再稼動』『消費増税』は野田政権・自民・公明3党合意(談合)で成立した





 皆さん、お暑うございます!^^
今日は雨が降って湿度が上がり、蒸し暑い一日になりました。肌に触れる物がベタベタして気持ちが悪いですね。こんな日は掃除をして家中をスッキリさせたいのですが、暑さに負けて元気が出ません。

お盆真っ只中で帰省やお墓参りなど忙しくしている人も多いと思います。生きている時は何かと感情的な行き違いがあったとしても今なら素直になれる(許せる)相手もいると思います。そんな気持ちになったら是非..お墓参りに行きませんか?

私は不思議とお墓参りをした後は気持ちが清々します。何だかスッキリするんです。生きている者の役目を果たしたというような充実感も少し感じます^^ 我が家のお墓は遠くて暑くて面倒な場所にあるのですが、私はあまり健康で無い身体に鞭打ってなるべく行くようにしています。

是非..是非..お墓参りをお勧めします^^ ご先祖の為でなく、自分の為に..^^

さて今日は、野田政権・自民・公明で談合し『法案成立』に強力し合った『消費増税』についてのお話です。法案は三党談合(協力)で成立させてしまったが、反対する多くの国民を裏切った行為であり、これからも反対していこうと思っています。

『もう(増税法案は)成立してしまった』のだからと諦めますか??

私は諦めません。新聞を見れば、悲願の消費増税を果たした政治家たちは次の衆議院選挙に向けて『どこの勢力とくっ付けば少しでも有利に選挙を戦えるのか?』そればかりを考え、マスコミの取り上げ度が高い橋下徹大阪市長率いる地域政党『大阪維新の会』に近寄ろうとしている。全く恥知らずな連中です。

(引用始まり)
 民主、自民、みんな3党の中堅・若手の衆参両院議員10人以上が次期衆院選前の新党結成を検討していることが14日、関係者の話で分かった。民主党の松野頼久元官房副長官らが参加する勉強会「道州制型統治機構研究会」が基盤で、橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」との合流も模索している。
 松野氏らは、維新に対する世論の期待感を踏まえ、維新と合流する形で新党を結成し、次期衆院選を有利に戦いたいとの思惑があるとみられる。維新側は国政進出に向け、選挙運動を展開しやすい公職選挙法上の政党要件を満たすため、現職国会議員5人以上の確保を目指しており、双方の利害が一致し、新党への協議が進む可能性もある。 
(引用終わり) (8月14日 時事通信)


何処にくっついたら選挙を有利に戦えるのか? 彼らが考えるのは唯一点だけです。

確かに政治家は選挙に落ちたら『唯の人以下』である。だから何としても選挙を勝たなければならない。だとしたら有権者の気持ちを捉える政治をしたらいいのにと思うが、政治活動に欠かせない活動資金を提供してくれるスポンサーを無視することは出来ない。

最近のスポンサーはケチなので『金も出すが口も出す』方式だ! 出した分に見合った結果を政治家にも要求する。国民も政党助成金として多額の政治献金をしているが自動的に出るお金は有難みがないらしい。そこで成立する法案は『国民不在』の法案ばかりになる。

あれだけ国民的人気のあった小泉元首相でさえ、今の日本社会をどん底に落とした『派遣の解禁』をして大企業を喜ばせている。『派遣の解禁』によって生じた(労働者の)所得の減少、速攻解雇などにより日本に新しい貧困層=ワーキングプアを作り出したのです。そして構造改革の名の下に社会保障を削減し制度を崩壊させたのです。

高齢者を差別した医療制度『後期高齢者医療制度』を作ったのも小泉政権の時です。

そして今また国会議員が堂々と生活保護世帯を攻撃し、制度の崩壊と生活保護費削減を狙っている。社会保障のためなら『増税も止むを得ない』と思っている国民さえも裏切ろうとしているのである。社会的弱者の救済も出来ない国が先進国と言えるのだろうか? それを国会議員が国会で堂々と言うところに我が国の病理が見えるように思います。

さて^^消費税の増税反対に戻りましょう!

