抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

歯医者は、欲ばりですが、貧乏です。 貧すれば鈍する が歯医者です。

2024-01-27 | 歯科治療

[ここで、あえて、逆説的な言い方をします。

〈私は、私を見捨てない患者を、真底(心底)大切にします。〉]


私は、大学院時代、大学院卒業後、6年、病院、大学で修行して、1991年(平成3年)開業し、今に至っています。


最初の10年は、従業員4人で、平日は、9時~19時まで働いていました。(土曜は午前中)

正直、かなりハードでした。


で、更に、バイトを二人雇い、
まあ、バイト合わせて、従業員6人体制で、働きましたね。

(家帰るのが夜8時過ぎ、夕飯が夜9時なんてのは、ざらでした。)


で、ストレスと酒の飲み過ぎが
重なり、で、開業して10年になる寸前、2000年(平成12年)、身体が、酸性になり、心臓に負担がきて、

2000年(平成12年)、2月、1ヶ月、虎の門病院に入院したのです。

(最初の医者の医療ミスもあり、虎の門病院には、その病院から、救急車でした。)


私にとって、2000年(平成12年)は、まさに厄年でした。

退院して1ヶ月、2000年(平成12年)4月より、新体制で、出直しました。

というのは、私が入院してた1ヶ月、そして休診してた2ヶ月、計3ヶ月の間、従業員に、備品、金属、薬、薬剤など、盗まれ、横流しされ、さんざんでした。

私は、優秀な医者の子だったし、育ちは悪くなく、どちらかといえば、お坊っちゃんでした。


話には聞いても、弱っている人間、困っている人につけこみ、盗みを働くというのは、私の回路にはありませんでした。


「先生、元気に戻って来てください。」

と言っていた人間が、(従業員が、)


首謀者の衛生士は明白でした。

かつ、人間、金のことになると、一致団結するんですね。


警察に相談したって、犯人の特定は無理です。


今もですが、私は監視カメラなど、備えてません。

今は、私の診療所のあるビルそのものには、監視カメラが、あちこち、ありますが。

私自身、脇が甘かったのです。


で、2001年(平成13年)、心機一転、出直しです。

何より、何よりも、健康、健康、健康第一です。

まずは、従業員の整理と一新です。

とにかく、真面目な、まともな二人と一緒にやることに。


で、2007年(平成19年)、インプラントの死亡事故が起きて、私への取材が重なり、雑誌、ラジオ、新聞、で、テレビにも出ました。


2010年(平成22年)頃から、インプラントの事故、障害、不具合、他の歯医者のやり直し、尻拭い、相談も増え、

【駆け込み寺】と云われるようになりました。


私は、で、初心に還り、歯を残す治療を、より極める為、歯科大学はもちろん、医学部にも行き、勉強し直し、治療技術(スキル)の修練、鍛練、研鑽に励んだのです。


で、コロナ禍もあり、大きくは、安倍政権の長期腐敗が、今も引きずり、

隠ぺい、隠ぺいが、蔓延し、

インプラントも、事故、障害、不具合、その弊害、後遺症を隠ぺい、隠ぺいの連鎖、連続です。


やはり、金は宗教とはいえ、日本は、とりわけ、金が宗教、教祖になり、揚げ足、クレーム、あらさがしが、信者になり、

嫉妬が、商法になってます。


格差が、新しい格差が、まるで、奇形児として生まれ変わり、誕生しています。

スマホに育てられた奇形児が。


どう、したら?

昔から、古今東西、《政治と金》の問題は尽きません。


[ただ、今の日本は、日本は、
昭和と違って、ただ、ただ、

ひたすら、

【貧すれば鈍する】になっています。]


現に、今、安倍政権の長期腐敗政権の悪政が、暴かれています。

(どこまで、やれるか、ですが。)


まずは、昭和、平成のはじまりまでは、報道の自由度が、世界で、20位以内だったのに、今は、60位以下だ、という酷さ、だらしなさです。

(もちろん、メディアにも責任はあります。)


さもしく、ひもじく、忙しく
が、今の日本であり、…これから? の日本です。


昭和、田中角栄が、冤罪で、アメリカに嵌められなければ、日本は、断トツの世界一の経済大国でした。


《利権があれば、必ず、裏社会ができます。

資本主義の経済で、絶対、避けられないことです。


今、共産主義と言ったって、中国もロシアも資本主義です。

まあ、あとは、やはり、民主主義、正確には、民主制か独裁です。》


日本は、今、国力もなく、金もありません。

インプラントにだまされず、使えない、噛めない義歯にだまされず、

「入れ歯って辛いですよね。」なんていう、謳い文句に乗せられず、

私の、歯を抜かない治療に、ついてきてください。

【私を諦めさせないでください。

私に、治療を続けさせてください。

私の意欲を、どうか、高め、鼓舞してください。】


自分の歯が、大切なんだ、
快適なんだ、自分の歯がいいんだ、と、

私に思わせ、私に、治療するように、私の意欲を高めてください。


かの、ジョン・F・ケネディの名言、

「あなた達、国民が、国に、何をしてもらうかではなく、国民が、あなた達が、国に何をしてくれるか、を考えてください。」


どうか、私に、あなたの、その歯を、自分の歯を、見棄てさせないでください。


私が、ひたすら、思うに、

《死期が近い人は、歯の痛みに過敏になります。》

で、その死期が近づくにつれ、どんどん、歯への痛みが、過敏になっていくのです。

エビデンス(根拠)も、データもありません。


死期の近い人、全てそうなる、というのではありません。

しかし、異常に、歯の痛みに過敏になる人がいるのです。


「今まで、こんなに、過敏でなかったのに……。」

で、ほどなく、亡くなります。



私の知り合いで、

数多くの医者が救えなかった患者の命を救い、治してきた、一流大学の癌専門医が、疲れて、故郷に帰り開業したら、年収が、勤務医時代の10倍以上になりました。

(贅沢?に海外旅行に行き、私と一緒に美味いものを食べ、私にも奢ってくれて、楽しんでいましたが。)

が、しかし、2年後、大学病院に戻りました。


家族の理解もあり、もとの1/10の年収の、忙しいハードな勤務医に戻ったのです。


「俺って、貧乏性で、田舎の生活が、虚しくなってな…。」

苦笑いして、私にそう言いました。


まあ、人それぞれ。そいつは、今も現役で、まさに、(医者の世界では有名な)名医で、私の親友です。

生きがい、やりがい、性分でしょう。


しかして、また、
綺麗事は云いません。贅沢に、美味いもの食べて、海外旅行、もまた、いいと思います。

にしても、健康あって、こそですから。


いつもながら、私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】

【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】


【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】

よろしくお願いいたします。

読んでください。

電子書籍でも、好評です。


《インプラントは、歯で味わうことはできません。》

舌ベロで、味わっているのです。

インプラントは、歯ではないのですから。


芸能人が、インプラントのおかげて、グルメになれた。

等と、バカ言ってますが、その食べ方の下品なこと。


義歯だって、美味しく、しかも、品良く食べられ、グルメになれます。


まあ、でも、善かれ悪しかれ、芸能人に限りませんが、まあ、彼等は、バカも売り物、商品でも、ありますから、

とりわけ、芸人は。


インプラントは、歯で、味わえないから、

歯ではないから、

どうしても、下品になりがちです。


だから、インプラントは、入れ歯、自分の歯ではない、自分の歯であるわけがないのです。


クチャクチャ、ベロベロ、

舌で、ベロで、味わっているのです。…歯ごたえもなく。
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