'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

第87回高校サッカー選手権岩手準決勝

2008-10-27 13:28:12 | 2種関係

 昨日は朝練習のため、アロングランドに6時30分集合。桜町中特別合唱部も、この日全国大会で今の時間には朝食をとっているに違いない。合唱部に負けないよう、頑張ろうと。いつも通りの練習と、ラグビールールでのミニゲーム。
 練習を終え、高校サッカー選手権準決勝へと向う途中から、雲行きが怪しくなり雨が降ってきた。車の中に、傘もあったので安心したが、岩手は広いとつくづく思う。
 さて、駐車場が満杯でいつも駐車する反対側へと移動し、入場料1000円を支払い観戦。観戦席は、自動車から近い側となった。観客席には、傘が並んだ。

 11時試合開始は、不来方に遠野。前半から両者一歩も引かず、不来方のディフェンスのヘッドの強さに、驚かされる。ヘッドのほとんどが不来方ボールとなる。ハーフタイムの指示により、後半の展開が気になるところ。
 後半早々から、遠野の攻撃する時間帯が暫く続き、クリアが絶好のチャンスとなり、先制は遠野高。これで、遠高ムードが高まったが、その余韻も冷めぬ時間帯に、同じような内容で、同点弾。雨により、ボールを繋ごうという意識が逆に捕まってしまう。

 不来方は、その後一気に勢いづき、右側からセンタリングをヘッドに合せ、ディフェエンスの肩にボールが当たりゴール。これも、運なのかもしれない。
 その後、個人技術で中央から相手DFを抜き去り、勝負は決まった。

 不来方のディフェンスの強さと個人技術が、遠野を制した形となったが、敗れた遠野も最後まで粘り強く頑張る姿は印象的でした。応援団の一体感・ベンチの声は、いつもより大きく感じられました。
 今日の涙は、明日へと繋がる懸け橋・虹にとなる事願っております。遠高サッカー部3年生お疲れ様でした。
 
 2試合目は、盛岡市立対盛岡商業。今年の盛商に興味を抱きながらも、不来方の10番のお父さんに挨拶し、北陵中が夏の中総対決勝で準優勝した時を思い出す。
 試合は、市立優位の予想を覆すほど、盛商のシュートの意識が高く、卓越した技術で攻撃は、さすが盛商と思わさせる。
 前半からは、市立の高さと盛商の中盤の勝負と見えたが、後半開始早々の市立のスルーパスに9番が反応し、しっかり右サイドに押し込み先制。高さだけではなく、足の早さも兼ね備え驚いてしまう。すぐさま、右サイドからのプルバックをしっかり合せ、追加し市立に流れが一方的なると思った。

 しかし、フリーキックで盛商のミドルシュートが決まり、一進一退となった。盛商の攻撃が続き猛追したが、ゴールまで届かなかった。
 
 市立が勝利したが、ディフェンス陣の踏んばりが、目に写った。
決勝は、高総体と同じ組合せで、元遠野高監督出身者。市立の高さ・速さ。不来方精練された技術、パスワーク。
 やはり、最後はディフェンス陣の踏んばりが鍵を握る気がします。
この日、市立メンバーには、一関SSSで新人戦優勝した時の子供も、サイドバックで元気に活躍していました。又、不来方に進んだ子供達も、元気に裏方で頑張っていました。盛商へ進んだ室根中の子供も一段と体が大きくなりビックリ。
 この日の試合を見て、小さなミスが失点に繋がるシーンが幾度かありました。しっかり4種・3種での基本技術の習得が一番大事だと思います。
 草の根の「根っこ」の部分が大事だと思います。目に見えるプレーより、目に見えない所での頑張り。
 ところで、息子からメールが入り、桜町中特設合唱が香川で開催されている全日本合唱コンクールで金賞受賞を知りました。69人の総勢で参加した全国大会で、力を合せる。全国ベスト8以上の活躍です。おめでとうございました。
 来年もサッカー部は、合唱全員参加を目標にし、そして、サッカーも追随できる力をつくるため、頑張って行きましょう。

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