消費税の増税に少しでも賛成する理由を言う人の中に..
『財政の破綻』・『次世代にツケを残さない』等々が言われます。

『次世代にツケを残さない』については、安易に消費税の増税をすることを将来に残すより反対する方が次世代の為になると私は思います。今回は5%から8%そして10%へと一気に倍になりますが、政治家の話しなどを聞いていれば、将来的には20%くらいにすることを想定していると受け取れる発言があります。

増税と言えば必ず『消費税』の増税になります。経団連が政府に要望する国家財源の確保も消費税で、となります。政治家も財界も消費税での増税が大好きです。何故?だろうか? 

それは消費税の増税が大企業やお金持ちに有利な増税だからです。

富裕層も中間層もそして増えた貧困層も一律の税率で税金が取れる消費税は、一見税率が同じだから平等なんて思わされていますが、金持ちも貧乏な人も同じ税金を払うのは不公平な税の取り方なのです。

だって..そうでしょう?? 沢山収入のある人から沢山の税金を取り、生活に苦しい人からは税金を取らない(もしくは少なく取る)のが平等な税の制度です。

年収1000万円の人の消費税は10%になっても100万円にはならないです。何故なら1000万円全てを消費はしないからです。例えば消費するのを500万円だとしましょう。すると消費税は50万円払う事になります。年収にから見ると税率は5%です。
しかし年収100万円の人は余裕の無い生活で全ての収入を消費してしまいます。ですから10万円の消費税を払うことになる。年収から見る消費税はまるまるの10%です。

同じことが年収が増えるごとに起こります。年収1億円の人は(単純に考えて)消費500万円では年収から見た消費税率は僅か0.5%で済みます。

消費税が如何に不公平な税制度であるか分かってもらえるだろうか??

税率が金持ちを同じだからと言って平等な税制度だと思うのは間違いです。

どうしても増税が必要だと言うなら、大企業と大金持ちから先に徴収すべきだろう。

(引用始まり)
... たとえば、富裕層をみると、所得1億円をこえますと、所得税の負担率が下がってくるんですよ。証券優遇税制など大金持ち減税のいろいろな仕掛けがあって、大金持ちになると下がってくるんですよ。これは下がらないようにきちんと富裕層には払ってもらう。
 それから、法人税の実質負担率は、大企業と中小企業を比べると、大企業の方が低いんですよ。いま法人税というのは国税で30%が基本税率でしょ。中小企業は(実質で)26%ぐらい払っていますが、大企業は(実質で)19%ですよ。どうして低いかというと、研究開発減税とかいろいろな減税の仕掛けがあって、大企業の優遇税制になっている。これをただして、まずは富裕層と大企業に応分の負担を求めようじゃないかと主張しています。
...
(引用終わり) (8月13日 しんぶん赤旗)


生活保護費以下で暮らす国民(ワーキングプア)からも取り上げようとする消費税で増税するより、優遇税制されている富裕層や大企業から先に増税するべきだろう。貧困層からも取ろうとする消費税の増税..変だと思いませんか?

私がショックなのは『証券優遇税制』(株の譲渡益や株式配当に対する税率を10%に引き下げている制度)です。これ旧政権で行ってきた優遇税制ですが民主党政権になっても2011年に2年延長になっています。期限が来る2013年末には延長しないと野田首相は言っていますが、これでまた政権交代が起きれば(ひっそりと)延長されるでしょう。

私達国民が少ない収入の中から貯金している利子にさえ20%もの税金が取られているのです。それが余ったお金で株をしている金持ちの利益にかかる税金が10%と言うのは不公平です。そんな不公平が平気でまかり通っているのが今の税制です。

変えなくてはならないです。次の選挙では『消費税の増税』に賛成した議員を当選させてはいけません。これからも同じことが起こるからです。

次世代にツケを残さない!..の一番は消費税の増税をさせないことです。

法案が通った今でも『消費増税反対!』を訴え続けましょう!!











