福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

梅雨の季節を乗り越えて

2018年07月01日 | 歳時記


今年の梅雨はさっさと幕を閉じ、6月晦の空は夏の空でした。
日々雑多なことに明け暮れ、一事専念できない人生だとしみじみ思い、1年の折り返しを迎えます。

ブログもほぼひと月ぶりの更新です。
6月分一挙掲載お許しを(^^;

1日
ライフイベントの準備に向けて、娘と孫が来訪し滞在。
てんてこ舞いで愉快な日々の幕開けです。
2日
ほたるの里の音楽祭と蛍のみちしるべ。
今年は事前準備だけで、当日手伝いはほとんど出来ませんが、時間のある限り覗いてみました。
 

3日
米寿の母主催の最大のライフイベント「亡き父の十三回忌」
父の直系親族は全員集まり、無事に終了しました。
母の疲れはさぞかしでしょう。
4日
法政大学法学部の地域福祉のゼミにお招きいただいて、ゲストスピーチをしました。
テーマは「鳥の目と蟻の目で見る地域の福祉〜12年間の議員活動を経て〜」
 
学生さんからたくさんの質問をいただき、先生が具体的な活動や思いを理論の枠組みに当てはめてくださいました。
言葉の意味や共同体の在り方について再考したりと私には学びの場ともなりました。
その後カフェで就活のことなどを聞き、若い人たちが働く場を求める大変さを改めて感じています。
5日
千葉市ことぶき大学の交流会に参加。
みんなの広場について報告し、ボランティアの説明をさせていただきました。
そしてこの日の夜、子ネコ2匹が我が家にやってきて家族が増えました♪
 
それからというもの生活は猫中心に一変し、さりとて猫たちは直ちに懐くわけでもなく、私は一日中猫のトイレ砂をかき回しています。
月末には獣医さんに健診していただき、ワクチン接種など諸々2匹分。
医療費の積み立てを真剣に考えました(^^;

孫とのデートの機会も今月はたびたびあり、上野動物園にも行きシャンシャン初対面を果たしました。

地域では、青少年育成委員会の総会があり新年度がスタートして早速他地区の育成と協力して自転車走行を考える取り組みに参加。
久しぶりのパトロールにも参加し、地域の様子を身をもって感じました。

アートタウンおゆみ野の全員参加型企画会議に出席。
文化祭の方向性の議論に少しだけ首を突っ込み、歴史講座の企画を担当しています。

緑の会議では生物多様性を核とした取り組みについて考えています。
野生動物へのエサやりについても以前から問題提起されていますが、実際にこの地域でも新たな問題が起きています。

医療看護介護連携の会に参加し、2018年の法改正による影響について話を伺いました。
米寿の実母は要支援1、86歳の義母は要介護4と、二人の母の介護者として、そして総合事業の主催者として参加しました。

まちカフェライブは実行委員会も3回目を迎え、7月1日よりアーティストとボランティアの募集が始まります。

主宰しているみんなの広場では毎週すいようカフェを開催していますが、初旬に開設当初から通って応援してくださった長老が亡くなりました。
寂しさとともにいただいた言葉の数々が思い出され、その言葉の意味を噛みしめる日々が続いています。

職場の社会福祉法人が経営しているふくろうカフェには火曜日と木曜日に顔を出し、今月はスタッフミーティング以外にお楽しみランチ会がありました。
全員が顔を合わせることのない働き方の職場ですから、こういった機会は大切です。

仕事でもなくボランティアでもなく私自身が経験を積み学ぶ機会として、ある団体の会報誌づくりをしていますが、その企画から入稿も6月でした。

衆議院議員の岡島かずまささんの国政報告会にも参加しました。
マスコミからでは届かない情報があることは誰しもわかっていますが、第一次情報を取る機会は少ないのでこんな場をまた作っていきたいと思います。

そして6月の締めくくりは木更津の盤洲干潟へ。
 
イボキサゴ採取会への参加です。
暑い日に歩いた6㎞と、想像以上に没頭したイボキサゴ取りは夏の始まりを感じさせます。

梅雨を感じる間も無いくらい、慌ただしく過ぎ去った6月でした。


新成人座談会2018 子ども時代の社会参画の重要性

2018年01月08日 | 歳時記


1月8日 今日は千葉市の新成人を祝う会でした。
新成人のみなさま、おめでとうございます。

毎年この日は、千葉市主催で二つの大切なハレの舞台があります。
一つは、ポートアリーナでの成人式です。
例年新成人の7割程度の出席率と聞いていますので、7000人ほどの人々が集まるお祝いの式典で、千葉市が主催する公式行事としては市民や議員の参加が最も多い式典ではないかと思われます。

中学校卒業以来の再会を喜び、式典参加よりも旧交を温めることに夢中という新成人も多く、ざわついた中ではありますが厳かに執り行われています。
2016年からこの大きな晴れ舞台への出席はしていませんので最近の様子はわかりませんが、式典終了時のポートアリーナ周辺はとても華やいでいました。

今日は、午後から開催された新成人座談会を拝聴させていただきました。

新成人座談会は新成人と熊谷市長とが千葉市政をテーマに語り合う会で、2011年から始まっています。
千葉市が取り組んでいるこどもの参画事業のゴールともいえるものだと私は感じていますので、ここでどんなことが語られ、それらを社会(この場合は市長や千葉市の人たちやマスコミなど)がどんな風に受け入れていくのだろうか、などの期待をもって昨年以外は毎年片隅で聴かせていただいています

今年は、「千葉市の   について、20歳の私が思うこと」というテーマで語り、市長とやり取りをするという方法で進められましたが、それぞれの思いがとても明確で具体的でかつ将来を見据えていて興味深いものでした。
  

