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陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

海外での健康管理のために。私の場合

2018-04-09 | 旅行
今まで海外にいくときは「飲みなれた薬」を持参することはありませんでした。
せいぜい10日ほどの旅行です。
それに、普段から市販薬を飲むことはありません。
風邪をひいたかなと思ったら、早めに寝て自然に治るのを待ちます。
おなかが痛くなったら、食欲もなくなるので白湯などを飲んでゆったり過ごします。
要するに、今のところはあまり大変な目にあっていないということでしょうか。
いえ、そんなことはないですよ。
大変な時には病院に行きました。だってシロウト判断で薬飲むのはこわいですもん。

そんな私ですので、このたびの渡航もあまり薬の準備は気がのらず。

でも「滞在する場合はお守りとして薬は持っていったほうがいいよ」とアドバイスをもらいました。
「う~~ん・・・。そうだ!歯医者さんで出してもらった痛み止めのロキソニンを持っていこう☆」
あとは塗り薬で時々使うもの。



大きなチューブの『新レスタミン』は日光湿疹が出たときに使います。あと三分の一くらいしかない。
新しいのを持っていこうかな。

メンソレータムとオロナインはご存知の通り、虫刺されや吹き出物に使えるでしょう?

このくらいでいいと思うんです。あとは気を付ける。無理しない。

それよりも、食事が変わることで少しずつ体調に異変が出るのでは、とそちらが気になっています。
先日、きな粉とアマニパウダーを持っていくことにしましたが、小さくカットされている高野豆腐も仲間入り。



鉄分とカルシウムが補給できます。
スープにひとつまみ入れて食べようかなと。

あまり「あれもこれも」になってしまうと荷物が増えてしまいますね。
でも、ちょっと自分の好きなものがあると、この先心強いと思いまして^^


やっぱり思い出はフエルアルバム!

2018-03-28 | 旅行
先日、ロシアノボシビルスクに一緒に行った人たちと飲み会をしました。
そのとき、Sさんが写真を1冊のアルバムにまとめて持参。
みんなでアルバムをめくっては、写真を糸口にどんどん記憶がよみがえりました。

アルバムはナカバヤシフエルアルバム。
こんなにSNSが世の中を席巻していてもいまだに健在なんですよね。
ありがたいことです。
こんなイメージですよね。



写真はamazonの画像からお借りしました。
Sさんは赤い無地のシンプルな表紙のものを使っていました。

昔ながらのアルバムは大きくて重たい、かさばる、収納スペースをとる・・などの理由で敬遠してしまいますが、
やっぱり、開いて見渡せるってシンプルにいいですね。

Sさんは写真以外にもツアーの日程表、参加したメンバーのリストもきちんとページを割いて貼り付け、グーグルマップから編集した地図や地下鉄の路線図、チケットなどもいれています。
「個人情報を入れちゃったけどね」とおっしゃっていましたが、ぜーんぜん問題なし!むしろうれしいくらいです☆

時系列を追って写真とコメントもワープロで打ちだしていますし、歴史的な建物のエピソードはネット検索で調べて追加しています。
旅行中、ガイドの説明もスマホのアプリを使って録音していたそうです。

素晴らしい!Sさん!!


とても時間がかかりますよね。私もデジカメのない時代、こういうアルバム作りました。
デジカメが出てからは現像もしないで結局撮りっぱなしでおしまい。

Sさんはアルバムづくりの作業を通して記憶が定着するし、勉強になったとおっしゃっていました。
そして、アルバムに載せない資料(チケットやパンフレットなど)は潔く捨てることができたそうです。

そうですよね。私もやっぱりアルバム作ろう。
今までいろんなところに行って、このブログにも備忘録としてアップしてきたものもあるけれど、アルバムもシンプルにいいもの。
写真を整理することでもう一度旅行を楽しむことができますしね。

Sさん、アルバム持ってきてくれてありがとうございました。


地元の街歩き

2018-03-22 | 旅行
ニューヨークはいま雪が降っているんですね。
昨日は東京も雪が降ったとのこと。今年は各地で雪に振り回されています。

昨日の札幌は快晴でした。
でも、雪が解けた後、うっすらと凍ってツルツルになっているところがあります。



横断歩道はとくに危ない。実際ツルッとすべってしりもちをついている男性がいました。
「大丈夫ですか?」と声をかけましたら「ありがとうございます。大丈夫です」と返してくれました。
でもこの方、上手な転び方でした。私も転ぶときはいさぎよく転ぶわ!