夏休み・五輪・重要法案成立

2012年08月10日 | 雲の日記
原発に頼らない社会を目指しましょう!

民・自・公3党談合の消費増税に反対!





 皆さん、おはようございます!^^
今日も暑そうですね。熱中症や脱水症状に充分にご注意下さい。子供や高齢者でなくても注意が必要です。若者や働き盛りの人も同じように注意して下さいね。当たり前のことですが『栄養』『睡眠』『休養』『水分補給』等々を意識してするようにして下さい。暑さを油断してはいけません。

さて..昨日のblogで書いたように『野田内閣不信任案』が予定通り?『否決』されました。あれほど対決姿勢を出していた大野党の自民・公明が野田内閣不信任案の『否決』に動いたからです。

野田内閣・自民党・公明党は実は仲良し!! 次の政権交代に向けて重要な政治課題である『原発再稼動』・『消費税の増税』では足並みを揃えている。1分でも長く政権の座にいたい野田首相と自公政権では成立が面倒な『原発再稼動』『消費税の増税』を野田政権の時に成立させたい自民・公明との利害の一致。

今の内に一刻も早く解散・総選挙がしたい自民党一部政治家が『野田内閣不信任案』の賛成にまわったが、その理由も早く政権党になって『過去の栄光=権力をもう一度』というだけの話しで、何か政治的な理念があっての行動では無い。

多くの国民が反対を表明している『原発再稼動』は野田首相が政治生命をかけた決断(と自民・公明の協力)で強行されました。『原発再稼動』は自民・公明も初めから賛成していることです。原発はずっと国策として推進されてきたことですからね><

そして残る課題は『消費税の増税』です。これも自民・公明の協力があって今日成立する予定です。

国内経済が疲弊している今、給与が減り続ける今、雇用が崩壊している今、消費税の増税ではなく『減税』をするべき時に日本の野田政権は『増税』に躍起になっている。勿論、大野党の自民・公明も大賛成なのです。

だから今の野田政権は『自民党 野田政権』などと言われるのです。

暑くて頭もボンヤリ..
日本中が夏休みでマッタリ..
マスコミはオリンピックで大騒ぎ..


そんな時には国民に悪影響の大きい重要法案が成立する機会になることが多い。
今回も御多分に洩れず『消費税の増税』という国民生活に大きな打撃を与える重要法案が成立しようとしています。

野田政権を筆頭に自民党・公明党の国民無視の暴挙には驚くしかないだろう!
そして『消費税の増税』が成立してしまえば、次は約束通り解散・総選挙で政権交代をしてくれと言って騒ぎ出す。

選挙の時には自民・公明は言うのだろうか?? 
国民無視の『原発再稼動』『消費税の増税』をしたのは民主党政権だと..

その言葉を信じて再び自民・公明政権が復活するのだろうか?










 

信を問うなら消費増税前の筈

2012年08月09日 | 雲の日記
民・自・公による弱い者イジメ消費増税

原発に頼らない社会を目指しましょう!





 皆さん、お暑うございます!!!
夏も真っ盛りですが身体が暑さに慣れてきたようで7月より幾分過ごし易い気がします。
皆さんは如何でしょうか?

さて久しぶりのblog更新になりますが、今日はどうしても納得いかない気持ちから早朝のblog更新となった訳です^^ まあ..最近の政局を見ていれば私ならずとも『胸が悪くなる』人が多いと思いますが、一体全体どうしたというのでしょうか? 

有権者の『必死の声』は(与野党に限らず)政治家には届かないようです。

今回の消費税の増税ですが『何のことはない!』、民主党も自民党も公明党も賛成しているのです。しかし落ち目の民主党の政策には賛成したくない。今後の選挙を考えれば『反政権』の立場でいたいだろう! 

