太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

SF冷凍庫

2012-05-22 09:40:20 | 日記
なんだか冷凍庫が変だ。


自動的に氷を作るようになっているのだが、

ある時、氷作りが止まらなくなってしまった。

氷は毎日、家族が使うので、けっこう減ると思うのだけれど、

使っても使っても、次から次へと氷ができてしまい、割と大きい製氷箱からあふれて、すくって捨てるほどだ。

氷ができないよりはいいか、と思っていたところ、

今度は、ぱったりと静かになった。

朝、みんながそれぞれ氷を使うと、翌日の朝には心もとないほどの量になり、

仕方がないので、パック氷を買ってきて補充したら、

まるでそれを察したかのように、再びガンラガンラと氷が出来始める。

補充したところに、エネルギッシュに氷が作られるものだからたまらない。



そしてしばらくすると沈黙し、それが繰り返される。



この冷凍庫、意思がある・・・・??



そう思って改めて冷蔵庫を眺めてみる。

いったい君は何が不満だというのだ。


これってSFの世界じゃないか。








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止まらない

2012-05-21 13:18:34 | 日記
子供に日本語を教えることが決まってから、

俄然、資料つくりや参考になるもの探しに奔走している。


文字だけで勉強するよりも、絵があったほうがいいと思い、絵を描き始めたら・・・

これが楽しくて止まらない。



おはよう と おやすみなさい


すみません と ごめんなさい


はじめまして と さようなら


こんにちは と こんばんは


教材を作っているのを忘れ、すっかり絵を描くことに熱中。

もっと簡単なものでいいと知りつつ、でも描き出すと、あれもこれも描きたいし、色もつけたいし。

全部この調子でやっていたら、時間がいくらあっても足りないんだけどね。




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ハワイの夏

2012-05-21 12:16:15 | 日記
先日、こじゃれたレストランでランチをすることになり、サマーウールの半そでに、首元にスカーフでも・・・と思って巻いたら、

ドワン!と暑くて数秒でスカーフを脱ぎ捨てた。

数週間前には、このスカーフを巻いて出歩いたのに、いつのまにやら夏になっていたのか。



そういえば。



朝、ウォーキングする時、5時半でも既に明るくて、ジャングルの鳥は5時20分に鳴き出す。

今日、何ヶ月ぶりかで車のエアコンをつけた。



天井のファンも何ヶ月ぶりかでまわした。

考えてみたら、もう5月半ばじゃないか。



暑いといっても、家ではエアコンがいらない(ていうか、ない)し、日陰に入れば涼しいし、

日本のあの、嘘のような暑さを知っている私としては、全然それは暑い部類に入らないんだけれど、

冬をはさむと、その前の夏の暑さをすっかり忘れてしまう。

それは日本にいた頃だってそうだった。

よくもまぁ毎年毎年何十年も、暑さ寒さを忘れて生きてきたものよ・・・・・



というわけで、ハワイは夏になりました。

お越しの際には、もう上着はスーツケースに入れなくてもよさそうです。







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英語上達の裏技

2012-05-20 11:48:41 | 英語とか日本語の話
英語上達の裏技を耳にした。

出先で、日本人同士の話を又聞きしただけなんだけどね。

夫も子供も日本人らしい、女性二人の会話。

「もっと早くに知っていれば子供達にも自分にもやればよかったと思う英語上達の裏技があってさ」

「へー、どんなの?」

「好きな映画を、日本語字幕で観る。そして、毎日その映画をBGMにする。それだけ」



私は、英会話というものを習ったことがないので、英会話スクールで具体的に何をやるのかわからないんだけれど、

意外とこの方法はいいように思う。

日常生活において、私たちは同じようなフレーズを繰り返し使うことが多いから、

何を言っているのか理解したうえで、音楽のように何度も聞いているうちに、フレーズがリズムを持って聞こえてくるんじゃないかなーと思う。



私の体験から、相手のいうことを一語一語理解しようとしていたら、会話に追いつけないし、ものすごく疲れる。

英語をフレーズとして認識できたら、

その中の1つか2つの単語がわかれば、何を言っているのかわかる。

実際、会話の中では単語同士がくっついて流れを作っているから、単語だけを覚えても、聞き取れなかったりするし・・


英語を上達させたいという方は、ぜひこれをやってみるといいかも。







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お仕事

2012-05-18 10:23:15 | 日記
ふとしたことから、6月から、週に2日、子供に日本語を教えることになった。

夫の友達のお母さんが、彼女の友人の孫娘を紹介してくれたのだ。


先日、そのお祖母さんに当たる人と電話で話した。

紹介してくれた人と同じで、明るくて、相手を安心させる温かさを持った人だった。

6歳の女の子で、母親がクオーター、祖母がハーフ、父親は日本人だけれど日本に住んだことがない。

家族みんなが日本語を少ししか知らず、でも子供には日本語を覚えてほしいと思っている。


さしあたってまだ、私の車もないことだし、と思っていたら、

お祖母さんが車で孫娘を我が家まで連れてきてくれるという。ありがたや。


私が日本語を教えることがあるとは思わなかったけれど、

英語がまだまだアレな私にとって、日本語は確かに大事なスキル。

教材は手に入りにくいけれど、得意な絵でカバーできるはず。



6歳の子供が、飽きないように、楽しく覚えられるように、

いろいろ工夫して・・・・と考えていたら、断然わくわくしてきた。



「新しい何か」は、いつも私を最初は尻込みさせて、だけど結局、

半ば開き直ったような気持ちで受け入れて、エンジン全開で前に進んできた。

その結果、私にやってくる大きな流れに逆らわず、それに乗っかってしまったほうが、ずっと楽に生きられるということを学んだ。

学んだはずなのに、やっぱり波がくれば腰が引ける自分がいる。

尻込みしている間は、それができない理由や、それが不安な理由がいくつもいくつも出てくる。

誰だって変化は怖いものだから。


それでも、尻込みしていることに飽きて、変化を受け入れてゆく私は、新しモノ好きなのかもしれないなあ。







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