しらの風景2

自然の中には学びがいっぱい。
野鳥や生きもの、植物が大好き。
五感を育み、楽しく生きる智慧を探します。

会報誌の整理とあれこれ。(8/28*月)

2023年08月28日 | 環境問題


先日から会報誌の整理をしていますが、
量が半端ではないので今日も朝から格闘!
何としてもこれを終わらせたい。
それで一日かけて手元に残す部数を減らして
コンパクトにすることができました。
何しろ場所を取って置き場がなくなっていました。
会の編集長を2001年6月に担当してから、
2023年の今まで約22年分の会報誌です。
98号からバトンタッチをして、
現在は229号まで発行しています。
最初はB5サイズでモノクロ印刷だったのが、
現在はA4サイズのカラー印刷となっています。
今年度、事務局担当が若くて頼もしい方が担当になったので
順にこれまでの会報誌をPDF化することにしました。
私一人で手が回らなかったので、ホントにありがたいです。



途中、病院から電話があって
また向かうことになりました。母が入院中なので、
毎日のように洗濯物の交換などで通っています。



夕方は息抜きにジムで筋トレ、
帰りはもう夕陽色の雲が見えました。

今日は久しぶりに小出裕章さんの「福島の汚染水問題」
をテーマにした講演を作業をしながらYouTubeで聞いていました。
傾きつつある人類の繁栄は、命を犠牲にして経済を選び、
猛スピードで堕ちていこうとしている。
核は人類が守ってはならないものだったと思う。
未来に希望を持たせるにはどうしたらよいのか?
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自然保護の未来。 (2/17*金)

2023年02月17日 | 環境問題






今日は正午からの出勤となったので、
先日運び込まれた病院に行って、リハビリができる
近くの病院に紹介状を書いていただきました。
待っている間に見つけたのがナショナルジオグラフィック。
昔、私も購読していたのですが価格が高いのでやむなく中断しました。

並んでいるシリーズから手に取った一冊がこれ!
「自然保護の未来」がテーマのものでした。
開くとホッキョクグマのなんとも幸せそうな写真。
「自然を保護するには、人間が他の生物たちと
同等であるという意識が最も大切だ」と書かれていましたが、
それは先住民たちが太古から持っていた考えです。
白人を始めとする強欲な人間たちが、自分たちの欲望を満たすために
生きものたちの殺戮や環境破壊を繰り返してきたのです。
人間が最も上位であると言うエゴ意識の上で。
それが現在の「絶滅に拍車がかかっている生きものたち」に行き着いています。
自分たちが住み良いと同時に他の生き物たちの領分を侵さないことが必要、
現在も戦争が目の前で起こっていますが、
人類ほど愚かな生き物はいないんじゃないかと思わされます。
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−5℃、冬の低気圧。 (1/24*火)

2023年01月24日 | 環境問題


今日は5年生の担当生徒と図工の時間、
一緒に図書室に行って版画の下絵を考えました。
日本中を包み込むようなマイナスの寒気団がやってきていて
どこもかしこもその話題で持ちきり。



午後2時に帰宅する頃には、雪が降り始めました。



ジムに行って4時に帰宅する頃にはもう雪が積もっていました。
玄関先の雪すかしをしました。



今日は締め切りが近づいてきた編集作業をしてから
夕食のカレー作り、家族にタッチをして
そのままzoomで読書仲間たちと読書会が始まりました。

明日は大学の試験も延期され休校、
小学校も休校となり思いがけない休日に安堵しました。
夜になって気温がどんどん下がって金沢ではマイナス5℃、
底冷えのするような寒さです。
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戦争と核について考える8月。 (8/7*日)

2022年08月07日 | 環境問題










広島の平和式典をテレビで見た。
アメリカに核爆弾を落とされた日本、
広島と長崎では一瞬で多くの命が失われた。
語り継がれる被爆者の体験。
広島市長・松井一実氏の平和宣言
「どんなに険しくとも核兵器廃絶の実現を目指し続ける」
というシンプルで力強いメッセージは、心に響くものであった。

一方ではロシアがウクライナ侵攻をしていて
毎日多くの人の命が奪われ、
独裁者プーチンは核の使用さえ散らつかせている。
戦争のたびに常套手段で使われるプロパガンダ、
それがどういうものかロシアの放送を見ているとよくわかる。
日本だって戦時中はプロパガンダで
戦争に反対する多くの市民を犯罪者とした。
偽善者の政治家に操られる戦争。
そして、日本のマスコミは、現在だって正面から
政治批判ができない構造に追い込まれている。

そんな中放送されたウクライナ放送局の記者たちの闘い、
臨時拠点から放送を続けるウクライナ公共放送。
母国が戦場と化した中で、ジャーナリストたちの苦悩と葛藤を記録していた。
そこには命懸けで必死に真実を伝えようとする姿があった。
私たちは世界に目を向け、改めて自分の国を見つめ、
自分なりの平和の在り方を考えなければならない
そんな2022年の夏なのだと思う。
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生ゴミ堆肥の作り方。 (6/30*水)

2021年06月30日 | 環境問題


図書館で借りてきた本に
「生ごみで土づくり」と題した
生ゴミ堆肥の作り方の本があります。
土のう袋を使って簡単にできるらしい。
さっそく家にあった土と米ぬかをバケツの中で
水と混ぜ合わせてコネコネ。
それを土のう袋に入れてレンガの上に置いておくと・・
今日はしっかりと発酵をして温かい種となっていました。
この種を乾燥させて、生ごみにまぶして土のう袋に詰めていくというもの。
家庭菜園をしているので堆肥づくりはこれまで何度もやってきましたが
手元でこうしてやってみると菌の発酵が味わえて楽しい!
そして、大げさに言えば地球の土を豊かにするのです。
さて、これが続くよう頑張ってみましょう。



