しらの風景2

自然の中には学びがいっぱい。
野鳥や生きもの、植物が大好き。
五感を育み、楽しく生きる智慧を探します。

映画「PERFECT DAYS」(2/12*月祝)

2024年02月12日 | 映画


今日も晴天となり、仕事で出かけました。





夕方は、横浜に住む友人の
お勧めの映画をみてきました。
映画館で映画を観たのは久しぶり。

トイレ掃除を仕事とする主人公の
質素でシンプルな生活の日々を描いた映画。
その生活はささやかでも主人公の好きなものが
散りばめられていて、それに満足して生活を
している主人公の生き方が、
見る者の生き方を問うような映画となっている。
きちんと仕事をして生活をすることの美しさを感じられ、
欲を手放して生きる潔さも感じることができる映画であった。
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リンゴとムーミンと銀河鉄道の夜。(11/26*日)

2023年11月26日 | 映画


今朝は、知り合いのおじさんの農園のリンゴが到着!
今年は友人たち6人の分も入れて24箱の購入でした。
甘くて酸っぱくてとても美味しいのです。



昨日の野鳥観察会の集合場所のプラネタリウムで
ムーミンの映画を上映しているのを知りました。
トーベ・ヤンソンさんは大好きな作家。
今日はその映画「ムーミン谷とオーロラ」を観てきました。
ほのぼの可愛くて優しいストーリー、
「いつもそばにいる家族や仲間が一番大切!」が
メッセージとなっていました。



映画を観た後に続けてホールで行われていた
劇も観てきました。宮沢賢治は好きな作家、
「銀河鉄道の夜」のお芝居でした。
ストーリーの中で、サソリが死に際に、
来世では「まことのみんなの幸(さいわい)」のために
役立ちたいと神に願ったところ、夜の闇を照らす、
真っ赤で美しい火になったとありました。
「みんなの幸せが無ければ自分の幸せもない」
と考えていた賢治の生き方が見え隠れしていました。
そんなわけで偶然に出会った賢治の世界を
夜にまたストーリー検索をしながら味わっています。
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映画「君たちはどう生きるか」。(8/29*火)

2023年08月29日 | 映画




午前は石川県自然史資料館に行って、
館長さんやゼミ会のお仲間と話合いを行いました。
これからの日本の農業の行方や
農薬とトキの放鳥についてなど生物の話題も出ました。
あっという間の時間でした。

家に帰って昼食時、映画監督の故大林宣彦さんの
最後の授業という番組をやっていたので、
つい最後まで観てしまいました。戦争体験を持つ大林監督の
バトンは、確かに若い人たちに渡されたと感じました。
「今は戦争前の時代に入っている」と言った大林監督の言葉は、
現在、平和活動をしている人たちと同じ言葉でした。




夜は久しぶりのジブリ映画、「君たちはどう生きるか」を
娘たちと鑑賞しました。主人公が子ども時代の
母親に会うシーンがあったのですが、
想像の世界で私もそれをイメージしてみました。
高齢の母は入院中で、今日は医者と話合いが行われました。
それもあって映画が想像の世界を
刺激してくれたのだろうと思います。
この映画でも、太平洋戦争の時代が描かれていました。
大林監督が、私はプラカードを持たない!表現者として映画を作る!
と言った言葉、宮崎監督も同じなのだろうと思いました。
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映画「ぼくたちの哲学教室」。(7/6*木)

2023年07月06日 | 映画


読書会のお仲間のお勧めで、
今日は久しぶりにシネモンドで映画を観てきました。
タイトルは「ぼくたちの哲学教室」。
北アイルランドの男子小学校で実施されている
哲学の授業を2年間にわたって記録したドキュメンタリー映画。

北アイルランド紛争によりプロテスタントと
カトリックの対立が繰り返されてきたベルファストの街には、
現在も「平和の壁」と呼ばれる分離壁が存在する。
労働者階級の住宅街に闘争の傷跡が残るこの地区のホーリークロス男子小学校では
「哲学」が主要科目となっており、「どんな意見にも価値がある」と話す
ケビン・マカリービー校長の教えのもと、子どもたちは異なる立場の意見に
耳を傾けながら自らの思考を整理し、言葉にしていく。
宗教的、政治的対立の記憶と分断が残るこの街で、
哲学的思考と対話による問題解決を探るケビン校長の挑戦の日々。

子ども時代から大人の社会に至るまで、
日本の社会にもこのような哲学の授業があったなら
今の日本の社会はもっと成熟していただろうと
思わせてくれる映像であった。対話の大切さをひしひしと感じました。
この映画に出てくるストア派哲学入門の本を読んでみたいと思った。



帰りはチャリで久しぶりに街中を走りました。
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ポスター審査と映画鑑賞。(6/13*火)

2023年06月13日 | 映画


午前の仕事が終わってから県庁へ。
毎年愛鳥週間のポスター審査を頼まれているので
小中高までの生徒たちが描いたポスターの中から
優秀な作品を選びました。
毎年力作揃いで昨年選んだ作品は全国大会で
トップに選ばれました。
本年度の作品もとてもいい作品でした。





