福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

情報モラルとは

2015年10月09日 | デジタル・インターネット


清々しい日が続きます。
火曜日に、インターネットを使う際の情報モラルを中心としたお話を聞きました。
タイトルは、
「企業に求められる情報モラルと人権への配慮」
だったので、企業に勤めていない私には関係のない話かな?と思いつつも、情報モラルに関心があって参加しました。

初めに企業研修用のDVDで、リスクに対応する際の組織内の情報共有と外部への情報公開のタイミング、専門機関との連携など企業に関わらずどんな組織にも当てはまる実践を学びました。

次に、ネットトラブルに関する相談事例から、私たちが気をつけること、自覚すべきことについて学習。
今は、誰もが簡単に情報を発信できる社会であるからこそ、自覚しておかねばならないことがあります。
たとえば、
インターネットに一度発したものは、コントロールできないこと。
インターネットに発した以上、仲間内だけの話とはならず、全世界が知り得るということ。
個人の情報を守ることで誰かの生活や命を守る、ということ。

そもそも情報モラルとは、
他者への影響を考え、人権、知的財産権など自他の権利を尊重し、情報社会での行動に責任をもつことであり、それは、社会人としても組織としても意識すべきことなのです。
    

そういった基本的なお話の後に、色弱の方々の見え方についても学びました。
これまで、色については好みのままに取り扱い、あまり意識したことはありませんでしたが、縁取りをつけたり、文字を加えたり、模様をつけたりすることで色彩の違いが分からなくても識別できることに気づきました。

社会には多様な人々が存在していて、少数の存在にも配慮するユニバーサル社会を常に意識しなければならない、と言うことを再認識です。

12年前からブログで発信を始め、今では、ツイッターやフェイスブックも使っているだけに、今一度胸に手を当てて考える機会となりました。


試行錯誤のICT活用

2012年01月19日 | デジタル・インターネット

P1100060

     

 何もかもあからさまにしなくても、ぼんやりしている部分があってもいいよね・・・というのは、この写真の言い訳ではなく、最近のあるチャレンジから得た感想です。

それというのは、このブログにツイッターでのつぶやきをアップさせたこと。

いろいろなご意見をいただき、私自身にも予想しなかった不自由が発生したのです。

    

【あれは何?】

 確かに、ブログの記事を読み慣れた方にとっては、脈絡のない短いメッセージは何のことだかわかりにくい。

それも、小さな文字で。

こういった掲載方法は、独りよがりとも言えるのではないか?と感じたのです。

          

【ツイッターへの投稿を規制するのでは?】

 私がツイッター上でお話しした相手のアカウント(ペンネーム)がこのブログに掲載され、それを辿ると発信者がわかります。

とすると、おのずと私に対するツイッター上の会話を遠慮してしまうことも考えられます。

意図せず、他者の自由な呟きや私への突っ込みを規制しかねない、という壁にぶつかりました。

       

【気楽なつぶやきができないぞ!】

 実は、これが予想外だったのですが、今までのように気楽につぶやいたり、知り合いのつぶやきへのちゃちゃいれすることを私が自己規制してしまい、ツイッターの楽しさがこの1週間、半減してしまいました。

つまり、翌日まとめてブログに載ると思うと、あまりいい加減なことが呟けず構えてしまい、今までのようなツイッター上での不規則発言が減ってしまいました(良いことじゃないか!というご意見もあるかもしれませんが)。

こんなブログでも、起承転結とまではいかなくてもストーリー性を持たせて文章を考えたり、記録として残るので繰り返し読まれることを想定し、したがって、思いつきも一応検証し直して書いていたわけです。

   

 現在、私はネット上のコミュニケーションの道具として、ウェブサイト、ブログ、ツイッター、そしてフェイスブックと、4種類を活用しています。

ウェブサイトは公式なものとして位置づけていますので、おのずと公務とそれに近い報告や告知に限られます。

ブログは、活動の報告や行事の告知を、できるだけ正確にタイムリーに、事実に沿ってお知らせするものです。

個人としての考えも表明しますし、プライベートな事柄も、事例や事実として載せています。

ツイッターは、まさしく勘と思いつき。

閃いたことや呆れたことや嬉しかったことなど喜怒哀楽も含めた表現と、「お友だち」(フォロワー)の安否確認や、フォロワーとの気楽な会話を通して自らの思考を練ったり、反省したり、ストレス解消したりするものです。

