'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

震災復興チャレンジフットサル

2012-09-02 23:44:23 | sinbou_san

 昨日から、岩手県サッカースポーツ少年団大会が開催されていますが、前沢ジュニアサッカースポーツ少年団は、5年生以上が参加してます。初日は善戦していますが、勝てなかったようですね。
 今日は、地元のフットサル大会に4年生以下で参加しました。一日だけの休みですが、妻と一緒に6時30分に自動車をとりに駐車場まで行き、帰ってきて間もなく雨上がりの道路を一関市東山町の体育館を目指しました。 
 
 被災地の復興とフットサルを通して「ボールでつなぐ絆」。その心を育て行くことが趣旨ですので、勝負に関わらないところでの、ボランティア精神が必要な大会と感じます。

 大会準備も、朝早くからら実行委員会でおこなってました。

 参加チームは、ジュニアの部が8チーム。ミックスの部が5チーム。大槌町の「Bruja DELVISO」というチームや、登米市の「TIP-TOP FC」など県内外のチームが集まりました。

 実行委員長あいさつで、試合が始まりましたが、試合できるだけでも有難いものです。

 最初の試合は、宮城県の「LEGENDS」。6年生1人のチームのようで、似たような感じのチームでしたが、後半失点し敗戦。

  2試合目は、Bruja DELVISO。試合前に同学年で試合をすることで打ち合わせしましたが、これまた中々得点できないこと。ボールを持つと慌てないんですね。

 3年生も結構頑張りました。技術的に覚えるのが、今が一番重要な時期だと思いますね。

 ミックスの部も、5チームの参加でしたが、熱気あふれるプレーが続出。女性に合わせて得点するシーン等、気遣いが見られましたし、Fリーグなみにヘッドで合わせゴールを決めた場面もありました。

 3試合目の「TIP-TOP FC」戦は、萎縮してしまいましたが、気持ちの差が大きい事実感しました。

 「心はひとつ 頑張ろう東北」「唐梅館絵巻」が今年は、9月30日開催ですね。迷ってしまいますね、新人戦とダブってしまいました。今年は、三田村邦彦さんが参加のようですね。

 さて、予選グループは3チームと対戦し全敗でしたが、トーナメント1回戦は、5対4で競り勝ち。

 笑顔があふれるようになりました。

 2回戦は、予選グループで0:2で敗戦したチーム。前半0:3で折り返し、後半追いつきPK戦。子供達にとって、気持ちって大事なんだと再確認した試合でした。

 優勝は、大槌町の「Bruja DELVISO」。強いというより、慌てずフットサルを知っていたチームでしたね。9割9分敗戦濃厚の試合で、最後の関接フリーキックを3人のワンタッチプレーで、同点に追いつきPK勝ちでした。おめでとうございます。

 4年生チームは、5位。

 3年生チームは、最下位でしたが、体力差もありますが、技術力向上が必要な気がしました。時間は掛かりますが、少しづつ上手くなっている気がします。Bruja DELVISOhaは、今後の少年サッカーのキーポイントになるチームだと感じます。縦は急がず、相手が来るまで待つ、交わす運ぶ。

 閉会式の際に、「Bruja DELVISO」の方と話をしましたが、息子が昔からお世話になっていたようで、先ほど息子と電話し確認しました。世の中狭いと思いましたが、topperカップやAPPIカップで世話になっているようで感謝の気持ちでいっぱいでした。
 大槌町で、少年サッカーではなくフットサルを指導している「Bruja DELVISO」の子供たちが、足技で県内で活躍する日も近い気がします。

 本日はセーラーカップ最終日でしたが、前沢は勝てず全敗で終わりました。二桁失点もなく予想以上に活躍したようです。今まで頑張ることだけ教えてましたが、今後はもっと得点する楽しみを教えてと思います。
 大会終了後、うっすらと虹が出てました。なんかいい感じです。
 
私たち 西野カナ

 大人になっても頑張れるように。

頑張って行きましょう。