四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

永遠不滅の生き方を提供!

目立ちたりやが、殺人現場に行ってマスコミに撮影されるチャンスを狙っている。

2015年02月26日 21時06分15秒 | 日毎起こること
嫁さんの同僚の教え子が芸大に入学していた。

その子が秋葉原事件に巻き込まれ殺害された。

東大からの帰り道、現場の脇の歩道に花束や秋葉グッズらしいものが置かれていた。
ずいぶんの人たちが周囲を取り囲んでいる。

ほとんどの人は当事者とは何の関係もない。
マスコミのTVカメラややじうまのカメラマンがいっぱいいる。

歩道の脇に花をたむける場所を設けたとは言え、ここは殺害現場ではない。
仮に置かれた墓所である。

とにかくやじうまの多さに驚いた。私もその一人である。
でも、全く関係のない人が泣いているのも不思議である。

つまり全く見ず知らずの人の訃報を聞いて心から泣けるものであろうか? 相当想像力の豊かな人なのだろう。

事件や事故は日常茶飯時であるが、もし見ず知らずの他人の事がそれほど心配になるというなら、大変苦しい毎日を送ることになってしまうだろう。

ある意味パフォーマンス的な人や、ここぞとばかりに有名人へのチャンスと考える可愛い子ちゃんもいないでは無いだろう。


(可愛い子ちゃんも、最近ではセクハラ言葉になりつつある)