フェイスブックは、実名の関係性が担保されていることから、個人的な情報発信や、ちょっと議論を深めたいようなことを投げかけてご意見をいただくような使い方をしています。

    

 そこで、これらをリンクさせたらもっと広がりができるのではないかと、ツイッターをブログに掲載する試みをしてみました。

ところが、今の掲載方法では、ブログとツイッターそれぞれの個性を打ち消し合ってしまうようです。

ということで、明日からはツイッターのブログへの掲載は、やめることにしました。

もっと良い方法がみつかったら、またチャレンジするかもしれません。

    

 晴れて、ツイッターでは今まで以上にのびのび発言を続けます。

どんなアホなことを私が呟いているか気になる方は、時々、サイドバーの「Twitterでのつぶやき」をポチッと押してみてください。

この1週間、お騒がせをいたしました<(_ _)>


似た者同士の公開井戸端会議 ツイッターにゾクゾク参入!

2010年04月29日 | デジタル・インターネット

P1020559 4月28日から、千葉市がツイッター参入しました。

初日から積極的にシティセールス、千葉市の情報を発信しています。

いいことです。

熊谷市長がツイッター参入した時も、初日からいきなり積極発言で、議会との絡みを目の当たりにしていた者として、

「ちょっと待ってくれ~!」

と、ツイートをはらはらしながら追っていましたが、その頃から比べれば、ネットアレルギーも落ち着いてきたかな・・・という感ありです。

ツイッターは、共感できるつぶやきを思わずフォローするので、必然的に似た者同士がグルーピングされます。

考え方に好感が持てたり、気になる情報を持っていたりする「人」がフォローしている「人」を拾っていくという、いわば、友だちの友だちは友だちだ!という、古き良き概念がネット上で展開されるという、かつての共同体のネット版のようなものがツイッターである、ともいえるのではないかなあ・・・と感じています。

ただし、類は友を呼ぶ、とも言いますから、誹謗中傷のるつぼというグループもあるかもしれませんが、そういうことに巻き込まれない手だてもちゃんと準備されています。

ということで、千葉市というツイッターの場が市民の一つの出会いの場になればいいなあと思っています。

頑張れ千葉市、市長と切磋琢磨で発信を!

      

そうそう、千葉市が参入した日に、緑区ネットもツイッター参入しました。

私たちの立場で持ちうる情報を、できるだけ丁寧にみなさんに発信したい、ご意見をうかがいたい、という思いからですが、さらにどんな活用が可能かは、これからも研究・実験を続けます。

よろしくお願いいたします。

千葉市    http://twitter.com/chiba_citysales

みどりネット http://twitter.com/midori8011

ついでに私  http://twitter.com/shoukosan 


フォローミー! Twitter(ツイッター)で緑区タウンミーティング実況中継

2009年12月08日 | デジタル・インターネット

P1010368 Twitterをご存じですか?

2週間ほど前に知り、いろいろ試しています。

メールでもなくブログでもない新たな情報発信の手だてです。

目の前で起きていることや、思いついたことを気軽に短い文章(140文字制限)で発信できます。

メモ代わりになり、シンポジウムや講演会などの実況中継もでき、それがそのまま記録になりますから一石二鳥です。

       

また、一方的な情報発信だけではなく、離れた友とのブレインストーミングができるなど、コミュニケーションの手段としても楽しめます。

「今どうしてる?」という問いに応えるような感覚です。

頑張ったり、困っている友人に対して、その瞬間に離れた場所からエールを送ることもできます。

議会で言えば、「良質な野次(=合いの手)」のようなもの・・・?

お互いにフォローしたりフォローされたりという関係性がありながらも、こちらからアクセスしない限り情報は届きませんからうるさくもなく、縛られないというゆるやかさです。

2人だけの世界から、ムクドリのようなコミュニティまで、選択は貴方次第!なのです。

うまく使えば、欲しい情報をりリアルタイムに取ることができます。

     

私のつたない説明では何ともわかりにくいと思います。

百聞は一見に如かず・・・ということで、お試しください。

登録は(http://<wbr></wbr>twtr.jp:携帯)か(http://<wbr></wbr>twitter<wbr></wbr>.com:PC)にアクセスして画面指示で。
私は、登録名 shoukosan  で登録しています。

http://twitter.com/shoukosan

こんなこと考えながら(いや、考えないで)、日々動いています。フォローしてね。

      

