これは、脱皮だ。
足の角質がむけるパック その後
剥いてはいけないと知りつつ、寝ながら無意識に皮を剥いていた私。
足の裏は、剥けかけの皮が残りまくっていて、見るとテンションが下がる。
昨日、再びシュノーケルに行ったのだ。
今回はライフジャケットを忘れなかったので、楽しくて2時間ぐらいは海の中にいたと思う。
帰宅して、シャワーを浴びようと思い、ふと足元を見て ギョ!! とした。
足の裏からフリルが生えている!
わかるかな。
フリル付きのスリッパを履いている!
これでどうだ。
海に長く浸かっていたからか、踵から足の形に沿って、
剥けかけた皮がふやけてビロビロと波打っていたのだ。
写真に収めてお見せしたいぐらいなのだが、さすがに絵面が美しくないのでやめた。
剥くのが好きな私は小躍りした。
シャワーなど浴びている場合ではない。
シャワーは夫に譲って、腰を据えてふやけてビロビロになった皮を剥く。
ふやけているので、ピー・・という快感はないものの、剥ける剥ける。
おもしろいように剥ける。
この剥け方は、脱皮だ。
このまま一気に全部の皮が剥けるかと期待したが、分厚い部分が残った。
でも8割がた剥けたのではないか。
剥けたあとの皮膚は、赤ちゃんの肌のようなすべすべに・・・・
というはずだったのが、パックする前の肌と同じ。
私は単に、皮を1枚剥いただけだった、ということだ。
「けっこう剥けてきたよ」
夫に言った。
「え?・・・・・・・・・・・・あ、ああ、よかったねー」
絶対に忘れてた。
誰のせいでこんなことになったと思ってるんだ。