古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

仁丹ケース/大正期~昭和初期

2013年10月17日 | 雑貨

「仁丹」、今でいうと「フリスク」でしょうか・・・。

「仁義礼智信」。大礼服を纏ったカイゼル髭の外交官。

大きさにして長辺僅か5センチほどの彫金も素晴らしく、大変凝った「仁丹ケース」です。

裏側の彫金は「安芸の宮島」。

ハート型の取出し口。

面取り鏡に楊枝入れ。

先人はこんな小さなケースにまで匠の技を入魂し、造っていたことに驚く。

状態は大変良いです。材質はニッケル系でしょうか、蝶番部も問題なく可動し、ここまでの

コンディションのものは滅多にお目に掛かれないかと存じます。

 

仁丹ケース/大正期~昭和初期:   SOLD OUT

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