朝9時前のできごとでした。

少し先には「日本三大がっかり」の時計台があります。



がっかりの枕詞がついてはいますが、いつも観光客でにぎわっていますよ。
ビルに埋もれている感じはありますが、時を告げる鐘の音は健在です。私は好きですよ☆

観光客の方々は時計台の前で写真を撮っていますが、よいスポットはこちらにもあります。
時計台前の信号を渡って・・



向かいのレストランがあるビルの屋外にある階段を上ります。看板も出ていますが日本語オンリーですね。せめて英語もあるといいのですが。



階段を上がったところはオープンスペースになっています。
ちょうど時計台も正面に見えるのです。



ほかの観光地に行っても、なぜか私はこんな写真をとってしまうけど。



あと、こんなのも。



市電の停留所で見かけた看板です。「座る」という字をアレンジしたのかな。

東京に行ったときも、「東京」という字がくっつているのが面白くて。



漢字って一見難しそうに思うけど、いちばん簡単な絵のように思えます。

・・・話が脱線。

昨日の朝は観光客目線で街歩きしました。というお話でした。









機内持ち込みリュックを探しているうちに別の考えが浮かんできた

2018-03-04 | 旅行
機内持ち込みできる大きさのリュックが欲しいなぁ。
まずは航空会社の持ち込みサイズをチェックしてみます。

S7というロシアのLCCでは55×40×20㎝以内、10kgまで(ビジネスクラスだと15kgまで)。
JALは1座席数100席以上の場合は55×40×25㎝以内、10kgまでです。
バニラエアは大きさはJALと同じですが、持ち込み荷物とハンドバッグの重量合計が7kgまでです。
重量は調整可能ですが、リュックやかばんの大きさは調整できません。大きいとつい荷物が増えてしまうこともあります。規制の範囲内で自分の体に合ったサイズのものを選びたい。
それから、リュックそのものの重さも重要です。

最初はアウトドアのメーカーのお店で実際に見たのがいいと思いましたが、比較するためにamazonで探してみたところ、お店で見たもの以外にも(もちろん他メーカーのものも含めてですが)種類豊富でびっくり。
値段もお店では15000円ほどでしたが、同じくらいの容量のものが5000円前後で手に入ります。
amazonで買おうかな~とかなり本気で探したのですが、「ちょっと待って」ともう一人の自分の声。
「押し入れに入っているあのリュックは?ほら、ずーーっと昔に山登りするのに使ってた」
ああ、そうだった。そんなの持ってたわ。
ときどき温泉に行ったり、実家に帰ったりするときに夫が「貸してね」なんて使ってるあれね。

試しにサイズを測ってみました。
縦42㎝×横29㎝×マチ20㎝。マチ部分は本体とポケット部分を最大限に伸ばした状態で測っています。
持ち歩きたいパソコン(14インチ)も専用ケースに入れた状態で無理なく入ります。
これにちょっとした小物、最低限の着替えが入れば事足ります。

買わなくてもいいかなぁ。。
今のリュックを手放す覚悟がないなら、また似たようなものが増えることになる。
欲を言えば、もうちょっと大きいのがほしいんですけどね。

今持っているリュックを背負ってほかのお店のリュックを物色してみたところ、私が欲しい大きさは30~35ℓでした。店員さんの見立てによると、私が持っているリュックは25~30ℓの間くらいだそうで。
う~ん、おしい!というところですね。
でも、旅先で軽やかに楽しむ余裕を持つなら、荷物は少ないに越したことはないのです。
買わずに済ませようかな・・。

