自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

1週間カンヅメ

2021-10-26 | 日記
秋空が広がっているというのに1週間もの間、旅行・運動・アルコール禁止とは、まるで牢獄。
今週予定していた霞ケ浦サイクリングも、ピンコロシスターズとの山もすべてオジャン。
嘆いていても仕方ないので今までの人生で、山との関わりについて振り返ってみた。
こんなに山が好きになったキッカケとか、思い出深く忘れられない山とか……。
記録ノート10数冊を紐解いて見たり、子供の頃の事を思い出したり…。
思うに山との最初の出会いは小学校のお別れ遠足にあるように思う。
卒業シーズンになると故郷佐賀・日の隈山(158m)に、1年の時から6年生まで登らされていた。
きっとみんなでワイワイ言いながら登って、景色を眺めお弁当食べて楽しかったのだと思う。
渓流釣りが趣味だった父の影響か、家族で佐賀県内の山を登るようにもなった。
春の基山(404m)での草スキー、唐津の鏡山(284m)からは雄大な玄界灘が見えた。
八幡岳や黒髪山、多良岳(996m)などにも登った。
天山には高校時代の友人達と登ったりもした。
高校時代山岳部があったが女はダメと言われた事が、大学に入ってワンゲルに入部したのかも知れない。
でも山岳部の飛び入り参加で長崎・雲仙岳に、樹氷を見に行った事は忘れない。
木々に積もった雪がダイヤモンドのようにキラキラと輝いていた。
結婚してミュンヘンに住んでいた8年間も、ドイツ最高峰はじめスイスの山々へ子供たちとお気軽ハイクをした。
帰国後3年経った1987年から記録ノートが始まっていた。
最初に登ったのは3歳の末っ子を連れての高水三山だった。(上2人は小学校)
以後結婚20周年記念・相棒と富士山、50歳の誕生日記念・相棒と雲取山など
ワイン1本をリュックに入れて、雲取山で祝ったのがつい昨日のようだけど……。
数々の山を登って来たけど印象深いのは、2000年の白馬三山縦走。
大学3年の時我らが学年が企画した夏合宿の白馬岳が、大雨で2日停滞しても登れずに撤退した。
その時の悔しい思いを胸に相棒と登り、ついでに杓子岳と白馬鑓ヶ岳を縦走した。
ノートを見ていたら思い出が次々と蘇って来た。
この際だから1週間かけて振り返って見ようと思う。




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