たとえば、2020年のパラリンピックの開催をテーマにした分野では、単に障害者スポーツという捉え方ではなく、
・健常者でも楽しめる多様なスポーツ
・施設面でのバリアフリーの限界を認識して心のバリアフリーをどうするか
・個性の違う人たちとの接し方
・千葉市民のもてなしに必要なあたたかさ
などが話題にのぼり、子どもや子育て環境については、
・幼児期の子どもとその保護者に関わるという保育者の使命
・子どもの発想のすばらしさに気づきそれを大切にしていきたいという思い
・影響を与える大人の存在と教育者になりたいという思い
・子どもたちが楽しく学べる環境づくり
などが語られ、またまちの在り方についても、
・蘇我駅周辺地域の文化振興や活性化
・千葉中央地区の今後
なども話題になりました。

市長のコメントも、実際にそれらの事業に参加していなければ言えないようなもので、特に「子ども観」や障害のあるなしをどう捉えるかについては、主体性を尊重したあたたかいものだと感じました。

個人的には、12年間の議員時代にこだわり続けたこどもの参画の場の一つである「こどものまちCBT」で育った新成人が2人もこの場に居たことと、その発言がとても頼もしかったことがジワリと心に沁みました。

1時間足らずで語られた12人の新成人の思いが、さらに多くの人たちに伝わることを願います。

ちなみに、今回の座談会はJ:COM千葉の「テレビ市長室」で2回に分けて録画放映されるそうです。
どうぞご覧ください。



三が日おゆみ野神社巡りダイエット

2018年01月03日 | 歳時記


年末の北九州「食」巡りと年始のおせち料理三昧により、身体は重くなり血の巡りは滞るという悪しき事態に陥っています。

幸いお天気の良い日が続いています。

元旦は、義母へのお年賀に行く前に地元の椎名神社に初詣をしたことから、おゆみ野の神社にもこの三が日に行ってみようと思いつきました。
おゆみ野地域が開発される前は村落が2か所あり、そのどちらにも村の人々が氏神様を祀り守ってきた神社があります。

1月2日は、有吉神社へ。
ここはもともと貝塚で高台にあり、前面には貝塚公園が広がっていて近年おゆみ野では最も参拝者が多い神社です。
本年も元旦は、長い行列が続いていたとのことです。
結びつけられたたくさんのおみくじが、参拝の多さを物語っています。
  

1月3日は、六通神社へ。
  

六通神社も遺跡の上にありますが、それは6~7世紀ごろに作られた古墳とのことです。
  

この神社は樹齢300年以上の杉の大木に囲まれていましたが、周囲に民家が増えたために伐採され大きな切り株が残っています。
 

今日も風が強かったので、地域の人が看板が飛ばされないように手当をしていました。

有吉神社も六通神社も、もともとはそれぞれ地域のある家の守護神だったものが村の共有の神社となり、その後各地の神々が合祀されています(『おゆみ野の歴史・風土とくらし~親子で親しむふるさと物語~』鈴木毅著)。

そんな歴史と照らし合わせながら2日と3日は、お散歩をしました。
こんな風にゆったり歩いたのではスリムにはなれないらしいですが、カロリー消費には少しは役立ったのではないかと思います。

2018年のお正月は、お天気も私自身のスケジュールも長閑な三が日です。


初詣 椎名神社と桂歌丸師匠

2018年01月02日 | 歳時記


京成おゆみ野駅から千葉方面に向かう線路沿い南側に椎名神社があります。
数年前から初詣は、我が家から最も近いこの神社に来ています。

村社椎名神社として、地域の人たちによって守られている神社です。
ここ2~3年は、特に手入れが行き届き、修繕もされてきれいになりました。

鳥居の前で参拝に来ていた男性から、
「ここは桂よねまるさんが育ったところで、このあたりのことが年末のNHKで放映されたよ」
と告げられました。
・・・よねまるさん?

境内まで行ってみると氏子総代からこのようなお知らせが掲示してありました。
 


元日は、地元で初詣をすませてから義母の施設に年賀に行き、七回忌法要の報告をしました。
暖かい一日でしたね。



幕張メッセのクリスマス

2017年12月27日 | 歳時記


自宅でのクリスマス、鎌取駅前のクリスマスとクリスマス報告が続きました。
既に季節外れとなってしまいましたが、もう一つ大きなクリスマス報告は幕張メッセのプロジェクションマッピングです。

12月21日から25日までの5日間、日没から午後9時まで開催されていました。
おおよそ5分おきに、2種類の動画が流されます。
 

動画といってもスクリーンに映し出すそれと異なるのは、建物の構造に合わせて緻密に計算され創作された画像が次々と動き、夢の世界を展開していきます。
  

ほんの数分のファンタジーです。
人込みだったらどうしよう、と思って出かけましたが、同じものを何度も何度も繰り返しては見ないので、お客さんは滞留せずに次々と流れて良い感じです。
待ち合わせの時間調整とか、イベントの開場待ちなどには最高の楽しいサービスです。

初めてプロジェクションマッピングの存在を知ったのは5年以上前で、当時は珍しくて遠くまで視察に行ったりしました。
最近では千葉市内でもちょくちょく開催されるようになりましたが、今回の映像はとても繊細で動きが面白く美しいものでした。

ということで、子どものいないクリスマスってつまらないなあ~と思いつつ、結構楽しんだ連休でした。

さて。
クリスマスが終わると、いや、クリスマスの真っ只中でも、お正月を迎える準備は着々と進行しています。
幕張メッセのお正月準備とみんなの広場のそれです。
   

 

そして今日は、我が家のヒメシャラのクリスマスオーナメントをはずしました。