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このリュックから始まって、物の買い替えにはかなりサイズと重さを気を付けてみるようになりました。
今まではデザイン重視だったのに。
ちなみに、衣類もけっこうな重さになります。私はアウトドアのお店で売っているトレッキングパンツは1本持つべきだと思いました。あれは薄くて軽くて温かいし。洗濯してもすぐ乾くでしょう。ポケットもたくさんついているので、貴重品を身につけていられます。飛行機のフライト中も体を締め付けませんよね。

リュックを探しにアウトドアのお店に行って別の発想が芽生えました。




ロシアビザの申請

2018-02-16 | 旅行
日本人が旅行するとき、ビザが必要になる国があります。ロシアもその一つ。
パスポートだけで旅行に行けないというだけで、その国に対する気持ちのハードルがひとつふたつ高くなってしまいます。
これまで3回ロシアに行きましたが、どれもツアーでしたのでビザの申請は自分ではしていません。
この春の渡航は個人手配ですので、ビザの申請も自分で手続します。
私の場合はということで、書き記しておきます。

ビザを申請するために用意するものは3つ。
 1)ビザ申請書
 2)招聘状
 3)証明写真(4.5×3.5㎝)

ひとつずつみていきます。
1)ビザ申請書はロシア総領事館のHPにいき「査証申請」という項目をクリックします。
  すると、ビザ発給に関する情報の画面になります。読み進めていくと【総領事館への提出書類】 というところに査証申請書のURLがありますので(http://visa.kdmid.ru/)そこをクリック。パソコンで申請書を作成できます。
  質問の言語を選べますので、日本語で回答していけます。入力はローマ字入力です。
  入力するときは渡航日程がわかるもの、パスポートなどを手元に用意してから始めたほうが時間のロスが少ないです。
  セッションの時間は20分間です。始める前に番号をメモしておくといったん閉じても再開できます。作成していくとわかりますが、最初にパスワードを設定しますので、これも必ずメモしておきます。
すべての項目を記入し終えたらスペルミスがないか確認し、プリントアウトします。プリントアウトするところまでいってしまうと、後から修正したい箇所が出てきても修正できなくなります。私は、ロシアにいる間に滞在する街を入れるところを1か所しか記入しなかったので、後から追加しようとしたところ、プリントアウトした後だったのでできませんでした。もし、申請書を作成しているときに決まっていなくても、行きたい町があれば記入しておいたほうがいいと思います。
申請書はA4用紙2枚になりました。  

2)このたび私がロシアへ行く目的は「文化交流」です。
受け入れてくれる団体組織から招聘状をもらいます。
招聘状を書いてもらうために、私のほうからは名前・住所・電話番号・職場の住所・仕事の内容・航空券の情報(往復の日程)・パスポート番号などをおしらせしました。この情報をもとに受け入れてくれる団体組織が私という人間を「この期間にこういう理由で招待します」という主旨の招聘状を作成するわけです。
念のため、手元にはコピーを残しておきます。

3)6ヶ月以内に撮影した証明写真を1)の査証申請書に糊付けして提出します。写真撮影の時はあらかじめロシアビザ用と伝えておくとよいでしょう。私がいつも行っている写真館の方はそのあたりを必ず細かく聞いてくれます。国によって細かいところまでチェックが厳しいところもあるようなので。
服装はシンプルな白シャツとカーディガン、顔周りが明るく見えるようにスカーフを垂らしました。
今は寒いのでタートルネックを着ることが多いのですが、首が見えないのも良くないようなので、無難に白シャツにしました。
アクセサリーは小さいピアスとネックレス。あくまでも表情が明るく見せるための小道具として。

蛇足ですが、最近の証明写真は顔色もきれいに調整してくれて、少しでも「美しく」見せてくれるように処理してくれるのですが、正直あまりきれいにしてくれても、飛行機から降りたときはすっぴんに眼鏡のこともあるのです。「ほんとに本人??」と思われそうで・・。ありのままでお願いします、と申し上げたいです。

以上、ビザ申請書に証明写真を添付し、そのすぐ下に日付と署名を手書きしたもの、招聘状、パスポートを総領事館のビザ申請受付窓口に提出します。
ビザは急がない限り、無料で発給してもらえます。通常1週間後には受け取れます。
受取証をもらって帰りました。
次回は1週間後、受取証を持ってまた窓口へ行きます。

私にもできた!
難しいと思っていましたが、やってみると案外簡単でした。
総領事館が住んでいる街にあるなら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。



君たち、何時に起きてるの~!

