しかし、日本の検察は諜報能力は高くはない。
田中角栄逮捕の時もCIAが情報を提供したとも言われている。
金大中(キム・デジュン)がKCIAに拉致されたときもCIAが関知し、金大中の暗殺を阻止したと言われている。
日米関係の悪化、特に駐日米軍の問題はアメリカとしてはもっとも懸念する問題である。
この問題を攪乱する小沢一郎はアメリカにとっては目の上のたんこぶであるし、民主党の中核を崩すことで安保条約を安全なものとすることができる。
日本の政治や社会情勢には検察以上にCIAが動くという。
自民党 石破 茂 政調会長はアメリカに飼い慣らされているため、米軍よりの問題は米軍の意向で基地を弁護する。
アメリカの地元グアムの住民でさえ、いかがわしい海兵隊がやってくるのを拒否しているのである。
日本人は米軍基地の実情をほとんど知らないが、厚木でも座間でも横須賀でも横田でも三沢でも岩国でも佐世保でも、本土にあるところを散歩するとよい。沖縄は島そのものがもともと基地として戦中に占領されほんど攻撃の拠点でもあったが、もともと世界戦略のために占領したのである。
こういう基地問題に対して関与してくる小沢一郎はアメリカにとって厄介な人物である。
アメリカの利害に逆らう人物はこっそりと特殊部隊を使って暗殺するのがアメリカのやり方であるが、日本では暗殺は出来ない。
tbanews
普天間移設めぐり発言相次ぐ
沖縄の普天間基地の移設について、自民党の石破政調会長が名護市辺野古沿岸部とする日米合意が唯一、実現可能な案と主張したのに対し、防衛省の長島政務官は実行は困難という認識を示しました。
「関西空港とか下地島とか、いろんな言われる方がおりますが、町長がいいと言ったとしても新聞に出た途端、全員反対に回りますから」(自民党 石破茂政調会長)
自民党の石破政調会長は「受け入れてもいい、と言ってくれたところがほかにどこにあるのか、沖縄県名護市しかない」と強調したうえで、今月24日の名護市長選挙までに何とか結論を出してもらいたい、と述べました。
「(推進派の方が)勝ったとしても、今の現行案で着工した時にどういうことになるか」(長島昭久防衛政務官)
一方、防衛省の長島政務官は名護市長選挙の結果にかかわらず、現行案のまま移設するのは困難だという認識を示しました。(09日18:25)
ウクライナの大統領選挙が近く始まる、2004年のとき大統領に当選した、ユーシェンコはロシアに暗殺されかけたという。顔に薬品を掛けられ顔が爛れ同情票が一挙にユーシェンコに流れた。あれはアメリカがユーシェンコが対ロシアを掲げEUとアメリカ寄りになったためCIAの苦策の案であったのだろうと思う。
時事コム
17日にウクライナ大統領選=決選投票にもつれ込む公算
【モスクワ時事】ウクライナで17日、大統領選挙が実施される。世論調査では親ロシア派の野党・地域党のヤヌコビッチ党首が支持率でトップに立っているが、当選に必要な過半数の票を獲得できる可能性は小さいとみられ、ティモシェンコ首相との決選投票にもつれ込むとの見方が有力になっている。
大統領選には18人が出馬しており、選挙戦最終日の15日、各候補は有権者に最後の支持呼び掛けを行った。2004年の「オレンジ革命」で誕生したユーシェンコ政権下で政治混乱が続き、国民の政治不信が深まる中、選挙戦は終始盛り上がりに欠けた。
ヤヌコビッチ党首は前回大統領選でいったん「当選」したが、市民が不正集計に抗議する大規模デモを展開。やり直し選挙で敗北し、今回雪辱を目指す。
同党首はロシアの与党・統一ロシアの党大会に出席するほどの親ロシア派で、ユーシェンコ政権下で険悪化したロシアとの関係修復を掲げる。
ティモシェンコ首相はオレンジ革命の盟友だったユーシェンコ大統領との政争が続いた。金融危機対策も遅れ、選挙戦終盤に支持が伸び悩んだ。2位を確保した上で、決選投票で逆転を狙う作戦だ。
本来、親欧米派と目されるティモシェンコ首相はロシア批判を封印。天然ガス供給問題ではプーチン・ロシア首相に接近を図っており、いずれの候補が勝ってもウクライナ次期政権はロシアとの関係正常化に動くとみられている。(2010/01/16-14:11)
つまりこういうアンチ米軍に動く政治家は抹殺するというアメリカの意向にはCIAが動くのである。
日本にはアジアCIAの本部がある。
子供が生まれてくる。赤ん坊が生まれてくる。
その赤ん坊はすでに何をやるかどういう人生をたどるかは、はたして決まっているのであろうか?