自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

おせちにまつわるエトセトラ

2021-01-01 | 日記
「過去を振り返らない女」などと言ってるが、最近昔の事を思い出して懐かしむようになった。
たとえばおせち料理。
ドイツ・ミュンヘンにいた時もシュバルツブルチェルという、ごぼうに似たのを見つけて来てお煮しめを作った。
美味しいとは言えなかったけど、様になった。
親友のドイツ人家族を招いた時は、お煮しめの大根を見てビックリされた。
ダイコンは生で食べるもので、煮て食べるダイコンは初めてだと。
当時はこんにゃくも手作りしたし、ハウスホントウフという豆腐の素で豆腐を作った事も。
もう40年以上前の話だから、街に中華の材料を売る店はあったけど、日本食材の店はなかった。

シンガポールでの暮らしは10年位前だし、おせち料理の食材には困らなかった。
でも相棒の好きな数の子が手に入らなかった。
CMにあった大村崑さんの「何はなくともエドムラサキ」のように、何はなくとも数の子という人だから。
自分が焼いたオードブル皿にお節と酒のつまみを盛り合わせて。
今年は長男の家族と2日に新年を祝ったが、結婚以来毎年おせち料理を作り続けて来て、これからも……。


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