古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

携帯型自動式電話機/昭和35年製

2014年03月03日 | 電話機

当ブログでも電話機については数多くご紹介していますが、今回ご紹介する電話機は何と「携帯」。

今では当たり前の「携帯電話」です。

コーションプレートが示す通り、昭和35年11月製:製造番号8番 富士通信機製造㈱製。

ダイヤル、受話器、内部の機械等は全てオリジナルの「富士通信機製造㈱製」で揃っております。

外観はゴム製のショルダーベルトが着いた木箱。

今時、このような木箱の携帯電話を肩から下げていると目立ちますねっ。(笑)

内部は4号Aのそれと全く同じ仕様になっています。

受話器が弱冠、通常の4号Aより軽く感じるのは気のせいでしょうか・・・。

当然、無線ではなく有線(弱電)が必要です。L1、L2端子にモジュラーケーブルを接続し、家内電話用接続端子に

接続し、発信着信共試験済みです。

後、通常の電話とは違いフックボタンがありませんので、このレバーがフックボタンの代わりになります。

レバーを「通話」側にすれば、通常の受話器が上がった状態になり通信が可能となります。

この、滅多に出ない「携帯型自動式電話機」。それも完動品であることと、センターラベルを含め

全て当時のオリジナルであることは希少品と言えます。

 

SOLD OUT

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
問い合わせ (のびた)
2014-09-08 15:27:38
はじめまして、この携帯型自動式電話機に興味があるのですが、これはまだ販売されているのでしょうか?
返信する
のびた様 (土花亭)
2014-09-08 18:10:45
お問い合わせありがとうございます。

この「携帯型自動式電話機」については価格未設定のため
「価格応談」になります。

大変、希少なものとなりますことが理由なのですが
宜しいければ「希望価格」をコメント欄よりご提示ください。

コメントは承認後の公開となりますので、未公開とさせていただいても構いません。

再度、コメント欄よりご連絡お待ちしております。

返信する
感涙 (赤影)
2015-04-29 19:53:30
連投申し訳ありません

父が元電電公社の社員でしたので、
子供の頃に公社を見学させてもらった時
同じタイプの端末を見た事があります

今となっては、随分大きな携帯ですよね~



返信する
赤影さま (土花亭)
2015-04-29 21:15:17
コメントありがとうございます。

懐かしがって頂き光栄です。

この携帯型自動式電話機も当然、完動品で十分使用に
耐え得るものでしたが、ご縁があり大切にして頂ける方へ
お譲りいたしました。
返信する

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