太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

足の小指の災難

2021-03-04 10:28:33 | 日記
足の小指を、家具の脚などにしたたかに打ってしまって悶絶。
ありがちな災難である。
おとといの夜、私にそれが起きた。
相手はベッドの脚だ。

普通に家の中を歩いているときの速度は、それほど速くないはずだが
振り子のように振り出された足の勢いは、案外強いのかもしれない。
無防備なところに、衝撃の一撃。
指をカバーする室内シューズなら少しはよかったのだろうけど、
私が最近履いているのは草履タイプで、むきだしの小指が

グキ!!

という感じに一瞬反った。
と、思う。

突然襲ってきた痛さに、声も出ない。
「気の毒に。僕なんか100万回も打って、小指が曲がってるほどだよ」
夫が言う。
夫は1年中、家の中では素足なので、それだけ被害にあう確率が高い。


その夜は、小さな保冷剤をはっつけて寝た。
翌日は仕事に行かねばならぬ。
打った小指は太ってみえるが、触らなければ痛みはない。
が、触れば痛いので、草履的なものしか履けない。
よって、ビーチサンダルで仕事に行く。

午後になると、皮膚の色がなんだか変だ。
小指の外側が、紫っぽくなってきて、甲の一部が赤黒くなってきた。
歩く分には痛みがないのが幸い。

そして今日は休みなので、保冷剤をタオルで巻き付けている。
「たとえ折れたとしても、何もできることはないんだよ。自然に任せるしかない」
足の小指百戦錬磨の夫が言った。
いつも被害者は足の小指で、他の指と比べて不公平だ。



昨日、仕事中に3回も肘をどこかにぶつけて、しびれて力が抜ける、ということがあった。
いったい、なんなんだよぅ!と情けなくなる。







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