四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

永遠不滅の生き方を提供!

タバコから自転車へ

2007年10月12日 02時05分27秒 | 社会問題
タバコいじめから、今度は自転車いじめである。自転車のマイナス面を徹底的に検証する番組が増えている。

まず、自転車は車両である、ということを強調する。
自転車も飲酒運転をしてはならない。
自転車での傘の使用はしてはならない。
自転車は歩道を走ってはならない。

二人乗りは出来ない。夜間夜行燈をつけなければならない。

車両であれば、規制は受けるであろう。
それなら免許制にするのか?
車両税を取ろうとするのか?

自転車はかなり駅周辺に迷惑駐車を行う。
つまりそれらは金の取れない駐車で歩行者の邪魔になる。

自転車から降りた人間は皆歩行者になる。

しかし、自転車はバイクや車よりは安全である。
熱も出さない、排気ガスも出さない。

都会の狭い歩道での使用を地方でも同じように捉えられると困る。

歩道を歩く人が少ない地方の町では、行き交うものは自転車ではなく、自動車ばかりである。

自動車は自転車通行をしている人間がいることにさえ気づかない。それほど自転車の数も少ない。

田舎では自転車が歩道を走るなとはほとんど言わない。
車道を走ると、トラックやダンプが横に来て通り過ぎると風で引き込まれてしまう。

自転車の重量は軽い。自転車で人をひき殺すことは稀である。
自動車で自転車をひき殺すことは頻繁に起こっている。
危険なのは自転車なのか、自動車なのか?


一体、自転車をそれほどいじめてどうするのであろうか?

何よりも環境には良いはずである。二酸化炭素削減にこれほど強力している乗り物は他にはない。あるとすると乳母車であろうか?

そのうち乳母車もいじめられるかもしれない。
ついでに赤ちゃんも害毒のうちに数えられるだろう。


http://www.asahi.com/national/update/1006/NGY200710060008.html
【朝日新聞】の記事
自転車とぶつかった男性、脳挫傷で死亡 愛知・新城
2007年10月06日21時12分

 愛知県新城市平井の市道で5日夜に高校生が乗った自転車とぶつかった近くの無職藤田倬志さん(67)が6日、脳挫傷のため死亡した。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。