10日くらい前に、新聞で「ツクシイバラ」が開花しつつあると掲載された。
5月中旬から6月上旬まであたりが花の見頃というので、今日訪れることにした。
場所は、球磨郡錦町~あさぎり町の球磨川河川敷一帯。
高速と一般道を走って約1時間半くらいの行程。
ツクシイバラのイベントは、今週末と来週末だが少し早めの混まない時期に訪れた。
▲(ツクシイバラの群生)
河川敷の全体を写すことは難しいが、堤防の上からやっと少しの範囲を写すことが出来た。
前方の木立の向こう側を球磨川が流れている。
▲(ツクシイバラ)
堤防から河川敷に入る通路の脇に小さな幹がチョコンと顔をだし、小さいながら花を咲かせていた。
クズの葛に絡め取られなければいいが・・。
▲(ツクシイバラ)
株毎に微妙に花の色が違っているように見えた。
河川敷には、イベントの準備としてテントや机・椅子などのほか照明なども準備中だった。
誰も居ない花園に、車から折り畳みのテーブルと椅子を運んで、花を眺めながら弁当を食べた。
暫くすると女性の二人連れがやってきて、同じように弁当を食べ始めた。
時々ウグイスの鳴き音も聞えてくる。
堤防の斜面には、アザミ・・・。
▲(あざみ)
アザミも群生して咲き誇っているものの、何しろ訪れる人の目的がツクシイバラなの近寄る人は少ない。
去年もこの一帯に咲いていたと相方が言うので、知る人ぞ知るということか・・。
ここまで来たついでなので、近くの「天子の水公園」の花菖蒲を覗いて見ることにした。
偶然にも、弁当を食べていた女性二人連れも同じ目的地らしくて、私達の車の先を走って行く。
天子の水公園の駐車場からの長い階段を、若い二人組はどんどん降りて行くが、相方は階段は嫌だと言う。
駐車場の端から、遙か下の花菖蒲園を見下ろすとほとんど花は咲いていなかった。
数本だけ咲いているのが見えたので、竹林越しにパチリ。
▲(花菖蒲)
去年も訪れたが、今年と同じような状況だった。
それは当たり前で、ツクシイバラの時期に訪れるのでいつも早過ぎるのだ。
もう暫くすると、玉名市の高瀬裏「花菖蒲まつり」の時期が来る。
我が家恒例は、玉名の花菖蒲祭りなのである。
遠出の花見は、ぼちぼち終わりかもね・・等と相方が言う。
最近の私の運転は、ナビの他に生きたナビが横からうるさく言う必要があるのだとか。
確かに生きたナビは、この頃うるさい。
「モンローとヘップバーンで揉めている」・・・しろ猫
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