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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く (イラン) -361
13)イランを歩く
日記から-15
12月5日(水曜日) 快晴
昨夜は雲があり、その雲のおかげで夜の間はまだ暖かかった。
ところが、今朝になり雲が無くなってきたら、冷え込んで来た。とは言っても昨日の朝ほどではない。
ケルマン(Kerman)という町に着く。
ザヘダンより大きな町である。ここで早速ホテルを探すのであるが、字が読めないので何が書いてあるか分からない。
パキスタンまではまだ英語の看板が少しはあったが、このイランではあまり英語の看板がない。
それにここではホテルのことをイン(INN)と言っている。その他、インと言ってもホテルらしい雰囲気がない。
やっと見つけたインは宿泊料が400リアル(正式に銀行で換えても5ドル、ヤミでは70セント)である。
ここは部屋が結構、明るく良いのだが、部屋にシャワーがない。仕方がなく水を浴びる。
そして、溜まった服の洗濯である。
体を洗い、洗濯をしてリフレッシュした後、街を歩き回った。
すると近くにマーケット(市場)があり、それは結構大きい。だから、泊まっているインは町の中心であろう。
その市場は中東の雰囲気が出ていて面白い。それはレンガの屋根のアーケード街であったりする。
少し古さを感じさせて大変良い感じである。
レンガの屋根のアーケード街。
銅の入れ物を叩いて作っている職人。市場の中で、、
市場にはやはり乾物屋が多い。それは乾燥した地域で物を長く保存する昔からの方法であり、生活の知恵であろう。
出費 1540リアル 久しぶりの都市で多くお金を使う。
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