徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(パキスタン)-319

2011-07-22 07:28:04 | 世界徒歩旅行記

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(パキスタン)-319

12)パキスタンを歩く

日記から-16

10月24日(水曜日) 快晴そして晴れ

 今日は山を丁度一つ越える。歩いた距離は50kmでその間に山を越えることが出来た。
その山越えが終わった所にFort Manroという町があるが、そこまでは国道から6km離れている。
そこまで行って帰ってくるのに2時間の時間が余分にかかる。そこに行くのは無駄だと思い、止めることにする。
それでも本当はレストハウスにでも泊まり、体を洗ったり、簡単な洗濯をしたかった。
そう思いながら歩いていると道路の近くに水が噴出している所があり、そこで体や服を洗った。
実際、靴下は本当に臭かったので何とかこれで助かる。
また、洗ったTシャツなどは着ていたら、その後すぐに乾いてしまった。

 
国道から離れている町


 今日はトラックの運転手が止まってりんごをすごくよくくれた。
山道であり、また荷台にりんごをいっぱい積んだトラックはスピードを出せないからか?
丁度、スピードが出ていないので、俺を認めてすぐに、止まりやすいからかもしれない。
また、荷物がいっぱいなのでりんごが数個ぐらい無くなってもいいということからであろうか。

 このりんごであるが、これが飛びっきり美味しいのである。
りんごの中が詰まっていて汁ばかりで大変重たい。とにかく実が透き通っていてパイナップルのようなのである。
パイナップルという言葉はこの様にりんごに似ていることから、名前が付いたのかもしれないと思った。
(  an apple -> a pineapple)

 その他今日はチャーイも昼とFrot Manroの分かれ道の所で奢ってもらう。ありがとう。
また、チャーイの店ではどういうわけか自炊用のガソリンをも分けてもらうことになる。
そこはガソリンスタンドではないので、オートバイに入っていたガソリンを抜いてくれたのである。

 今日の夕方はそのガソリンのおかげで久しぶりにスープと紅茶を沸かして飲むことができた。

出費 0パ ルピー

 



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