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唐突ですが、気が付いたら出来上がってたもので…。
アメリカ南北戦争では、南部の河川で両軍の砲艦や川用装甲艦などが激戦を繰り広げておりました。
機雷なども多く使用され、ヤズー川の作戦で北軍シティ級装甲砲艦USSカイロが世界で最初に蝕雷、沈没しております。
さて、イラストの変な物体は南北戦争後半に投入されたネオショー級河川モニター、USSオセージです。
武装はエリクソン式旋回砲塔に11inchダールグレン滑腔砲2門を備えておりました。
このクラスはモニター艦では唯一の外輪推進式を採用してました。(艦尾のプリンみたいな構造物の中に外輪が納まってます)
見た目はともかく、この時点ですでに砲塔艦としての基本的な設計をほぼ確立したような構造物の配置をしております。
しかし、操舵室やキャビンは一見粗末な木製です。被弾したらやばそう…。
ルイジアナやアラバマなどの河川で戦闘に参加、二度損傷し、1865年3月にブレイクリー川で南軍の機雷によって沈没しました。
なんでこんな艦描いたんだろう…。エリクソン式モニターでは屈指の変な恰好だと思うんです…。なんかウミウシみたいだもん。
ついでに北軍水兵もかいてみました。水兵服は同じ艦の乗員でも襟元などの細部が微妙に違っていたり、バリエーションが豊富です…。
腰回りはコルト51ネイビーにM1861カトラスと、豪華ですね…。
海軍ではシャープスやスペンサーの海軍銃(ヤタガン銃剣が着剣できる)やシャープス&ハンキンスなどの後装銃を多く採用しており、
なかでもスペンサー小銃は陸軍に先駆けて採用しました。
まあ、今進行中の大河「八重の桜」の時代の地球の裏側ではヤンキーがレッドネックとこんな軍艦で(しかも川で)ドンパチやってたんですよっていう。
そういえば、先週は川崎尚之助がウェストリー・リチャーズ(レカルツ)カービン銃をバカスカ撃ってたね…。
昨日の昼飯…MREレーションのチキンヌードルをご飯にかけて食べた…いや味はなかなかだったけど…ね。