アメリカ横断日記-71

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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アメリカ横断日記-71

2月28日　雨　（土曜日）　74日目

　今日もHaroldの家に泊まる。昨日と今日はフェンスを作るということになっていた。
しかし、今日は雨になってしまい、Harold はその仕事をするのに気が進まないようである。
少しの間、その彼が嫌なフェンスの仕事をしたが、寒いので家の中に入る。
家の中もまだインテリアが完成していない所もあるので、雨が降っている間、そのインテリアの仕事をする。
それも長く続かず、車で友人の家へ行ったりする。
そこで昼からビールを飲んで話をする。

　その後雨も止み、Harold の家に戻りピストルやライフルなど、そこにあるものすべてを撃たしてもらう。
今までは22口径の小さいのは撃ったことがあった。
ここでは大きい弾が33口径というやつで、撃つと耳が聞こえなくなり、耳がおかしくなる。ショックもすごい。
他に警察が使うショットガンなどもあり、それのショックも肩にすごくくる。
これらいろいろな拳銃を撃った時は裏庭でしたのだが、小さな子供たちがいたのである。
だから、俺としては拳銃の弾が子供たちに当たらないかハラハラしていた。
本当にアメリカではこの様に簡単に拳銃を撃つことができるのだ。
とにかく、Harold は俺にいろいろなものを経験させてやろうといろいろなものを見せてくれる。ありがとう！

　夜、彼ら夫婦とカントリーダンスをしに行く。ここに行く前から俺は酒で酔っていて大変である。
彼ら夫婦はダンスホールに来た人々を良く知っていて楽しそうに話している。
そこは熱気でムンムンしていて、人が多くいたのであるが、結局俺はそこで踊ったのか覚えていない。
後で話を聞いたら、踊ったらしい。

　Harold の家で泊まる。
　出費　5.00ドル