陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

シンプル家計簿

2022-01-19 08:58:48 | お金の話

途中で使うのをやめてしまったノート。どうしていますか?

わたしはどんどん使うようにしています。

例えば、よくあるキャンパスノート。

A5サイズです。最初の5,6ページしか使っていませんでしたが、今は家計簿として使っています。

実は、一時A5サイズにはまったことがありました。コンパクトで使い勝手が良かったからです。
でも、ノートを使い切るのって結構大変。1冊使い切ったからと言って、その次も☆とはならなかったわけです。

そんな中途半端なA5ノートが複数待機。数年前から超シンプルな家計簿として使うようにしました。

最初はざっくり線を引いて記録していました。でも、お金の動きは様々です。現金払い、クレジット、電子マネーなどをどう区分けしたら見やすくて継続しやすいか、などを考えながら少しずつ仕様を変えていき、昨年ようやく使いやすいところに落ち着きました。

1か月で使用するのは見開き2ページ分です。
1ページ目:左ページに現金払い、右ページにクレジット払いです。

現金払いの詳細を拡大したものがこちらです。

日付を書き、摘要欄には購入したもの、使った金額は出金欄に記入します。ATMから現金を引き出した場合には、摘要欄に「現金引き出し」入金欄に金額を記入するのです。

ここで、おや?と思われた方がいらっしゃると思います。現在ある金額を記入する欄が備考欄になっています。ここが、超私的なところです。

現金合わせをしないために備考欄にしました(笑)

わたしにとっての家計簿をつける目的は「いつ・何に・いくら」使ったのかを把握するためで、今いくらあるかを知りたいわけではないからです。

備考欄には、それを買ったお店の名前や、ガソリンなら1Lいくらか(@166)などと書いておきます。
その他、祝儀や贈り物の品名など、メモしておくと後から役に立ちます。

 

じゃ、右ページのクレジット払いの拡大です。

ここは、わたしが主に使っているクレジットカード2枚分の利用状況を書き込みます。
予め区切っていないのは、現金払いの回数が多くて左だけでページが足りない時、右ページの下の方を使えるようにするためです。
また、夫のクレジットカードの記録をメモできるように、あまり最初から決めてしまわないのです。

左から日付、摘要欄に購入したものやサービス、そして利用店を記入します。備考欄はちょっとしたメモや、引き落としのチェックなどを書いておくのに使います。
もちろん、クレカごとにひとまとまりに書くことが大事です。

そもそもクレジットを使う利点は、こういう記録を残す必要がないことも一つだと思うのですが、わたしは支払い方法は違えど、買い物についてしっかりメタ認知するのが無駄遣いをしないことにつながると考えました。なので、手間ですがこの方法でやっています。
最近は、利用明細を紙からwebに切り替えるところが増えていますよね。メールで連絡が来るので、見逃すことはありませんが、わたしは利用明細を確認しながら家計簿にチェックを入れています。アナログ人間です。

 

では、見開き2ページ目です。

”Big House”とは、近所のスーパーのことです。ここでは現金をチャージしてお買い物をしています。
チャージ金額によってお店のポイントも付きますので、毎月だいたい使う金額をチャージしています。お店のポイントは500Pごとに500円の商品券として使うことができます。
この「毎月だいたい使う金額」というのも、一定期間(2~3か月?半年?)家計簿をつけて判断すると良いと思います。
ちなみにこのスーパーでは、毎月決められた期間に1万円をチャージすると、普通のチャージポイントに加えて50ポイントもらえるので、その時にチャージすることにしています。

このページも、左から日付。摘要欄は大雑把に「食料品、日用品」などと記入し、支払金額を記入します。
ここで例えば、「今日はお米を買った/ビールを買った」などと、大きい金額が出た場合は「食料品(お米)」という風に書いておきます。すると、これも後から「うちはひと月にお米をどれだけ食べているのかな、ビールをどのくらい飲んでいるのかな」と把握することができます。

 

右のページはWAONカードの出納です。

わが家はイオン系列のお店はサブ的に使っています。ここでもチャージして買い物するとスムーズですし、ポイントも付くので、ひと月3000円くらい入れています。目安として、一度に2000円を超えるお買い物の場合はWAONカードのクレジット払いにしています。その場合はクレジット払いのページに記入します。

そして最後は、イオン銀行の通帳替わりに記入するところです。

クレジット払いで引き落としになる物は「〇月分引き落とし」として一括で記入しています。
そして、残高も把握できるよう電卓をたたいて記入しておきます。
イオン銀行は、収入がある他の銀行と紐づいていないので、引き落とし前に入金しておかなければなりません。これも銀行のHPにログインすれば確認できることですが、WAONカードを作った際にその手続きをしていなかったので、できないんですよね。でも、まあこのやり方でやっています。
ともあれ、引き落としに間に合わないと後日振込をするはめになりますので、ここは要チェックです。

ざっとこのような形式が自分にとって続けやすい家計簿です。
スマホで一括管理できるアプリもあるご時世で、このやり方はあまりに昭和ですが、私にはこれが見やすく、ストレスなく続いています。