私の友人の出版社の編集委員もこの近くである。グーグルの地図を見て始めて分かった。
千葉大学園芸学部は千葉県松戸市松戸648にある。その前に図々しくも松戸警察署があるのだ。
秋葉事件の時、近くに大きな万世橋署があったが、警官たちが偉そうに秋葉を立ち振る舞い出したのは、事件が終わってからである。
いつの時代でも警察の多くはアホとして映画に登場する。ただし日本の警察は別らしい。
千葉大学園芸学部の直ぐ前に松戸警察署がある。地図写真でも分かるように、凶器はこの近くから見つかったという。今まで警察は何を取り調べしていたのであろうか?
事件周辺の調査というのは徹底的に行われるはずである。
さらにマスコミが情報を手早く入手する能力が失われてきている。
ほとんど二日酔いのような状態で取材しているのか、警察になめられているのか、両方を含んでいると考えて良い。
google画像
tbsnews
2010-01-15 12:00:56竪山容疑者、「女子学生刺した」と供述
千葉大学女子学生の殺人・放火事件で、別の強盗傷害事件で逮捕されている男が「女子学生を刺した」と、殺害を認める供述をしていることが警察への取材で新たにわかりました。警察は、今月下旬にも女子学生殺害の疑いで再逮捕する方針です。
住所不定・無職の竪山辰美容疑者(48)。千葉県内で強盗傷害事件を繰り返していたとして、これまでに合わせて3度逮捕されています。その竪山容疑者が「荻野さんを包丁で刺した」と、女子学生殺害事件の核心に迫る供述を始めました。
去年10月、放火された松戸市のマンションで殺害された千葉大学4年の荻野友花里さん(21)。胸など3か所を刺され、死因は失血死でした。
竪山容疑者はこれまで、松戸駅前の4か所のATMで荻野さんのキャッシュカードを使って現金を引き出す男の画像については、「自分だ」と供述。しかし、「キャッシュカードは荻野さんの部屋から盗んだもので、荻野さんはその時いなかった。自分は“出し子”だ」とも話し、荻野さん殺害への関わりについては否定していました。
ところが、竪山容疑者は今月に入って、「荻野さんを刺した」と殺害を認める供述を始めたのです。また、凶器についても「現場近くに捨てた」と説明しているといいます。凶器とみられる包丁は供述通りの場所から見つかりました。竪山容疑者は、さらに、放火についても認める趣旨の供述をしているといいます。
警察は、包丁についた血液が荻野さんのものか鑑定を急ぐとともに、現在の逮捕容疑となっている強盗傷害事件の拘置期限が切れる今月下旬にも、荻野さん殺害の疑いで竪山容疑者を再逮捕する方針です。(14日17:15)
1月26日になってもDNA検査の一致を見なければ犯人特定が困難であるなら、すべて科学検査が最後の決め手になってしまう。それでは警察の力というものは益々弱くなる。
警察がマスコミに対して発表するのを遅くしているのか、マスコミが警察から情報を引き出すのか遅くなっているのか、どちらにしても人間力の低下であることに変わりがない。
共同通信
血痕から荻野さんDNA型 遺留物も竪山容疑者と一致
千葉県松戸市の千葉大4年荻野友花里さん(21)殺害放火事件で、荻野さんを「刺した」と認めた住所不定、無職竪山辰美容疑者(48)の供述通りに発見されたTシャツの血痕から、荻野さんのDNA型が検出されたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。
さらに、荻野さんの遺体の首に巻かれていたストッキングから、竪山容疑者のDNA型が検出されていたことも判明した。
松戸署捜査本部は、荻野さんを刺したことや放火の経緯などについて記した上申書の提出を受けており、竪山容疑者が関与した疑いが強まったとして、殺人と放火容疑での立件に向け詰めの捜査に入っている。
捜査関係者によると、凶器とみられる包丁をくるんだTシャツは今月、現場近くの千葉大園芸学部の敷地内で発見された。包丁の付着物は雨に流されていたが、Tシャツには多量の血痕が付着しており、鑑定の結果、荻野さんのDNA型が検出された。
2010/01/26 21:22 【共同通信】
子供が生まれてくる。赤ん坊が生まれてくる。
その赤ん坊はすでに何をやるかどういう人生をたどるかは、はたして決まっているのであろうか?