古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

市内通話は3分で切れます

2018年08月31日 | 電話機

先日、お問い合わせ頂いた「4号A自動電話機用カールコード」について、画像までアップ後一週間経過しますが

未だご連絡頂けませんので、キャンセル扱いとさせて頂きます。

当ブログを観て、冷やかし半分で「譲ってくれ」とのコメントも頂きますが、今後はファーストコンタクトの段階で

住所・氏名・連絡先等の記載がない場合は一切、対応いたしませんので宜しくお願いいたします。

「市内通話は3分で切れます」

このダイヤルラベルについては「5号A卓上公衆電話(赤電話)」で見受けられますが、何故か「4号A」に

装着されたものが入荷。

どういう理由でこのラベルなのかは不明ですが、本体のメーカーエンブレム又は電電公社エンブレム用の穴も開いておりません。

通常、本体ケースのエンブレムについては当初より買取りの場合は「メーカーエンブレム」。

貸与の場合は「電電公社エンブレム」で後年、使用者が買い取った場合は「電電公社エンブレム」を外し

2ケ所の穴を埋めるというのが正式だった筈です。

多分、この個体は別付けの料金箱が接続され、公衆電話的な使われ方をされていたのかも知れません。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (赤影)
2018-09-05 20:11:37
こんばんは、ご無沙汰しておりました。
珍品に巡りあえましたね。
物心ついた時の公衆電話は、10円玉1枚あれば
用が足りました。
ですから近隣のお宅に電話を借りに行く時も10円と
心ばかりのお礼を持っていったものです。
いつの間にかこの札がつき、市外にかける時は
何枚もの10円硬貨が必要になりました。
赤電話、青電話が懐かしいです。
返信する
赤影さん (土花亭)
2018-09-05 20:38:29
ほんとご無沙汰です。お元気でしたか?

この個体、何故かセンターラベルがこのようになってました。
故意に入れ替えたものなのかは不明ですが、このセンターラベルも
一応は資料となりますので、大切に保管しようかと。。。

昔はそうでしたねっ。
小さい頃、ウチにも電話がなくて、学校の連絡簿なんかの
電話番号の記入欄にも(呼)ってのがちゃんと有りました。
ウチの道路を挟んだ真ん前が八百屋というか何でも屋で
道路の向こうから「〇〇さ~ん!電話!」っておばちゃんがよく叫んでました(笑)

そんな時代でしたね。今から思えばみんなのんびりとしていて
ご近所の優しさの中で暮らしていたことが懐かしいですね。
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