陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

パタパタ恐怖症

2022-05-04 13:44:51 | 雑感

午前中は雨で何と肌寒いことかとストーブを点けたりしていたんですが、お昼前には晴れ。そして今はかなりの強風です。

お昼を食べたら、散歩にでも出かけようかと思っていましたが、やめました…^^;

どうも私は強風が苦手です。とりわけ好きだという人も珍しいと思いますが。

風が強い時に傘を差すと、傘の骨がググっとなったり、外に洗濯ものを干すと、洗濯物がパタパタして飛んでいきそうになったり、そういうのを見ていると全く落ち着きません。心臓がきゅうきゅうしてきます。

こういう感覚、私だけかしら。

この症状を私はいつからか「パタパタ恐怖症」と勝手にいうことにしました。
○○恐怖症で知られているものと言えば、閉所恐怖症、高所恐怖症、先端恐怖症…。そういえば、対人恐怖症というのもありますね。

このほかに何かあるかなと「恐怖症」で検索してみると、ありました、ありました。姑恐怖症、料理恐怖症、おへそ恐怖症・・・。子ども恐怖症、美人恐怖症なんてのもありますよ。

ふむふむと読み進めていくと、「風恐怖症」というものがあります。これでしょうか、私にとりついているイヤな感じは。

以下、引用します。

強い風が身体にあたると、不安な気持ちに包まれ、呼吸が荒くなってきます。

身体に当たる強い風は、『周りの人から自分に向けられた批判』の象徴となって、強い叱責感や圧迫感に包まれて息苦しくなります。

過呼吸や息ができなくなる症状となって表われこともあります。

う~ん…。私の場合は自分の体ではなくて、別の物に対してだから違うなぁ。。自分自身が強風にさらされても「うぐぐ…」と頑張るのみで、不安な気持ちになっている場合じゃないっ!と思ってしまいます。

そういえば、先日、素晴らしく晴天だったのですが、強風でした。駅から自宅までの道すがら、どこからか黒い帽子がころころと転がってきたんです。

私の前を歩いている人はいないし・・?とあたりを見回すと、車道を挟んで反対側の歩道に20代くらいの男の子。この人のか。その瞬間にも風は吹き続け、帽子を拾おうとすると吹き上げられてまたころころ。私もやや本気を出し、小走りしてようやく拾うことができました。帽子の持ち主の男の子も、やっとこちらに渡ってこれて帽子を渡すことができました。
帽子を渡すとき、「風、強いね」と言ったら、「ありがとうございます。」ときちんとお礼をいって行きました。すがすがしい!

そろそろ日差しが気になるので、帽子をかぶりたいのですが、風が強い日が多く、飛ばしてしまいそうなのでかぶらずに出かけています。

強風で躊躇してしまうことに、ベランダ菜園があります。

野菜も値上がりしていますので、少しでも自分で作れると助かるんですが、風でプランターが倒れたりしないかとか心配事が増えそうで…。

パタパタ恐怖症を乗り越えるには、傘の骨が折れても、洗濯物や帽子が飛ばされても気にしない、プランターが倒れてもめげない気丈さが必要のようです。


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