2018-01-17 | 旅行
飯田橋に宿泊した朝。7時ころにホテルから散歩に出てみました。
とてもいい天気。
もうランドセルを背負った子供たちが登校しています。


えっ!まだ朝の7時過ぎですよ。
みんなきちんと身支度して、いったい何時に起きているの???
たしか、学校についていなければならない時間は(正確には自分の席についていなければならない時間)、8時40分だったかな。
私の小学校時代はね。
あー、でも今は朝自習とかあるのかな。
いろいろ大変だね。えらいなぁ。

しばらく歩いていくと、大きな鳥居が見えてきました。
靖国神社ですって。

ちっぽけな私の脳みそには首相が参拝するかどうかが問われる神社、というイメージですが、こちらには戦争で亡くなった方々が祀られているんですよね。よい機会なので、私もお参りいたしましょう。

大きな参道を、この近くの小学校に通う子供たちが歩いていました。きちんと右側にかたまって歩いていました。道路には昔ながらの「緑のおばさん」のように、旗を持って子供たちの横断を見守っている女性もいたり、ほほえましい光景です。
驚いたのは、出勤途中でしょうか、神社の前で立ち止まり境内に向かって一礼してからまた歩き出す人が何人もいたのを見たことです。
靖国神社だけではなく、その近くの東京大神宮(名前ほど大きな神社ではないですね)でも、お参りしてから登校?みたいな若い人もいました。
東京の人って信心深いのですか?
同じ日本に住みながら、カルチャーショックを覚えた朝の散歩でした。

耳の神様、赤城神社

2018-01-15 | 旅行
1月某日から東京に行ってまいりました。
出発時の新千歳空港。おだやかな天候で良かった。

年末年始、三連休が過ぎた平日は、人もまばら。

東京では飯田橋のホテルに宿泊しました。チェックインを済ませてお出かけ。
東西線の飯田橋駅から一駅、神楽坂で下車するとだらだらと坂を下って行けると。
歩いていくと、あかい鳥居が見えてきました。



赤城神社。夕暮れ時、風情があります。


絵馬が架けてあるところには、特大の絵馬にテレビ番組や映画のヒットを祈願するものもありました。よくある小さな絵馬にはいろいろなお願い事が。
その中に「キンキキッズの剛君の耳が良くなりますように」という文面がいくつかありました。彼は左耳に突発性難聴を患っているのですね。
ファンの女の子が書いたものでしょう。
そのときはあまり気に留めていなかったのですが、お参りを済ませてお守りを見て納得。こちらの神社は耳の神様がいらっしゃるようです。
他にも、ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじのお守りなどがありました。



お守りって、健康とか安産、交通安全のお守りだけじゃないんですね。

神社、奥が深い。


まさに百花繚乱でした

2017-10-25 | 旅行
琵琶湖のほとりからほど近い佐川美術館に行ってきました。



シンプルで凛としたたたずまいの美術館。



気持ちがゼロになって、素直な気持ちで鑑賞できそうです。




観たのは「浮世絵十人絵師展」です。
「せっかく美術館があるのだから、中に入って見てみよう」という軽い気持ちで入りました。
「浮世絵・・。先月観たゴッホ展の復習みたい」と思いながら見始めたのですが、これがなかなか良かったのです。

私の中の浮世絵のイメージの、さらにさらに上をいくような素晴らしいものばかり。そして発見の連続でした。

浮世絵ってこんなにやさしいの?

