福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

名古屋市科学館で童心にかえる

2016年12月27日 | アート・文化


これは竜巻ラボです。
巻きあがる風に載った風船が、ぴたりと天井に張り付き、下から次々渦巻き状に風船が回っていくという実験。
定期的に実演があり、大勢の子どもたちが取り巻いて歓声を上げています。

このほかに、冷凍ラボ。
マイナス30度を5分間体験できます。

放電ラボは人工的に稲妻を起こして見せるもの。

冷凍ラボと放電ラボは整理券があっという間になくなる人気です。

それ以上にこの期間人気があるのは、「チームラボ★アイランド 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」です。
これに触れたくて、名古屋市科学館に足を運びました。
 

直前にNHKで放映されたこともあってか、チケットを買うまでに長蛇の列です。
普通ならば行列嫌いにつき諦めるのですが、せっかく名古屋まで来ておめおめ帰るわけにはいかない。
チームラボ★アイランドの会場も、暗闇に黒山の人だかりです。
  

色塗りをした絵が壁面を動いたり、
  

積み木を置くだけで道路や川や鉄道が敷かれて町が出来たり、
 

降り注ぐ象形文字に触れると動物が出てきたり景色が変わったり、
 

床の上を飛び跳ねるステップによってさまざまな色や形が現れたり、
 

壁一面に映し出されさまざまに変化する画像をまったりと眺めたり、
  

スマホと連動させて変化するクリスタルな空間を通り抜けたり、
    

テーブルの上に手をかざすことで、そこに物語のような絵が描かれたり、
 

想像力を掻き立てられたり、思わず体が動いたりと楽しめます。

また、カップルも家族連れも多いことにびっくりです。
クリスマスというのも影響しているかもしれませんが、アミューズメントのような科学館もいいなあと思いました。

クリスマスが終わると、塗り絵の壁面は図柄が変わるそうです。
チームラボの特別展は2月12日まで。
お勧めの場所です。

 



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