陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

コントラバス

2014-05-31 07:35:05 | 

『コントラバス』 パトリック・ズュースキント 池田信雄・山本直幸 訳

コントラバス奏者の自虐的な一人語りで進んでいきます。

コントラバスという楽器について、オーケストラについて、音楽について、恋について・・・。

モーツァルトやワーグナーについての語りもあり、音楽好きにはとても興味をひかれるエピソードも取り入れられています。

3日ほどであっという間に読めました。日本語訳も自然で読みやすかったせいもあるでしょう。

コントラバスってそんなに厄介でたいへんな楽器なのか~。

今日は札響の定期演奏会。コントラバスの音色を探しながら聴いてみることにします。