これが湧き上がってきた印象です。
江戸時代の浮世の人たちの日常を、いくぶん優しいまなざしをもって描きとったような一枚一枚がたくさん展示されていました。
そう、より技巧的にとか、あるがままを写し取る、という感じとはまた違ったほんわかした気持ちになる作品がそこにはありました。

この企画は日程が二部構成になっています。


入場券と一緒にいただいたリピート鑑賞券。行くことは難しいです。。
地元民だったら、間違いなくまた行ったでしょう。

浮世絵十人絵師展を観てから、佐藤忠良氏の「おなじブロンズ、ちがうブロンズ」という展示も観ました。
こちらもとても良かったですよ。

佐川美術館は、とてもゆったりと鑑賞できるよいところでした。またいつか立ち寄りたいです。



人生初の新幹線!

2017-10-20 | 旅行
恥ずかしながら、私、まだ新幹線というものに乗ったことがありませんでした。
いつか乗ってみたい、とずーっと思っていましたら、先日名古屋から米原まで乗る機会到来。
たったの2駅ですけどね。

切符は自動販売機でササッと買えちゃうんですね。それもわりと直近の時間で!
お盆や年末年始の混雑でごった返しているニュースの刷り込みが大きくて、新幹線の切符は飛行機並みに予約しないといけないと思っていました。
平日は直前に切符を買ってもゆったりできますね。乗客は出張ビジネスマンが多いようです。
2人がけの座席と3人がけの座席の列があって、座席の前後は足を伸ばしても大丈夫。飛行機よりずっと快適!
今回は名古屋=米原のたった2駅、30分ほどの乗車でその後の日程が驚くほど順調・ちょうどよく進んだのでした。
時間は大事です。

これなら、本州での移動は新幹線の方が便利ですよね~。
短時間で遠くまで行けると行動の幅も広がるし☆

人生初の新幹線で感動してしまいました!


米原駅で。

シベリア旅行記⑤

2017-10-10 | 旅行
旅行3日目。
ノボシビルスクは昨年より早い初雪が降ったそうです。前の日、バレエ・オペラ劇場からホテルに戻る時も、冷たい雨が降っていてとても寒かったのです。
部屋に戻って、エアコンのスイッチを入れても、送風ばかりで一向に温まらず。寒くて仕方がないというほどではありませんが、寛げませんでした。
翌朝、朝食の時にみんなにその話をしてみますと誰もが口をそろえて「寒いよね~~!!」の連呼でした。
朝食レストランも冷えていて、もう1枚多く来て来ればよかったと思いましたもん。
後から聞いて納得だったのは、ロシアはセントラルヒーティングで一斉に暖房がはいるのが10月1日以降なんだそうです。その日はまだ9月下旬。だから暖房が入らなかったんです。日本だったら、機械が壊れていない限り、スイッチを入れれば暖房が入りますが、ロシアは国としてそういうシステムになっているということです。だから、個人では小さな暖房機器を持っていてセントラルヒーティングが始まるまではそれでしのぐのだそう。また、ロシアの住宅では、そのセントラルヒーティングのみの給湯システムのお家は夏の間お湯が出ないので、ほかのお湯が使えるお家にシャワーを使わせてもらいに行くのだとか・・。いろいろお国事情がありますねぇ。

朝食後、ホテルから歩いて散策です。まず、ノボシビルスク駅に行きました。
この季節、街路樹のナナカマドやシーベリーがたわわに実をつけています。


ナナカマドの実は日本よりふたまわりくらい大きい。

シーベリーは薄いオレンジ色です。
こういう、ちょっとした違いこそが物珍しくて、なかなか前に進まない。雀やハトもコロッコロに太っていて、いい大人たちがなぜ?と思うのだけど、そういうのに食いついてしまう私たち観光客なのでした。

さっさと歩けば15分くらいのところ、30分はゆうにかかって駅に到着です。ノボシビルスク駅は二つあります。


シベリア鉄道に乗るための駅です。機関車がモチーフになっています。そういわれれば、そう見えてくるでしょう?

そして、ノボシビルスクと近郊をむすぶ、近距離列車の駅。


シベリア鉄道の方の駅に入ります。
すると、もうそこはモスクワ時間!

