よく利用している図書館は、
県立図書館、市立図書館、そして小学校の図書館。
子ども用の図書は結構優れているものが多く、
説明もわかりやすくてとてもgoodです。
今回も小学校で借りたこの本「スズメの大研究」は
面白かったです。スズメが雪浴するのを知りました。
身近かなスズメが数をどんどん減らしている現在、
スズメが減っているということは、
その周りの生き物たちも減っているということ。
生き物たちが姿を消しつつある怖い現実が見えてきます。
鳥仲間の先輩たちと話していても、野鳥の数が減っていて
もう観れなくなるかも!という危機感を抱いています。
人間の都合で環境破壊や農薬などの薬剤の使用、
そして手に負えないような温暖化やエネルギー問題や戦争。
共にこの星に生きる生物としての配慮はどこに?
野鳥保護活動にも関わっていますが、
時々とても虚しく感じることがあります。
と暗い話になりましたが、最近我が家のそばには
ずらりと並ぶスズメたちの姿。餌が乏しい時期だけの
エサ台に集まってきています。
チュンチュン、この本を読んでいて
今度からスズメの鳴き声の種類にも耳を傾けようと思っています。