台風3号の影響が残り、朝から雨模様です。林道脇に直径が約1cmほどの実がたくさん落ちていました。常緑つる性木本のイタビカズラの実です。イチジクに似たこの実は果嚢と呼ばれるもので、最初は実のように見えるものの内側にはびっしりと小さな花が付いていて、この段階では花つまり花嚢(かのう)と呼ばれ、それが熟して実になったものが果嚢です。イタビカズラは雌雄別株で、雄株の雄花嚢と雌株の雌花嚢は同形なので外見上は区別がつかず、花なのか実になっているのかも外見からは区別がつきません。落ちているものを割ってみると、小さな粒状のものがたくさんあって、枯れた花のようなものなどが入っていました。
【島口バージョン】(キシゆむた)
てーふ3号ぬまだ残とぅてぃ、ひかんまらあむぃ模様だりょっと。林道ぶちじ直径やて~げ1cmべりぬ実ぬ、いっぱいうてぃとぅたが。常緑つる性木本ぬイタビカズラぬ実だりょっと。イチジクとぅ似しゅんくぅん実や果嚢ち言ゃっとぅんむんあてぃ、初むぃや実にしにゃあれぃんじゃが内側にやぎっしりいなさん花ぬくっかとぅてぃ、くぅんとぅきや花あてぃ花嚢(かのう)ち言ゃってぃ、うっか熟でぃ実なたんむんが果嚢だりょっと。イタビカズラやウナグインガ別株あてぃ、インガ株ぬインガ花嚢とぅウアナグ株ぬウナグ花嚢や同じだっかしゅんかな、すぅとぅらにしんも区別やつかんてぃ、花かい実ちなとぅかも、すとぅらにしんも区別やつきょうらんど。うてぃとぅんむうば割てぃにしゃっとぅ、いなさん粒々しゅんむんぬ、いっぱいあてぃ、枯れぃたん花にししゅんむんきゃだか、ほっちゅりょうたっと。