シベリア鉄道に乗るために駅に入ると、もうすべての時計がモスクワ時間にセットされているのです。
慣れないとややこしいです。

駅構内にはガチャポンもありました。

これにも食いついてしまう私たち。
10ルーブル硬貨を探してチャレンジです。
出てきたものは・・

なんと、自由の女神!ロシアなのにね☆


シベリア旅行記④

2017-10-08 | 旅行
早めの夕食を済ませ、バレエ・オペラ劇場に向かいます。外は少し雨模様で、肌寒い。

劇場前の広場にはいろんなオブジェがありました。
その一つ。


ノボシビルスク バレエ・オペラ劇場は第二次世界大戦直後にオープンしたそうです。

建物自体も素晴らしいですが、戦争が終わってすぐにオープンとは、文化的な違いを見せつけられる思いです。
この写真ではわかりにくいですが、ドーム型の建物の屋根は、卵の大きさまで縮小していくと卵の殻より薄い割合になっているそうです。

劇場に入る時は、まず手荷物検査などの所持品チェックがあります。空港の保安検査のようなものです。X線で調べるわけではないので、バッグを開けて中を見せるように言われます。コンパクトな折り畳み傘を「これは何?」と訊かれた人もいました。柄の部分がアルミ製だったのでおや?と思われたのかもしれません。すぐに「ゾンチク(傘)」と答えたのでOKでした。
次に、チケットを見せていよいよ中に入ります。
チケットはインターネットでとっていたもので、コピー用紙に印刷しているだけです。そこのQRコードを入口の係員が機械で読み取ります。
チケット料金1階の中央席で1500ルーブル。約3200円です。安い!日本で同じバレエを観ようとしたら、20,000円くらいかかるでしょう。日本は文化的な催しに対する料金が高すぎます。歌舞伎など古典芸能も、日本人にとって手が届かないくらい高いし、限られた場所でしか観られない。もっと広く日常的に観られるように敷居を低くしてほしい。
劇場内はとても広く、2階、3階席もあります。ここならもっと低価格で鑑賞できるはずです。


開演前のステージ。シェルクンチクと書かれています。『くるみ割り人形』。タイトルです。


私はバレエは詳しくないのですが、今年このツアーでご一緒出来たロシア語仲間のFさん(子供のころからバレエを習って、今も続けていらっしゃいます)のお話だと、今回の演出家はなかなか斬新な演出をする方だということなので、とても期待も高まりました。
実際、生のオーケストラの演奏で素晴らしい演出の元、本家ロシアのバレエを目の当たりにするのは、そうは無いことです。
とても美しかった!
のですが・・。
早朝からの移動と、時差でかなり疲れておりまして・・。半分睡魔との戦いでした。
ああ、体調が万全に整えて鑑賞したいものです。
ロシアに住みたい。

シベリア旅行記③

2017-10-07 | 旅行
シベリアの真ん中、ノボシビルスクに到着です。



ウラジオストク=ノボシビルスクの移動なので、預け荷物を受け取るだけ。
スーツケースはすぐに出てきました。国内移動なので、ほかの乗客はほとんど手荷物として持ち込んでいたからです。

空港にはこれからお世話になる、シベリア北海道センターの方たちが迎えに来てくれていました。ハグしてご挨拶。約1年ぶりの再会です。
さて、空港内の両替所で両替を済ませるようにとの指示があり、私はそこでドルからルーブルに両替しました。
出発前に気になっていた新旧取り混ぜてのドル紙幣は取り扱いOKかどうか・・。大丈夫でした。それから、サハリンの銀行で突き返されたくたびれた1ドル紙幣も忍ばせていましたが、これも受け取ってもらえました。
レートはたしか、1ドル=52ルーブルだったと思います。1000ルーブル札で渡されそうになったので、あわてて「マーリンキィ!(小さいので)」と言いました。1000ルーブルは高額紙幣なので、実際には使いづらいんです。窓口の男性はもう100ルーブル札はあまりないので、500ルーブルになるよ、というようなことを言いながら、両替してくれました。
両替が済んだら、みんなでチャーターバスに乗り、ホテルへ移動です。ホテルは昨年も宿泊したアジムットホテル。朝食が種類豊富で美味しいし、バスタブもあります。バスタブがあるかどうかは日本人としては重要ですよね。


