孫娘に会いに行ったついでに霧雨が降っていたが、東京都薬用植物園(東大和市)に立ち寄った。
いつものようにまず温室から。
コロナ禍なので2年続けて温室の中のブルーポピー(5月)が見れなくて……。
でも雨でしっとりと濡れた花たちに癒されてきた。
入口にあった初めて見るユーコミスの花。
これはコエビソウという面白い形をした花。
赤色もあったが白い方のインドジャボクの木の花。
古くから民間薬として使われてきたようだ。
いつ行っても何かしら花が咲いていて、四季の薬草が見られる。
ジュズサンゴの花。
数年前に初めて一目見た時から恋に落ちた、ゲンペイクサギという花。
シソ科のつる性低木で耐寒性が低いため温室で育っている。
パラグアイ産の黄色いアヤメ、姿形が普通のアヤメよりキレイ。
これは名前がメチャ面白く印象的だったイピルイピルという花。
マメ科の落葉低木で沖縄では、道脇の雑木草として自生しているという。
まるでボンボンのようだけど、花が終わると小さな豆を20粒ほど付けるそうだ。
その豆を乾燥させて焙煎するとコーヒーの代用や草木染に用いられるという。
今年「ウツボカズラの甘い息」という本を読んだが、これはヒョウタンウツボカズラ。
マレーシアのキナバル山で見た捕虫袋をつける食虫植物と同じだ。
下向きに咲く上品な花の姿から、貴婦人のイヤリングと呼ばれることもあるというフクシア。
ホシアザミの花も耐寒性が低いため温室で育っていた。
5枚の可憐な白い花だけど、樹液が皮膚に付着すると皮膚炎になるという。
樹液が1滴でも目に入っても失明するという有毒植物だそう。
なるほど花が星形で葉っぱがギザギザしてアザミに似ているから、ホシアザミなんだ。
鮮やかな黄色が目立っていたキバナツルネラ。
メキシコから西インド諸島が原産の外来種で、1日花で次々と花を咲かせるそう。
ここからは温室を離れて園内を散策しながら花の写真を撮った。
普段見かけるカンナの花はもっと大きくて暑苦しいけど、これは薬用カンナの花。
そして初めて出会ったクロホオズキの花が一面に咲いていた。
名前はクロホオズキで通っているが、ホオズキとは別属で同じ仲間ではなくハーブの一種。
辺り一帯を明るくしている真っ赤な花、タイマツバナ。
ハーブティーで一般的にベルガモットと呼ばれるようで、和名がタイマツバナというシソ科の植物。
イヌハッカの白い花とバックにウスベニアオイの紫色の花。
ハーブティーとして用いられる。
ちょっとハイカラな名前のエキナケア・パリダ。
キク科で根っこを健康食品の原料にしている。
クレオメというフウチョウソウ科の花で、セイヨウフウチョウソウ。
蝶が舞う姿にも似た美しい花で、開花期が長いというから夏中楽しめるかも。
黄色い花で葉っぱがギザギザでアザミのような、アザミケシの花。
インパクトがあるこの花はカルドンという花で、カル丼ではないから。
キク科で地中海地方に自生しているチョウセンアザミ属で、古代から食用として栽培されてきたという。
ちょっとアンティークの花に似ていると思う。
調べたら蒸し煮にした茎が美味しいらしいし、やはりアンティークに似た風味だとか。
紫色のミソハギの花。
似たような紫色だけどセイヨウニンジンボクという花。
もちろん初めて見たが果実を薬として利用するようだ。
またまた紫色のシソ科のカワミドリの花。
草全体に芳香があり長い花穂がキレイだが、茎葉や根っこを漢方薬に使うという。
スイレン科で黄色い花のコウホネ。
この花は尾瀬あたりで見た事があるが、根茎が止血などの漢方薬になるそうだ。
すごく元気よく咲いていたコガネバナの紫色が鮮やかな花。
シソ科で根っこが消炎や解熱の漢方薬になるという。
園内は有毒植物、染料香料、漢方薬原料植物区などなど分かれていて、見ながら学習しながら……。
