今日は〆切が近づいていた編集仕事を進めました。
レイアウト仕事は音楽を聴いたり、
好みの番組を流すのですが、今日は好きな画家、
田中一村の番組を鑑賞しながら仕事をしました。
孤高を目指した稀有な画家、生き方も作品も
レベルが高すぎてなかなか真似などできませんが、
自分が求める美しい生き方を貫き通した一村の快感は、
何となく私もイメージすることができます。
最後は一人で引っ越したばかりの質素な家で亡くなったそうですが、
それは孤独でもないし、寂しくもない。
次の作品に着手しながら生き終えたことも、
画家としては諦めがつくのではないでしょうか。
いつも「一村」に触れると一途で熱いものを感じます。
できれば長生きをしていただき、
一村のより多くの作品を見たかったですが、
これは神の思し召しでしょう。
9月の終わりですが、玄関先では
大きなハイビスカスの花が咲きました。
熱帯の植物がとても好きです。
数年前の奄美では野鳥観察もしましたが、
田中一村美術館も訪れました。