部屋の中はこんな感じ。


部屋に荷物を置いて、着替えたら市内散策へ出掛けます。


これはホテルから近いところにある、子ども劇場。かわいい建物ですね。
しばらく歩くと、公園があります。ここはノボシビルスク市の中心に向かう通り道でもあります。もう「黄金の秋」、葉が色づいています。


なにか動いている気配が・・。小鳥です。かわいいなぁ☆


公園をぬけて、メインストリートにあるオブジェ。ノボシビルスクのシンボル、黒テンです。


街の中は信号・横断歩道もありますが、地下通路もあります。地下にはパン屋さん、帽子屋さん、お土産屋さん・・など小さなお店が並んでいて明るい雰囲気です。慣れない観光客だと、もぐると方向感覚がくるってしまうのですが、ここは落ち着いて。
こちらは地下通路への入り口です。


そして、少し早い夕食。この後バレエ・オペラ劇場で、バレエ『くるみ割り人形』を鑑賞するのです。
早朝からの飛行機移動でけっこう疲れていますが、がんばらなくちゃ!(これがツアーのつらいところ)
入ったお店は劇場から近くのビュッフェ形式の食堂。
あれこれ取ったら、トレーいっぱいになってしまいました。





シベリア旅行記②

2017-10-06 | 旅行
旅行2日目の朝7:00、ホテルのロビー集合。
早朝の出発なのでサンドイッチ、ヨーグルト、紙パックのジュースを配られました。
早く集合した人は食べていたけれど、私はギリギリだったのでパス。
チャーターバスを待つ間、ホテル周辺を見に行きました。
昨日ホテル到着したときはもう真っ暗だったんです。



森林浴しながら散歩したいです。



バスが到着しました。もうこの場所とはお別れです。

空港までの風景も朝日に照らされてとてもきれいでした。

さあ、チェックインです。スーツケースを預けるとき重さをみたら、300g減っていました。15.3㎏。パジャマ代わりに持って行った古いTシャツを捨ててきたのです。23㎏まで大丈夫です。これからお土産の分が増えていくので少しでも軽くしないと。
今日はウラジオストクからノボシビルスクまでの国内移動です。出国手続きがない分少し気楽。でも飛行時間は約6時間です。ロシアは広いなぁ。
搭乗までの待ち時間で、朝配られたサンドイッチを食べました。

機内では(窓側の座席だったので)下の地形を見ることもできました。機内食の後は、折り紙をしました。
ノボシビルスクでは、小学生に折り紙を教えることも日程に織り込まれています。
みんなで折り紙していると、その様子を周りのロシア人が興味深そうに見ていました。中には器用な方もいて、紙風船の折り方を教えてくれました。



教えてもらった紙風船と、私が折ったかえる。

そうしているうちに、ノボシビルスクへ着陸です。
窓に心なしか、雪の結晶が・・!
寒そうです。

シベリア旅行記①

2017-10-05 | 旅行
シベリアツアー1日目。

ツアーは成田空港13時集合でした。
台風に見舞われることもなく無事到着。宮崎県在住Aさんもこのツアーに参加します。
飛行機のチェックインを済ませ、保安検査・出国手続きを終えて遅い昼食をとりました。

Aさんと再会を祝して乾杯!



14時を回っていたので店内は空いていました。Aさんとしばし近況報告など。
ここではカルボナーラを食べました。

食後、免税店をぶらぶら。アジア系の人たちに交じって日本のお土産はどんなものがあるのかな、なんて観光客目線で眺めるのも興味深い。
ロイズのチョコレートはけっこう売れていましたし、カステラやきれいな和菓子も人気でした。

そろそろ搭乗ゲートのそばに行こう、と歩いていきますと、浮世絵の刷り上げ(←こういう表現でよいのかな)の体験スペースがありました。
『富嶽三十六景』(ふがくさんじゅうろっけい)を1色ずつ4工程くらいに分けて刷りあげていました。
そのときは韓国人らしき人たちが一心不乱に挑戦していました。日本人の私たちにも物珍しく、しばし立ち止まって見物。
もう少し早く気が付いていたらなぁ。次回のお楽しみ。