終了後、ジムに行ってから、
夜は娘たちと映画を観る約束をしていたので
お気軽に外食にして、中華を選びました。



今夜観た映画は「岸辺露伴のルーブルへ行く」。
何だか若い頃観ていた劇画調の
鈴木清順監督の映画を彷彿とさせられた映画でした。
私的にはあまり好みの映画ではなかったのですが
娘たちは良かったみたいです。
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映画「ひまわり」。 (8/5*金)

2022年08月05日 | 映画


発熱に頭痛、眼痛、喉痛。
体温は38度前後をキープ。
それでも寝てばかりいたら頭が痛くなったので
起きて夕方は映画鑑賞をすることにした。この時点で元気あるってことだと思う。
以前、インフルで倒れた時は起き上がれなかったから。

無料映画を探して、その中から昔好きだった「ひまわり」を選びました。
うっすらと覚えているストーリー、今観ると年齢のせいか
主人公たちの心境が一つ一つよくわかる。
時代を超えて残っていく映画だと思う。
個性的なソフィアローレンも堪能することができました。
あまりにグラマラス!人種違いすぎ。
おりしも今はウクライナなどで行われている戦争。
こんな哀しみがあちこちで繰り返されている。
人はこの地球で小さな幸せだけを求めて生きれれば充分なのに。

人生って人の思いと違ってどうしようもないことが起こる。
流されてそれでも最後まで自分らしく生きていく、
それが「生きる」意味なのかな。



最初この映画も選びましたが
途中でめげました。
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映画「すばらしき世界」。 (3/5*金)

2021年03月05日 | 映画


今週、友人と久しぶりに映画を観てきました。
一番観たい映画が一緒だったのが嬉しかった!
「すばらしき世界」という映画、実話を基にしているのがいい。
主人公が刑務所を出所してから
普通の人の普通の生活を目指すのですが、
それがなかなか困難だということが
観るものに伝わってきます。世間の冷たい扱いに耐えきれずに
また元の世界に戻ろうとする主人公。
実際、出所した4割の人が刑務所に戻ってしまうらしい。
周りで出会った人に支えられながら、なんとかまた普通の生活を目指し、
自分の欠点を克服しつつ乗り越えようとする姿は懸命で微笑ましい姿でした。

子供の頃の辛い経験が人間形成に影響を及ぼしていること、
ヤクザの世界に入るキッカケや暴力的な振る舞い、
世間では前科者が生きにくい訳、そして、そんな人の
身元引き受け人をしている人や彼に寄り添う人。
いろんな場面で考えさせられる映画でした。

映画でこの主人公に出会うという疑似体験をしたわけですが
こんな人がもしそばに現れたら、私自身のできること、
できないことも見えてきます。
なかなか奥の深い映画だと思いました。
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映画「マチネの終わりに」。(11/25*月)

2019年11月25日 | 映画


久しぶりに観たいと思った映画に行ってきました。
全編にクラッシックギターの音色が響き気持ちよかったです。
40代の男女が出会い、出会ったその日に強く惹かれ合う。
一緒に暮らすことを約束するのですが、
妬まれてしまいその愛を成就できずに、それぞれの人生を歩みます。
最後のシーンが再会のシーンなのですが、
映画を観ている方も安堵感に包まれます。
役者やストーリーに少々引っかかりを感じましたが、
2時間以上の上映時間があっという間でした。
この映画を見終わってみると、テーマ曲である
「ブラームス:6つの小品」より第2番、この曲を
観た人の心に焼き付けるためにこの映画を作ったのでは?
と思うくらい、観終わった後に心に沁みる曲となっていました。
(私の中の映画評:80点)
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イイギリの実の季節。(12/14*金)

2018年12月14日 | 映画


小雨〜晴れ〜雪の日、
いつもと違うコースを歩く。
カワアイサ♀が泳いでいく。



イイギリの赤い実が美しい。



コロコロと変わる天候は北陸特有。



シメが雪降る中で佇む。



雪やあられが降り出した。



一休みしているカルガモ、
でも視線は用心深く周りを見ている。
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映画「ボヘミアン・ラブソディ」(12/13*木)

2018年12月13日 | 映画


若い頃、好きでよく聴いていたQUEEN。
映画が上映しているのでさっそく出かけてきた。
曲は知っていても、メンバーの詳しいことは知らず、
だからその背景を楽しもうと思って観た。

音楽の天才的な勘でフレディ・マーキュリーが
バンド仲間と曲を作り上げていく様子、
よく知っているあの曲がこうしてできたのかと
名曲の誕生シーンが散りばめられていてみていて飽きない。

天才だからこそ抱える孤独,
それと向き合う姿が痛々しい。
マスコミのバッシング、酒に溺れて自分を見失う。
それでも遠回りしながら仲間の元に戻ってきたマーキュリー。
愛すべき人物だと思った。
エイズで死んだことで世界にショックを与えたのも
ついこの前のような気もするが、表現者である彼は
音楽と向き合い挑み続けた人生だった。

世界中の誰もが今でも口ずさむQUEENの曲、
しばらくは私の中でもフレディ・マーキュリーが甦る。
海外のアーティストは真実が見えにくい、
だからこそフレディの精神を伝えてくれるこの映画は貴重である。
それにしてもフレディの素晴らしい声と
QUEENならではのコーラスに惚れ直す。

ちなみに私の中のナンバーワンの曲は、初めて聞いたときに
惹き込まれてしまった「キラー・クィーン」。
何度聞いてもいい曲だ〜♪
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