政権と野党との政策の違いから『国民に信を問い』解散総選挙に持っていくのがカッコいい野党の立場のはずだ!!

ところが今回は、そうはならない^^ 何故なら野党の自民党も公明党も『消費増税は賛成する』と野田首相とは約束しているからです。何より旧政権党である自民党と公明党も『消費増税は悲願』である。

家計を考えれば分かり易いだろう。限られた収入で節約しながら生活するより、足りなければ増収出来る仕掛けが家計にあれば、それを使うほうが簡単で楽だからです。たっぷりの予算で権力の限りを行使したい財務官僚など『消費増税なくして日本の再生は無し!』などと頭の悪い政治家を洗脳していればいいだけです。

大企業は応分の税負担を避けようと『歳入増加は消費税で』と政治家に圧力をかけている。

頭の悪い政治家と 権力の亡者の財務官僚と 狡猾な財界がタッグを組んで『税金は広く国民全てから取り立てよう!』と画策しているのが今の構図です。

それでは何故?与野党はスッタモンダとしているのだろうか。
それは『次の政権』を取り合っているからです。

民主党は野田政権の出現で徹底的に国民の支持を失った。だからと言って今の日本社会の問題点を作った旧政権である自民や公明に期待など出来ないと多くの国民は思っている。だからこそ対決の構図が必要なのです。

その実、民主・自民・公明は『消費税の増税』では合意が出来ているのです。合意どころか、消費増税は旧政権も望んでいることであり、出来れば民主党政権のときに消費税を上げておいて貰いたいと思っているはずです。(政権奪還後に消費増税では国民に嫌われますからね)

増税は広く国民からである^^


借金だらけの財政で『次世代にツケを残さない』などと言って、盛んに消費増税を肯定しようとしている人たちがいるが『次世代に残すツケ』は、何かあれば消費増税という習慣を残すことの方が残酷なのではないだろうか?

『次世代にツケを残さない』
『震災復興のため』
『頑張れ! ニッポン』
...

などと言われて国民から広く徴収する消費税を増税すれば、増え続ける貧困層は崩壊していくしかないだろう。いや貧困層でなくても生活は厳しくなる。増税するなら莫大な内部留保を抱えている大企業から先に増税するべきだろう! 違いますか?

さて民主・自民・公明による消費増税の3党合意があるにも関わらず、スッタモンダしていたのは次の政権交代を一刻も早くしたい野党の焦りからです。今、選挙があれば民主党は負ける。あの野田首相の政権になってから、民主党への国民の支持は完全に離れてしまった。

今を逃して民主党政権を終わらせることは出来ない。だから3党合意などと言っていないで解散・総選挙をさせようと必死に抵抗している連中がいる。それに野田首相が付き合わなければならないのは内閣不信任案を提出され『可決』される恐れがあるからです。

そこで昨日の野田首相と自民党谷垣氏との密談が起きるのです。
『「国民の生活が第一」やみんなの党など中小野党がきのう、衆院に野田佳彦内閣不信任決議案、参院に首相問責決議案を提出した。』(北海道新聞) これを阻止するために野田首相は『中小野党でない^^』政党と密約して否決にしなければならなかったのです。

その密約の結果、自民・公明は野田内閣不信任案の採決を欠席または否決することにした。

野田政権・自民党・民主党の態度には『国民の暮らし』など少しも入っていない。頭にあるのは次の選挙に勝ち、政権の座に着くことだけです。(そこに経団連が影響力を及ぼそうと必死に食い込んでいるのが見える><)

こんな政治家ばかりが日本の中心にいるのです。
野田首相はカッコ悪い『内閣不信任決議案の可決』は避けられたが解散・総選挙は近付いた筈です。

次の選挙では充分に考えて政治家を選ばないと日本は更に悪くなる可能性が高い!!

呆れるでしょう? 今回の3党騒動は『国民不在』なんです。