搭乗ゲート付近に行くと、もうほかのみんなは集まっていました。
そこで出発前のみんなの集合写真をパチリ。近くに座っていたロシア人のおばさんにシャッターを押してもらいました。
みんなで「スパシーバ!」。お礼を言いました。

そんなことをしているうちにいよいよ搭乗です。15:40発 S7566。まずはウラジオストクまで飛びます。




S7は今年25周年なんですね。
飛行時間は約2時間半。途中で軽食が出ました。

サンドイッチで、チキンまたはチーズのどちらかを選びます。
私が選んだのは・・



チキンです。

パッケージにはどんな食材が入っているのかシールが貼られていました。でもなぜか私のには貼られていませんでしたが・・。
隣の席はロシア語教室のお仲間さんでしたので、シールを見ながらあーだこーだとおしゃべり。

さあ、着陸態勢に入りました。もうすぐウラジオストクに到着です!



飛行機から降りて通路を歩いているときに見えた空港。


乗ってきた飛行機。


荷物を受け取り、入国審査をします。
写真を撮りませんでしたが、入国審査時に係員がパスポートと同じ大きさの白い紙をパスポートにはさんで渡してくれます。
この小さな紙はとても大事です。これを失くすと帰れなくなります。ホテルにチェックインするときもパスポートと一緒に出します。
パスポートを出し入れするときは、この紙があることをいちいち確認することをお忘れなく。です。

チャーターバスで空港からホテルへ移動。所要時間は約1時間でした。
ところで、日本とウラジオストクの時差は+1時間。現地時間で19:10に空港に着き、ホテルに到着したらもう21:00近かった。
夕食はホテルのレストランで軽く(?)済ませることになりました。
初対面の人もいたので、自己紹介もかねて乾杯!



手前にボルシチにスミターナをのせたもの。スミターナはサワークリームで、ロシア料理にはよくでてきます。ヨーグルトのようなちょっと酸味のあるクリームです。
その奥は左がサラダ。右はペリメニ。水餃子のような食べ物です。私はモヒートを注文しました。ビールはアサヒビールがあったので、ロシアのはどんなかな?と注文している人もいました。味の方は特に変わりなかったのでは・・?それについてのコメントはあまりありませんでした。
それよりも、Wi-Fiがつながらないのが問題だったようですが・・。

ま、なにはともあれ初日のロシア料理ですよ。ボルシチにいたっては、みんな「おかわりしたいくらい!」と言うくらい美味しかったです。
翌朝は7:00にホテルロビーに集合ということで各自部屋に戻りました。





ルーブルの準備

2017-09-22 | 旅行
ロシアの通貨はルーブルです。



100ルーブル、1000ルーブル紙幣と、2,5,10ルーブル硬貨。今は1ルーブルがだいたい2円です。

両替は現地でしたほうがレートは良いです。ロシアで銀行に行けば日本円からルーブルに両替えしてもらえます。ただ、日本円を扱っているの銀行は限られますので、よくよく調べる必要があります。また、調べて行っても(ロシア人が親切にインターネットで調べてくれたのに)「やってません」と断られることもあります。前回サハリンでそんな事態になりました。インターネットの情報は古い情報だったらしいです・・・。一緒について回ってくれていたロシア人が別の銀行に連れて行ってくれて両替できましたが、そういうところは日本とは全く違います。

一番確かなのは、米ドルを用意していってホテルで両替してもらうことです。
以前1ドル100円を切った時に少し買っておいたのがあったので、それを意外にもロシアで使っているのです。

ところで、5💲紙幣。2種類あります。



どっちが新しいのかわかりませんが、こういうの大丈夫かなぁ・・・。まぁ両方トライしてみます。結果はまたご報告いたしますね。



日本ではまだ夏目漱石さんOKですね。

海外ではこのがま口のお財布を使っています。



鎌倉に行ったとき雑貨屋さんで見つけて購入したものです。



中にも小さながま口があってここにコインを入れます。小さながま口を挟んで両側に紙幣を分けて入れています。