今日は地域支援センターのスタッフ仕事の日、
仕事にもメンバーさんたちにも慣れてきました。
今日は掃除や食事のお世話、織物用の生地のカット、
メンバーさんが織物をするときの縦糸張りを3人分行いました。
少し覚えるのが大変でしたが、やっとこなせるようになりました。
途中で少し絵も描きました。
最後に明日から使う食材の準備のお手伝いをして
一日無事に仕事終了!疲れましたが、
日々学びの多い場所に感謝です。
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しゅう曲と 3.11。 (3/11*木)

2021年03月11日 | 環境問題


中学校の理科の教科書に載っている「しゅう曲」。
私が中学生だったのははるか昔だから、
覚えていないか新しい言葉がたくさん登場している。
この「しゅう曲」という言葉もその一つ。
300万年前から日本列島にはプレートの動きにより東西方向から押される力が働き,
東日本全体が隆起し、しわが寄るように奥羽山脈や出羽丘陵ができ始めたと言われる。
その時,地層が強い力を受けて押し曲げられたのが「しゅう曲」。
今は山脈と言われる山々が実は海底だったこともわかっていて、
それが今日はあの3.11の大地震とイメージが繋がっていく。

大きな時の流れの中で地球は地殻変動を続けていて
私たち命の営みはその上で行われている。
恐竜が絶滅した時代もあったし、その確かな原因は
現在でもわかっていないようだが、それを考えると
東日本大震災が起こったことも地球の小さな出来事となる。
そんな地球の東にある日本という地震プレートの上にある国は
何を目指して国づくりを行わなければならないのか、
あの震災を経験して学べないとしたら、愚かすぎる国となってしまう。
天災は避けれないが精一杯の智慧を使って対策はとれるだろう、
原発事故は人災と言われているが、
これまでの選択があの事故に繋がっている。
それを回避する手段はもう決まっているはずなのだが・・・。
命を守る安全な未来を捨てて、私たちはどこに向かっているのだろうか?
それが3月11日に思ったこと。失われた多くの命の冥福を祈って。
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自然環境保全審議会へ。 (2/19*金)

2021年02月19日 | 環境問題


午前の仕事が終わってから、
今度は金沢市の会議に出席してきました。
生物多様性をテーマにしているので
よりよい環境作りのための提言をしてきました。
年に一度の顔ぶれですが、ここで顔合わせをする
他の委員の方々とはつながりを感じています。

今年もなるべくフィールドに出て、
野鳥など生き物たちの生息環境を
把握していこうと思っています。
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埋め立てゴミの行方。 (11/11*水)

2020年11月11日 | 環境問題


今日は金沢市の新埋立場の
環境アドバイザー会議に出席してきました。





自然が残る山間部の環境が消えて大きな埋立場となっています。
これは全国各地で行われていることで、
ゴミを出している市民は、
ゴミの行方までは知る人は少ないと思われます。

私たちの生活とゴミ問題、
かつて江戸時代はリサイクル時代でもあり、
ゴミは全て有効活用されていました。
それは自然に負荷をかけるものではなかったはず。
今はこんな風に山の環境を壊して埋立場を作るしかない社会です。
何かが根本的に間違っている・・・と思うのですが。
周辺にいた猛禽類は繁殖場を移動しました。
人間中心の社会はどこかで行き詰まりがくるはず、
多くの生き物たちとのバランスをどこで取ればいいのでしょうか?
野鳥保護の立場としては、いつも大きな壁が立ちはだかっています。
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田中優さんのメッセージ。 (3/14*土)

2020年03月14日 | 環境問題
世界中で大騒ぎになってるコロナウィルス、
参考になるメッセージです。

□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□■□
田中優の“持続する志” 優さんメルマガ 第734号
2020-03-14発行
■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□

2020年3月12日、田中優公式動画チャンネル 「TANAKAYUinfo」にて、
『田中優 緊急メッセージ「緊急事態宣言」出させては危険!コロナ対策はこれ!』
をアップしました。
動画はこちらより→  https://youtu.be/Khis3ktqneQ
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河北潟流域シンポジウム。(3/9*月)

2020年03月09日 | 環境問題


昨日3月8日は、午前はラムサール条約に向けての
意見交換会が行われ、午後からはシンポジウムが行われました。
スケジュールは以下でした。

【河北潟流域シンポジウム・河北潟から考える多様の主体の連携による流域の保全】
日時 2020年3月8日(日)13:15-16:45(開場:13:00)
会場 近江町交流プラザ集会室  参加費 無料
内容
【特別講演】
多様な主体の連携による円山川水系の自然再生とコウノトリ野生復帰の取り組み(佐竹節夫/コウノトリ湿地ネット代表)
鳥の生息保全と河川整備(金井 裕/日本野鳥の会参与 ラムサール・ネットワーク日本共同代表)
【報告】
河北潟・番匠尚子(河北潟湖沼研究所理事)
夕日寺町・植田卓志(夕日寺1300年協議会/夕日寺歴史研究会)
牧山町・橋田由美子(農事組合法人まっきゃま)
【ディスカッション】
河北潟で求められる流域連携による保全と管理







流域の保全をテーマに、全国のいろんな取り組みも紹介され、
学びのある馬でした。まずはスタートとして、
協力団体と地元の農家さんとの交流の場を設ける話となりました。
何事も一歩を踏み出すことが大切なのかもしれませんね。
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