まだまだ咲いていた花があったけど、また別の季節に……。
いつものようにまず温室から。
コロナ禍なので2年続けて温室の中のブルーポピー(5月)が見れなくて……。
でも雨でしっとりと濡れた花たちに癒されてきた。
入口にあった初めて見るユーコミスの花。
これはコエビソウという面白い形をした花。
赤色もあったが白い方のインドジャボクの木の花。
古くから民間薬として使われてきたようだ。
いつ行っても何かしら花が咲いていて、四季の薬草が見られる。
ジュズサンゴの花。
数年前に初めて一目見た時から恋に落ちた、ゲンペイクサギという花。
シソ科のつる性低木で耐寒性が低いため温室で育っている。
パラグアイ産の黄色いアヤメ、姿形が普通のアヤメよりキレイ。
これは名前がメチャ面白く印象的だったイピルイピルという花。
マメ科の落葉低木で沖縄では、道脇の雑木草として自生しているという。
まるでボンボンのようだけど、花が終わると小さな豆を20粒ほど付けるそうだ。
その豆を乾燥させて焙煎するとコーヒーの代用や草木染に用いられるという。
今年「ウツボカズラの甘い息」という本を読んだが、これはヒョウタンウツボカズラ。
マレーシアのキナバル山で見た捕虫袋をつける食虫植物と同じだ。
下向きに咲く上品な花の姿から、貴婦人のイヤリングと呼ばれることもあるというフクシア。
ホシアザミの花も耐寒性が低いため温室で育っていた。
5枚の可憐な白い花だけど、樹液が皮膚に付着すると皮膚炎になるという。
樹液が1滴でも目に入っても失明するという有毒植物だそう。
なるほど花が星形で葉っぱがギザギザしてアザミに似ているから、ホシアザミなんだ。
鮮やかな黄色が目立っていたキバナツルネラ。
メキシコから西インド諸島が原産の外来種で、1日花で次々と花を咲かせるそう。
ここからは温室を離れて園内を散策しながら花の写真を撮った。
普段見かけるカンナの花はもっと大きくて暑苦しいけど、これは薬用カンナの花。
そして初めて出会ったクロホオズキの花が一面に咲いていた。
名前はクロホオズキで通っているが、ホオズキとは別属で同じ仲間ではなくハーブの一種。
辺り一帯を明るくしている真っ赤な花、タイマツバナ。
ハーブティーで一般的にベルガモットと呼ばれるようで、和名がタイマツバナというシソ科の植物。
イヌハッカの白い花とバックにウスベニアオイの紫色の花。
ハーブティーとして用いられる。
ちょっとハイカラな名前のエキナケア・パリダ。
キク科で根っこを健康食品の原料にしている。
クレオメというフウチョウソウ科の花で、セイヨウフウチョウソウ。
蝶が舞う姿にも似た美しい花で、開花期が長いというから夏中楽しめるかも。
黄色い花で葉っぱがギザギザでアザミのような、アザミケシの花。
インパクトがあるこの花はカルドンという花で、カル丼ではないから。
キク科で地中海地方に自生しているチョウセンアザミ属で、古代から食用として栽培されてきたという。
ちょっとアンティークの花に似ていると思う。
調べたら蒸し煮にした茎が美味しいらしいし、やはりアンティークに似た風味だとか。
紫色のミソハギの花。
似たような紫色だけどセイヨウニンジンボクという花。
もちろん初めて見たが果実を薬として利用するようだ。
またまた紫色のシソ科のカワミドリの花。
草全体に芳香があり長い花穂がキレイだが、茎葉や根っこを漢方薬に使うという。
スイレン科で黄色い花のコウホネ。
この花は尾瀬あたりで見た事があるが、根茎が止血などの漢方薬になるそうだ。
すごく元気よく咲いていたコガネバナの紫色が鮮やかな花。
シソ科で根っこが消炎や解熱の漢方薬になるという。
園内は有毒植物、染料香料、漢方薬原料植物区などなど分かれていて、見ながら学習しながら……。
まだまだ咲いていた花があったけど、また別の季節に……。