さて、私が日々ブログを更新しているのは、「議員という立場で得た情報イコール市民のみなさんの物」だと思っていますので、できる限り早く情報を伝えたいから・・・です。

と同時に、日頃は何をしているのかさっぱり分からないと言われている市議会議員を身近に感じていただきたくて、私生活も若干さらしつつ(見苦しい!?)活動報告を兼ねています。

ブログは、内容をそれなりに練りますので、まとめ上げるエネルギーが必要ですが、140文字のTwitterはストーリー性は必要ありません。

伝えたいことを簡潔に、それだけです。

速報性の点でも、ブログはTwitterには敵いません。

なにはともあれ、体験あるのみ。

試してみないことには是非も語れない・・・ということで、現在チャレンジ真っ只中です。

    

ところで、情報というものは、発信者はさることながら受け手側のリテラシー(教養)によっても大きく変化するものです。

同じ内容を発信しても、最終的には全く異なる「伝言ゲーム」でも明らかですし、また「情報の一人歩き」という無責任で興味本位な伝達によって社会不安を巻き起こすこともあります。

そんな理由で、公(おおやけ)というところは情報発信には慎重です。

よって、意思形成過程の情報は公開できない・・・という今一つ説得力に欠ける理由で、拒むほどではない情報も大切にしまいこんだりしています。

要するに、日本社会の情報リテラシーは、まだまだそれほど高くない。

しかし、今や情報戦略は日々進化しているのです。

出せる情報を如何に正確に早く発信するか、これは私が議員である間のミッションでもありますから、Twitterは役に立ちそうな気がして、インターンシップ中。

           

P1010416 先日開催された緑区での市長のタウンミーティングですが、離れた友人に実況中継を試みました。

発信情報の取捨選択や、その内容には発信者のフィルターがかかっている、ということさえ踏まえておけば、有効な情報ツールだと思います。

その内容は下の羅列の通りです。

参考までに市長がブログできちんと報告している内容はこれです。

http://kumagai-chiba.seesaa.net/article/134794694.html

鈴木議員も緑区のタウンミーティングの報告をなさっています。

http://cb1.seesaa.net/article/134783852.html

情報収集は多角的にされることが望ましいので、比べてみてください。

             

Twitter ID shoukosan での私の簡単な報告内容

◆千葉市タウンミーティングなう。質問始まりました。いきなり核心。議会とのねじれをどうする?

◆財政難を乗り越えるために市民ができることは?たとえば宝くじやタバコを買うならば市内で、別にタバコすすめているわけではないけれど、と市長。

◆受益者負担を増やすべきだ。中央集権からの脱却を!プライマリーバランスの健全化はそんなに簡単に出来ないよ。自治会をもっと使って。ゴミ処理くらいやるよ。

◆市長: ゴミの有料化はまだまだ議論が必要。自治会は大切、でも自治会だけではなく色々な団体との連携を。財政再建まずしなければ。

◆ゴミについて。生ゴミ処理による堆肥は市がシステムを作って取り組んでは。ゴミ処理の啓蒙を徹底して。処理後の行き場がない。こみを資源と呼んでは。

◆お金に対する職員の意識改革を、予算があるからではなく必要だから使う。無くていい仕事もあるはず。職員も議員も減らすべき。

◆市長: インセンティブ予算を導入し、使いきることが良いことという考え方改める時。議会は議長さんが記者会見で総合的な見直しについて表明しているので見守りたい。

◆JRへの改善要望いろいろ。京葉線の蘇我いき減った。自転車が安全に走れる走行環境を整備して。地域の循環バスを市民の力で作りたい、田舎の人はいきはバスでも帰りはタクシー、足がないから。

◆誉田駅南口に歩道がない。事業認可されているので10年後でもいい。でも40年は待てない。緑区は宝の山。下水を繋いでいない人が多くて臭い。都川をきれいに。

◆千葉市で子育てがしたい、という街に。図書館の充実を。社協の活動拠点がない。いきいきセンターの集会室を子どもと高齢者のふれあいサロンに。小規模の音楽ホールを。ソフト面ではプロのサポートを。

◆市長: 安心して子育てできる街は、重政策です。

◆タウンミーティング市長の総括 市民の活力で行政を引きずり回していくような街に!