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今日は、千葉市美術館で開催している「Lucie Rie展」を観に行きました。
これは作品ではなく、ルーシー・リーのレシピを参考にしたケーキです。
そのレシピは、千葉市美術館の図書室でかぼちゃワイン(11階のレストラン)の店長さんが発見し、試行錯誤でこのケーキを完成させました。
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レシピによると、小麦粉を使わずさまざまな木の実の粉を使ったらしいのですが、クルミの粉が一番おいしかったとのこと。
現在、ルーシー・リー展開催記念のケーキとして提供されています。
素敵な作品を見た後に、ご賞味ください。
私は、8階の展示を見てミュージアムショップで図録を購入し、11階のかぼちゃワインで購入した図録を繰りながらランチ。
そこで、ケーキのことを教えて頂きました。
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ランチ後に7階に降り残りの作品を観賞。
ピンクとこげ茶に、エメラルドグリーン。
ブロンズに金色。
真っ白に淡いブルーのライン。
厚みも、薄くて折れそうなものから溶岩のようにごつごつしたものまで。
ルーシー・リーの作品は、その形はもちろんですが、色合いにすっかり魅せられました。
彼女の色へのこだわりは、生活に困っていた頃に陶器のボタンづくりを手掛け、その際にさまざまな生地に合う色を工夫して育まれたようです。
器の展覧会はなかなか巡り合えないので、今回は貴重な機会です。
ミュージアムショップでは、ルーシー・リーの作品集だけでなく、器を特集した冊子をさまざまに置いています。
図録とともに、『民芸の教科書 うつわ』も購入してしまいました。
ルーシー・リー展は、8月30日まで(8月3日は休館)。
夏休み中に、涼しい美術館はいいかも。ぜひ、お出かけください。
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