古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

OLYMPUS 35

2014年01月06日 | カメラ

明けましておめでとうございます。

本年も当ブログ「showa土花亭」を宜しくお願い申しあげます。

では恒例「お正月を写そう♪」で新年、最初にご紹介するのは「Olympus35」。

戦後間もない1948年(昭和23年)に発売以来、「よく写る」と当時、評判だったカメラ。

今回ご紹介するOlympus35は1955年辺りの機種かと思われます。

外装も当時のオリジナルを残し「MADE IN JAPAN」に「OLYMPUS OIC」の文字が誇らしげです。

レンズはZuiko C  40mmF3.5。 シャッターはCOPAL B、1~1/200。コダック型シンクロソケット付き。

R、D、Aの3ポジション付き。Rは普通のカメラ同様巻戻しポジションでギアがフリー。

Aは通常撮影時のポジション。この位置で一度シャッターを切ると、シャッターはチャージ出来ても

切ることは出来ない。要は二重撮影防止。

Dのポジションはフィルムを巻かなくてもシャッターは何度もチャージでき切ることが出来る二重撮影可能ポジション。

外観の程度も良く、今直ぐにでも撮影可能のようにも思えますが「未試写」状態です。

シャッターが少し渋い時がございます。後、残念なのが革ケースのトップ部分が無いことぐらいで

レンズキャップも奇跡的に付属しています。

この「Olympus35」は大変、希少なカメラになります。是非、一度ご検討ください。

Olympus35/1955年?製(¥15,000-送料別)

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