
昨日は変わった苔も見つけました。
お仲間があとで「イオウゴケ」だと教えてくれました。
触ると胞子のような粉が指に付きました。
調べてみると,地衣類の中のハナゴケ科のコケで
イオウゴケなら生育環境は温泉地周辺の
陽当たりのいい地上とありますが、ここは温泉地でもないし,
生えている場所も木の柵の上でした。
それでもっと詳しく調べてみると、これによく似た
「コアカミゴケ」(子赤実苔)ではないかと思いました。
コアカミゴケは日本や世界中でみられ、
腐朽した樹皮や腐葉土のある岩上に生息するとある。
赤いのは子器と言うらしく、
北米ではこの赤を「モンローリップ」と呼ぶらしい。
自然の中にはまだ知らないものがいっぱい!
どんなものに出会えるのか、自然の中の散策は続きます。